23日に、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさん(本名=廣末順 旧姓=井筒 49歳)との離婚を発表した女優・広末涼子さん(43)の公式インスタグラムアカウントが、25日になって削除されるといった新たな動きがあり、今後を巡って様々な憶測が飛び交っています。
削除されたのは広末涼子さんの担当マネージャー名義のアカウント(フォロワー数:15.8万人)で、6月14日に不倫スキャンダルに対する広末さんの直筆謝罪文を投稿したのを最後に更新が停止していました。
所属事務所『フラーム』はスポーツ紙の取材にアカウント削除を認めつつ、削除した日や理由は明らかにしていません。
『スポーツニッポン』(スポニチ)の取材によると、広末涼子さんは先月に人気シェフ・鳥羽周作さん(45)とのW不倫スキャンダルで事務所から無期限謹慎処分が下され、出演していたCMが終了するなど様々な仕事に影響が及んでいて、「少なくとも年内の復帰は難しいのでは」と芸能関係者は語っています。
一方のニュースサイト『日刊サイゾー』は早期復帰の可能性があるとしています。
広末涼子さんは不倫キャンダルが原因で4社からCM契約を解除されたことで違約金が発生、地元・高知を舞台にした主演映画も撮影延期、すでに降板したとの報道もありますが、「早い段階で離婚を成立させたのは、事務所が広末を早期に復帰させたいからでは。映画ならば復帰のハードルは低いですからね。離婚発表のコメントには『この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました』ともあり、離婚成立でこの騒動に決着をつけたいとの思いもにじんでいる。そのため、世間が思っているよりも早く復帰となるかも」
と、映画業界関係者が語っています。
この他に『週刊女性』は、「所属事務所としては、広末さんは看板女優であり、現在は謹慎中ですが一定の期間を空ければ活動を再開できる。また、キャンドル氏側の“落ち度”も多数報じられていますし、広末さんのイメージはそこまで悪くないので、またCMも入ってきて、“稼げる”でしょう。発端は広末さんの行動にあったにせよ、そして広末さんからの信頼を失っていても、所属事務所としては抱え続けたい大看板です。キャンドル氏側への解決金・慰謝料は、広末さん本人だけでなく、所属事務所が一部負担しているでしょう」
としており、芸能界復帰は既定路線とみられていますね。
広末涼子さんは週刊文春の取材に対して、 不倫報道に対する事務所の対応に対する不満をぶち撒け、さらにデビューから現在まで一緒に歩んできた事務所社長への不信感も明かし、「私が信じるものが無くなってしまった」「あの人(フラームの井上義久社長)とずっとお仕事してきたので、あの人以外と仕事をするつもりもなくて、もしも井上と仕事をしないのであれば、この世界、この業界を去る時かなと。」
と、芸能界引退を匂わせていました。
そして、離婚発表後にインスタグラムアカウントが削除されたという流れから、違約金や慰謝料の肩代わりなどもあって芸能界引退こそ回避しながらも、フラームから独立して再出発を図る可能性も十分ありそうな気もしますね。
ただ、芸能活動を継続するにしても茨の道が待っているとみられ、キャンドル・ジュンさんが複数の女性と不倫したり、部下に対してパワハラをしていた疑惑が週刊誌等に報じられ、これによって広末涼子さんにも多少同情の声は上がっていますが、広末さんはキャンドル・ジュンさんと再婚後、次男出産から間もなく俳優の成河さんや佐藤健さんとも不倫関係になっていたことが判明しており、これによってさらにイメージが悪化しています。
そのため、週刊女性が報じているようなCMなどの大きな仕事獲得は難しいでしょうし、ドラマなどへの起用も当面は無いのではと思いますが、これからどうやって再起を図っていくのか見ものですね。