今年2月に芸能事務所『ユマニテ』から契約解除され、現在はフリーで活動している俳優・東出昌大さん(ひがしで・まさひろ 34歳)が、週刊誌『週刊女性』のインタビュー取材に応じ、女優・杏さんと離婚後の生活について語っています。
週刊女性によると、東出昌大さんはいま関東近郊の山小屋で生活しているといい、山菜を収穫したり、慣れた手つきで薪割りをする姿を目撃したとしています。
<↓の画像が、週刊女性撮影の薪割りをする東出昌大さんの写真>
町の住民は取材に、「今年の春頃から東出昌大さんをよく見かけるようになりましたね。もともと狩猟をするためにこのあたりにはよく来ていたそうですが、本格的に狩猟をしようと引っ越してきたみたいです。こちらにいるときは、山小屋のオーナーの男性と一緒に活動されていることが多いですよ」
と明かしています。
また、温泉施設の常連客は、「東出さんが住んでいる小屋にはお風呂がないようで、小屋にいるときは毎日のように近くの温泉に来ています。(中略)俳優の東出さんだと気づいている方は少ないと思います。芸能人とは思えないほど気さくで、すっかりこの町に溶け込んでいますよ」
と証言しています。
そして、週刊女性が本人に直撃取材を敢行したところ、「臆測で事実と違うことを書かれるのはイヤなので、きちんと自分からお話ししたい」
として、現在の生活について語ったといいます。
東京を離れて山小屋で生活を始めた理由については、「去年、狩猟の下見でこのあたりに来たときに車がパンクしてしまって。そのときにたまたま通りかかって助けてくれた方に事情を話したところ、空いていたこの場所を貸していただけることになったんです。ありがたいことにタダで貸してもらっています」
と説明しています。
<↓の画像が、週刊女性のインタビューに応じた東出昌大さんの写真>
住んでいる山小屋は電気が通ってるのみで、携帯電話の電波も繋がらないなど不便な部分があるとしながら、「役者でいる時は常に緊張の連続なので、ロケ弁も味がしないくらい追い込まれている状態のことも多い。でもここに来ると、食べ物も1つ1つ美味しさを感じながら食べることができるので、僕にとってはここでの生活の方が居心地がいいんです」
と語っています。
ここでは主に狩猟で生活しているとし、「僕がやっているのは“単独忍び”という1人で狩りをするスタイル。仕留めた獣は自らさばき、余った部分は食肉加工工場へ持っていって、ソーセージにしています。あとは近くで採れた山菜や、近所の方にいただいた野菜などを食べて生活しているので、食費も0円に近いですね」
と、ほぼ自給自足のゼロ円生活を送っているとしています。
ちなみに、東出昌大さんは2017年に出版した写真集の撮影で、猟師のもとでイノシシを仕留めてさばく経験をし、「命ってなんだ?普段食べてる食べ物ってなんだ?」と考えるきっかけになり、後に狩猟免許と猟銃の所持資格を取得したと2018年10月放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)で明かしていました。
元妻・杏さんは2014年に狩猟免許を取得していますが、2018年末時点では猟銃免許を持っておらず、猟にはまだ出たことが無いと語っています。
東出昌大さんは有害鳥獣駆除の認定も受け、現在は1年中イノシシやシカを獲ることができるといい、地域の猟友会メンバーや近隣住民からも「でっくん」の愛称で呼ばれるなど、良好な関係を築いているといいます。
東出昌大さんが所属する猟友会のメンバーは週刊女性の取材に、「本来なら現地に住所がないと猟友会には加入できないんだけど、彼の腕のよさを買った支部長の推薦で、特別に加入できたと聞いていますよ」
と明かしています。
そして、東出昌大さんが明かした現在の生活ぶり等に対してネット上では、
- どうした山男になるの?
- マイペースに暮らしてて草
- 足組んでたばこ。。
- 演技ド下手なのに役者は〜とか言ってんのおもろい
- どこ目指してるのか、よく分からん
- やらかした人って極端な事しだすよね
- 人を避けてたらこうなったのかな
- 全てが薄っぺらく感じる不思議
- ここだったら女連れ込んでもマスコミにも見つからないね
- 続かないでしょ。冬来たら寒くて都会に逃げてくると思う
- 自給自足で0円生活している現状だから、払える養育費もありませんアピールかな
などの声が上がっています。
東出昌大さんは2020年1月に『週刊文春』によって、女優・唐田えりかさんとの不倫スキャンダルをスクープされて以降、出演作品に関連したインタビュー以外に応じることが激減しましたが、騒動から2年以上が経ち、ここ最近また雑誌のインタビュー等にも応じる機会が増えてきています。
今月発売のムック本『週刊文春CINEMA!2022秋号』のインタビュー取材にも応じ、山小屋に暮らし狩猟生活を送っている理由だけでなく、離婚や事務所クビが決まった頃の心境も赤裸々告白していました。
東出昌大さんは当時の心境について、「あの時は本当にグチャグチャでした。家族や仕事、身近な信頼関係が眼の前で崩れていく」「僕は全国民に嫌われているんだと考えていました。とにかくしんどかったです」
と語っています。
以前のように出歩くことも難しい状況の中で、狩猟の下見で山へ向かおうとしたところ途中で車のタイヤがパンクし、親切な地元住民に助けてもらい、色々話しているうちに山小屋を貸してくれるという話になり移住を決断したとしています。
東出昌大さんは女性スキャンダルで家族も仕事も失いましたが、捨てる神あれば拾う神ありで、現在は山小屋のオーナー、猟友会メンバー等に支えられているといい、東出さんの狩猟生活などを追ったドキュメンタリー作品が制作中であることが今年3月に発表されています。
俳優としては今もなおかなり厳しい状態にあるようで、2020年に桐谷健太さんとW主演したドラマ『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系)の続編が、来年4月期に放送予定とされているものの、東出さんは出演しないことを週刊文春等が伝えています。
事務所をクビになったことが原因で、ギャラも半分程度まで大幅ダウンしたとされているのですが、現在の自給自足生活で食費もほとんどかからないといい、こうした生活を新たに始めた背景には、3人の子供たちへの養育費をしっかり払いたいという思いもあるのかもしれないですね。
子供の養育費問題については『女性セブン』などがかねてから伝えており、8月末に報じた記事でも杏さんの知人が、「離婚から1年が経過しても、養育費の支払いが始まりませんでした。その理由は、東出さんが提示してきた額が子供1人につき月1万円、子供が3人いるので月3万円だったことに、杏さんが納得しなかったからです。杏さんは金額の少なさよりも、東出さんに父親としての誠意をまったく感じることができず、呆れてしまったのです」
と明かしています。
現在もこの養育費問題が解決していないようで、東出昌大さんの仕事が激減したことで難しい状況にあるそうなのですが、倹約生活をしながら少しずつ俳優としての仕事を増やせるよう頑張ってほしいですね。