女優の妻・杏さん(あん 旧姓=渡辺杏 33歳)と別居中の俳優・東出昌大さん(ひがしで・まさひろ 32歳)が17日、出演映画のイベント終了後に謝罪会見を行いましたが、19日付の『スポーツニッポン』(スポニチ)によれば、杏さんは今後の話し合いに弁護士を入れる意向を示しているとのことです。
東出昌大さんは10日に、主演ドラマ『ケイジとケンジ』(テレビ朝日系)の撮影が終了したことを受けて、共通の知人に間に入ってもらい、夫婦で話し合いをしたと会見で明かし、現時点では弁護士の介入は無いとしていました。
しかし、夫婦だけでこの問題を解決するのは難しいと判断したのか、杏さん側が弁護士を立てる意向を示しているとスポニチは伝えています。
記事では知人が、「東出さんは関係修復を望んでいますが、現状ではかなり厳しい」と語り、関係者は先日行われた夫婦の話し合いについて、「先日の夫婦の面会は“話し合い”ではなく、“会って話した”という程度。本当の話し合いはこれからです」としています。
東出昌大さんは今年1月に、女優・唐田えりかさん(22)と2年半にわたって不倫交際していたことが杏さんにバレて別居、それから間もなく週刊誌『週刊文春』にその詳細が報じられたことで大騒動に発展した結果、複数のCM契約が打ち切られるなど仕事に大きな影響が及び、最も重要なイメージも著しくダウンしました。
不倫スキャンダルによって、東出昌大さんは今後しばらく仕事が激減すると予想されており、そうした中でもCM契約打ち切りなどで発生する2億円とも言われる違約金を返済する必要があります。
もしも、杏さんとの離婚が回避できたとすれば、今後は杏さんが経済的にも支えていくことになりますが、このまま離婚となった場合には、3人の子供の親権、2017年に購入した2億円豪邸を含む財産分与などについて話し合う必要が出てきます。
スポニチの取材に対して、離婚問題に詳しい三輪記子弁護士は「夫婦の話し合いで弁護士を立てると一般的には離婚に至るケースが多い」とした上で、「弁護士が夫婦として続けるための条件を作って、婚姻関係が続くケースもある。話し合いの途中で当事者の気持ちが変わることもあるし、弁護士を立てたからといって必ず離婚となるわけではない」
と語っています。
そして、この報道に対してネット上では、
- マスコミにばれなければ今も不倫を続けてたんだろ?
奥さんにはとっくにバレてたのにズルズル続けてたなんて、唐田も含めてナメくさってる。
杏が粛々と弁護士準備するのって至極当然と思う。 - 当人同士だとどうしても感情が邪魔をして冷静に未来を考えにくいと思うから、弁護士さんの介入は正解だと思う。
- 3年間も裏切っておいて、謝ったからって元に戻れるというのは虫が良すぎる。時間が解決する問題でもない。弁護士を入れてきちんと解決するのがいい。
- 謝罪会見を見て、好きなのは今も唐田さんだけど今後の人生を考えたら杏さんと離婚したくない。それが東出さんの本心かと思えた。
- 弁護士が入るということは、法的な問題になるということで、離婚に向かうということではないかな。
やはり、どっちが好きかの質問に、はっきり答えられなかったのを見て、杏さん腹を決めたのでは。 - やり直すにしても、東出さんはこれまで何度も裏切ってきた訳ですから、口先だけで「今度からはちゃんとやります」って言われても信用できないでしょうね。
2人だけの話し合いではまた裏切られるかもしれないから、弁護士を入れるのは良いことだと思います。
などのコメントが寄せられています。
あくまでも弁護士を立てる意向とのことで、話し合いに弁護士が介入すると決まったわけではないようですが、東出昌大さんは2017年から昨年冬までの3年近くにわたって杏さんら家族を裏切り、それによって仕事にも影響が及ぶなどしているため、離婚するしないに関わらず、弁護士を立てて様々な取り決めをすることは必要なのかもしれないですね。
『週刊文春』最新号が報じた記事では、杏さんの知人が夫婦の別居について、「彼を家から追い出した原因は不倫だけではありません。家事や育児に対する非協力的な姿勢や、何度たしなめても直らない酒癖の悪さ……。問題は山積みで、いくら彼が反省する態度を見せたところで、安易に結論を出すことはできない」
と証言しています。
知人はさらに、「育児に追われる彼女を横目に夜遊びを繰り返し、そんな姿に周囲も呆れていたのです。それでも彼をかばい、耐え続けてきた杏さんが、夫の裏切りを簡単に許すことができるはずもない」
と語っており、こうした背景もあり、杏さんは弁護士を立てて今後についてしっかりと話し合いをしていこうと考えているのかもしれません。
すでに杏さんは離婚も視野に入れているのか否かは定かではないものの、これまでに様々な問題行為をしてきた東出昌大さんは行動を改め、これからの話し合いでは誠心誠意を尽くし、少しでも良い方向へ話が進むように頑張ってほしものです。