女優・歌手の斉藤由貴さんが、6年前にW不倫スキャンダルをスクープされた医師・X氏(62)と現在も関係を持っていることや、10月28日夜に警察沙汰の騒動を起こしていたことを週刊誌『週刊文春』が報じ、斉藤さんと夫の離婚話も浮上しており、大きな波紋を呼んでいます。
斉藤由貴さんは2017年8月に週刊文春によってX氏とのW不倫がスクープされ、当初はそれぞれ男女関係は否定していたものの、その後キス写真などが流出したことで揃って不倫を認め、2012年から不倫関係にあることなどを明かしました。
不倫報道を受けて2人は関係を解消したと語っていたのですが、10月28日夜に斉藤由貴さんがX氏のクリック前で泣き叫び、警察沙汰の騒動になっていたことを再び週刊文春が報じました。
<↓の画像は、不倫疑惑相手・X氏のクリニック前で泣き叫ぶ斉藤由貴さんの写真>
同誌の直撃取材に対して斉藤由貴さんはX氏との不倫関係継続を否定し、所属事務所『東宝芸能』は、「X氏とお会いしたのは事実です。警察に通報したのは斉藤本人で、その場の状況を受けて判断した対応と報告を受けております。2017年以降、(X氏と)お付き合いはしておりません」
と回答していました。
一方のX氏は週刊文春の取材に対して、斉藤由貴さんとの関係が継続していることを匂わせているほか、不倫騒動が原因で家庭が崩壊し、自身の全財産を渡して離婚したことなどを告白しています。
また、斉藤由貴さんから夫との離婚相談を受けていることや、斉藤さんの家族が信仰しているキリスト教系の新宗教『末日聖徒イエス・キリスト教会』(通称:モルモン教)が離婚の足かせになっていることも明かしています。
斉藤由貴さんと2歳年上の夫は1993年9月にモルモン教繋がりで知り合い、それから間もなく交際に発展、1994年12月に結婚し、1999年11月に第1子の長女で、2021年に女優デビュー、昨年歌手デビューした長女・水嶋凜さん(23)が誕生し、その後第2子の長男、第3子の次女をもうけています。
斉藤由貴さんは結婚前に受けた週刊誌のインタビューで、「信仰が軸になっている結婚だとは思います。(子供のころから)結婚するなら同じ信仰の人がいいと思ってました。宗教の違いから生じる結婚生活の問題っていうのは多いと思うんですね」
などと語っていました。
しかし、不倫が報じられる2年前に『女性自身』のインタビューでは、「夫婦喧嘩はしょっちゅうです。意見をぶつけ合うというより、彼と私は水と油で、考え方が根本に違うんですね。(中略)それでも一緒にいられるのは、もちろん子供たちの存在もあります」
と、夫婦関係は良好とは言えない状態にあることを明かしていました。
そして、2017年にW不倫スキャンダルがスクープされ、厳格な戒律で有名なモルモン教では夫婦間以外の性的な行為、避妊などは禁忌とされているため、週刊文春の報道は物議を醸し、斉藤由貴さん自身は報道後に出したコメントで、教会の指導者に自ら除名処分を申し出たことも告白していました。
ですが、教会側からは「教会のために由貴さんがいるのではない、由貴さんの人生のために教会があるのです」との言葉をもらったとし、除名処分を受けていないことや、夫に不倫を告白して謝罪したこと、夫からは「今は子供たちのことを第一に考えよう、お互い努力し直そう」と言われ、今後も夫婦でよく話し合っていくとしていました。
それから6年後に再びX氏との不倫疑惑、さらに夫との離婚話も浮上しているものの、以前の週刊文春の報道によると、斉藤由貴さんの夫は人口の6割がモルモン教信者というアメリカ・ユタ州の教団系列の大学に留学していた熱心な教会員で、支部教会(ワード)では指導的な立場にあるとのことですし、モルモン教では現在も離婚は大っぴらには認められていないそうなので、今後夫と離婚を巡ってトラブルになり、また一波乱巻き起こす可能性は十分ありそうです。
斉藤由貴さんがトラブルを起こすことによって、水嶋凜さんの活動にも悪影響を及ぼす可能性があるだけに、再び週刊誌にスキャンダルを報じられることがないように気をつけてほしいですが、果たして今後どうなるでしょうかね。