17日に写真集『CORRECT』(双葉社)の出版記者会見を行い、芸能界引退後初めて公の場に登場した元タレントの“ユッキーナ”こと木下優樹菜さん(34)が、会見終了後に更新したインスタグラムに意味深な文章を投稿し、ネット上で物議を醸しています。
17日に記者会見を開いた木下優樹菜さんは写真集について語るだけでなく、現在真剣交際中のJリーガー・三幸秀稔選手(みゆき・ひでとし28歳)との今後についても言及し、「ずっと一緒にいられたらいいなと思いますが、特に再婚という形にとらわれず、その時になって考えようか、みたいな感じで話してます。でも、(再婚の可能性は)なくもないです」
などと答えていました。
<↓の画像は、木下優樹菜さんの彼氏・三幸秀稔選手の写真>
また、木下優樹菜さんが写真集を出すことに対する三幸秀稔選手の反応を聞かれると、「『優樹ちゃんらしく、楽しく思い出としてやっておいで、いってらっしゃい』と(送り)出してくれたので、頑張れました。カバンの中に手紙が入っていて、撮影する前に気付いて『頑張ってね。楽しんでおいで』というのを書いてくれていたので、ありがたいなと思って頑張りました」
などとノロケていました。
元夫で『FUJIWARA』の“フジモン”こと藤本敏史さん(51)に報告は?と問われると、苦笑いしながら「していないです。(本書を)見ているかは分からないです。多分メディアを通じて知ると思います」と語っていました。
さらに、芸能界引退後も多くの批判が寄せられ、悔しかったことは?との問いに、「『元旦那さん(藤本)が子供の学費を全て払う』というニュースが独り歩きしていました。でもあれは話し合って元旦那さんが『2人の父親として僕が払う』と言ってくれたもの。私が払わせているということはない」
と答えていたのですが、インスタグラム・ストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)で改めてこの件に言及しています。
木下優樹菜さんはインスタグラムで、「今元旦那さんの発言により 一人歩きしている学費だったりの件については 離婚する際に本来私は慰謝料をもらう立場でした」
と綴っています。
続けて、「そういったものは私は、もらわないと決め、彼自身、2人の父親として“学費”だけは払うという事になったので 彼の発言が様々な憶測を呼び起こし 色々な報道のされ方をしてますが 生活費などは一切もらっておりません。訂正させていただく事を 元旦那さんとも話した結果 書かせていただきます」
と、2人の子供の学費は払ってもらっているものの、生活費に関しては一切受け取っていないとしています。
<↓の画像が、木下優樹菜さんのインスタグラム投稿写真>
そして、この投稿に対してネット上では、
- 開き直りがすごい
- 藤本さんの発言で学費、養育費以外も色々払ってんのかな?って思った。木下さんは弁解したかったと思う。
しかし、新たな疑問が…慰謝料? - 慰謝料はもらう立場ってフジモンは不倫とかしてたの?
- なぜフジモンが慰謝料払うの?浮気?離婚を言い出したから?よくわからんね
- いや、あんたが慰謝料を払う立場だろうよ
- 慰謝料もらう立場はなくない?タピオカとか、「たかしあいしてる」とか色々やらかしたでしょw
- 慰謝料をもらう立場って、藤本さんが悪いの?って印象を与えるし、言わなくて良い事は言わない方がいい
- 生活費を貰わないのは当たり前。今話題になってるのは養育費の話では?
で、その養育費が新恋人との生活費に流用されてるんじゃないかと思われてるからこその話題じゃないかと。 - ニュースになって批判を見て、誤解だ!と言いたいんでしょうが…慰謝料をもらう立場とかは離婚前に縦読み疑惑とかあったし、どっちが?と思ってしまう
などの声が上がっています。
藤本敏史さんは木下優樹菜さんと2019年末に離婚して以降、様々なテレビ番組で子供との関係やお金について語っており、つい先日放送された『もんくもん』(読売テレビ)では、「学費も僕が全部(払っている)」と明かしていました。
また、2020年8月放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)でも子供の養育費の話題になった際、「自分で銀行まで行って払ってます。生活費とかも…」「子供とは好きなときに会えるようになっている」と語り、離婚協議の際に木下優樹菜さんは弁護士を立てた一方、藤本敏史さんは協議がこじれるのを回避するために、自身は弁護士を立てなかったとも明かしていました。
<↓の画像は、離婚前の藤本敏史さんと木下優樹菜さん、子供たちの写真>
こうした藤本敏史さんの告白によって、木下優樹菜さんは離婚後も藤本さんのお金で生活しているとの認識が生まれ、三幸秀稔選手と交際しながら支援を受けるのはどうなのかと物議を醸していました。
そこで木下優樹菜さんはインスタグラムで事情説明を行い、学費だけは払ってもらっていると明かしたわけですが、「離婚する際に本来私は慰謝料をもらう立場でした」という一文によって、離婚原因を藤本さん側に擦り付けようとしているとして波紋を広げています。
離婚に際して慰謝料が発生する条件は、不倫、DV、性的な行為の拒否、生活費の不払い、一方的な家出などの行為で、相手に精神的・身体的苦痛を与えて離婚になった場合で、性格や価値観の不一致など、双方に原因があると判断される場合は、慰謝料は発生しないとされています。
そのため、木下優樹菜さんの主張が事実であれば、離婚の原因は藤本敏史さん側にあるということになります。
ただ、藤本敏史さんは木下優樹菜さんとの離婚理由について、「ある日、『ちょっと話があるんやけど』って言ったら、向こうも『いや、私も話しようと思ってた』いうて話して」「低温ヤケドみたいな、ジワジワジワジワ。メッチャ仲悪いという感じでもないんですよね。2人で取っ組み合いのケンカしたみたいなのは無いんですよ。」
などと語り、一部で報じられたDV疑惑を否定していました。
特に何か大きなトラブルがあったわけではなく、協議離婚も一切揉めることなくスムーズだったと語っており、木下優樹菜さん側が慰謝料を貰う立場だったというのは疑問を抱きます。
また、もし藤本敏史さん側に何らかの離婚原因があったのは事実だったとしても、自身もタピオカ事件や様々な男性との不倫疑惑によって、藤本さんにも大きな迷惑を掛けていたわけですし、離婚からすでに2年以上経っていることから、こうした意味深な文章を投稿するのはどうなのかと思いますね。