6月に週刊誌『週刊文春』によって、ミシュラン1つ星獲得レストラン『sio(シオ)』のシェフ・鳥羽周作さん(45)とのW不倫スキャンダルをスクープされ、芸能活動を休止している女優・広末涼子さん(43)の近況を23日発売の『フライデー』が伝えており、活動再開に向けて着々と準備を進めているようです。
広末涼子さんと鳥羽周作さんは、週刊文春に第一報を報じられた時点では揃ってW不倫を否定し、広末さんは同誌の直撃取材に「(不倫の事実は)ありません!絶対にありません!子ども3人いるんです。ありません!」などと答えており、所属事務所『フラーム』も厳重注意のみの対応でした。
<↓の画像は、鳥羽周作さんの写真>
しかし、週刊文春が続報で2人の交換日記やラブレターなど複数の証拠も公開し、それぞれ記事が出る前に不倫関係を認めた上で謝罪、広末涼子さんは事務所から無期限謹慎処分を下されました。
その後、広末涼子さんの夫だったキャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんが単独で記者会見を開き、記事が出る前から鳥羽周作さんとの関係に気付いていたことや、キャンドル・ジュンさんが自宅から出ていく形で別居生活が始まり、広末さんからは離婚を切り出されていたこと等も明らかにした末に、7月に離婚成立を発表しました。
それから早4ヶ月が経ち、鳥羽周作さんは不倫騒動前まで出演のYouTubeチャンネル『シズるチャンネル』(旧・鳥羽周作のシズるチャンネル)に復帰するなどしている一方、広末涼子さんは現在も活動を休止しており、復帰のタイミングなど現時点では具体的な情報はありません。
そんな広末涼子さんの近況をフライデーが伝えており、東京・代官山のシェアオフィスで仕事相手とみられる男女と2時間ほど打ち合わせしていたといい、打ち合わせを終えるとサングラスもせずに優雅に街を散歩していたとのことです。
芸能事務所関係者によると、広末涼子さんは不倫報道から2ヶ月後には活動再開する気満々だったといい、「休止前にコラボ予定だった歌手のステージにサプライズで登場しようとしていましたが、所属事務所が全力で止めたと聞いています。当時、地元・高知県を舞台にした映画の話があり、是非出たいと考えていたようです。」
と明かしています。
広末涼子さんの今後については、「国内で好奇の目に晒される子供たちのことを考えて、拠点を海外へ移そうと考えています。そのためにも、女優として再始動したいところ。不倫キャラでバラエティに出るのは考えていません。また、彼女には破格のギャラで写真集オファーが届いたそうですが、即座に断ったと聞いています。他のオファーは事務所の許可待ちで保留状態。やる気満々の広末と、問題を起こしたくない事務所の間で意見が食い違っているようです」
と語り、これによって広末さんは独立も視野に入れているものの、事務所への恩義から今のところは指示に従っているそうです。
また、広末涼子さんの知人によれば、現在も広末さんは鳥羽周作さんと連絡を取り合っているといい、「これが芸能界復帰の高いハードルとなっているんです。鳥羽さんの家庭内が落ち着いていないのに2人が会っているとなれば、不倫を継続していると言われかねない。事態が完全に収拾しなければ、制作側や共演者に迷惑が掛かるので、事務所は復帰させられないと思います」
と語っています。
広末涼子さんは週刊文春にW不倫スキャンダルをスクープされ、事務所から無期限謹慎処分を受けた後には同誌の電話取材に応じ、その中でデビューから共に歩んできた元マネージャーである事務所社長に対する不満、不信感などを語り、その逆ギレ発言も大きな波紋を拡げて炎上騒動に発展しました。
さらに週刊文春の報道やキャンドル・ジュンさんの発言によって、過去にも不倫していたことが明らかになり、2014年に『女性セブン』がスクープした俳優・佐藤健さんとの密会が事実だったことや、妻子持ちの俳優・成河さん(ソンハ 本名=チョウ・ソンハ 42歳)とも過去にW不倫関係にあったことが判明し、広末さんのイメージはかなり悪化しています。
そのため、事務所側が芸能活動再開に対して慎重になるのは当然で、同じくフラームに所属するタレントでは、唐田えりかさんが東出昌大さんとの不倫スキャンダルで大炎上し、1年半にわたって女優としての活動は休止していました。
広末涼子さんのW不倫スキャンダルも大きな波紋を拡げ、複数の仕事が白紙になるなど多くの仕事関係者に迷惑を掛けており、あくまでも憶測ながら、最低でも1年ぐらいは活動を休止させようと事務所側は考えているのではと思います。
しかし、フライデーによると広末涼子さんは早期の復帰を希望し、8月には活動を再開させようとしていたとのことで、歌手の“マッチ”こと近藤真彦さんのように謹慎処分が解かれる前に事務所を辞め、独立というパターンもありそうですが、果たして今後どういった展開を迎えるでしょうかね。