女優・歌手の“キョンキョン”こと小泉今日子さん(51)が1日、大手芸能事務所『バーニングプロダクション』からの独立を発表しました。
小泉今日子さんは2015年に、舞台、映像、音楽、出版などを企画製作する個人事務所『株式会社明後日』を立ち上げ、同社の代表取締役を務めているのですが、1月末をもって『バーニングプロダクション』との契約が終了したことを公式サイト上で報告しています。
小泉今日子さんは1981年にオーディション番組『スター誕生!』（日本テレビ系）で合格し、『バーニングプロダクション』と専属契約を結び、1982年3月にアイドル歌手としてデビューを果たしました。
それから今年で36年間にわたって『バーニングプロダクション』に所属していたのですが、公式サイト上で発表したコメントでは独立を決意した理由については、「デビューから36年もの間、育て守って頂いたことに返しきれないほどの恩を感じておりますが、50代になり残りの人生を意識した時にこのままでいいのかという疑問が心に生じました。より成熟したエンターテイメントの世界を見てみたい。そのために自分が出来ることは何か。マネージメントとアーティストとの関係性も含めて模索して行きたいと思っています。」
としています。
また、2015年3月に週刊誌『週刊文春』と『フライデー』によって熱愛疑惑を報じられた俳優・豊原功補さん（とよはら・こうすけ 52歳）との関係についても言及しており、『明後日』を設立した当初から豊原さんに力を貸してもらっているとした上で、「同じ夢を追う同士だと思っております。また一部の週刊誌などで報道されている通り恋愛関係でもあります。」と、男女の関係にあることを認めています。
＜↓の画像は、豊原功補さんの写真＞
その一方で、週刊誌等が報じた内容は事実ではないことも多くあるとし、「豊原氏にはご家庭があります。最初に写真誌に記事が掲載された時、私はご家族に迷惑を掛けないように守って欲しいという旨をスタッフに伝えました。その結果、事は思わぬ方向に動いてしまったまま数年の時を過ごしてしまいました。インターネットや雑誌などには既に離婚されているという誤った情報が流布されており、そのためにご家族の存在自体が伏せられたような形で報じられ続けてしまいました。この一連の報道に対して豊原氏からの発言の機会を奪ってしまったのも私の行動に一因があったのかもしれません。このようなことになりご家族にはお詫びの言葉もございません。そして今まで自らが発言しなかったことには後悔の念しかありません。」
と綴っています。
そして、1月末をもって『バーニングプロダクション』から独立したことにより、今後は個人でこられのことを受け止めていく覚悟をしているとのことなのですが、この発表に対してネット上では、
- バーニングこそやめたら干されるんじゃないの？キョンキョンは大丈夫なのかな。
- ん？え？豊原功補まだ離婚してないっつー事？なんかサラッと恋愛関係ですって言っちゃってるけど…えー…何それ…
- え、で、結局迷惑かけたから、恋愛関係やめますとは一言も書いてないけど、いったいどういう・・・。独立宣言＆不倫宣言て事？
- 独立しました。不倫してます。ご家族に迷惑かけてます。意味不明
- 家庭があって恋愛関係？？俗に言う不倫。マスコミさん今回も勿論じゃんじゃん騒ぎ立てるんですよね？？
- 豊原さん いい大人のお付き合いしてるんだなって思ってたけど・・・既婚だった事 知らなかった・・・ちょっと・・・ショック受けてる・・・
- 当て逃げしてもマスコミでほとんど報道されなかったし不倫をしても多分同じ扱いだろう。本を書いたり演出したり、普通の才能ではないって別格扱い受けてるのにずっと違和感あった。恐らく彼女のファンにはわかる才能なんだろう。
などのコメントが寄せられています。
『バーニングプロダクション』の周防郁雄社長は“芸能界のドン”という異名を持つほど芸能界で大きな力を持っているとされることから、今回の独立発表に対しては心配する声も多く上がっているのですが、周防社長は小泉今日子さんのことを誰よりも可愛がっていることで知られています。
2016年2月に雑誌『MEKURU』で小泉今日子さん特集が組まれた際には、周防郁雄社長もロングインタビューに応じており、小泉さんの自己プロデュース力を高く評価していることを明かし、デビューから現在までの活動について、「ほとんど今日子本人がやりたいようにやってるけど、彼女がやることなすこと、なんか納得しちゃうんだよね」と語っています。
＜↓の画像は、バーニングプロダクション・周防郁雄社長の写真＞
また、「彼女の素晴らしいところはね、デビューして人気が出始めた頃に彼女を認めてくれたアシスタント・プロデューサーとかディレクターからの、『私が、僕が、一本立ちしたときは、小泉さん協力してね』なんていう約束を、今でもちゃ～んと守ってるところ。だから、事務所も知らないところで1シーンだけ出てる作品がいっぱいあるんだよ（笑）。その義理堅さは半端じゃないよね」「自分のとこのタレントを褒めるのも気持ち悪いんだけど、天才に近いと思う。センスもいいしね」と絶賛しています。
そして、今後の活動に対しても「頑張ってほしいね。前から、いろんな分野でプロデュースをしてみたいって言ってるから、そっちの方向に進むのかもしれないけど……すべてのことに頑張ってほしいと思う」と背中を押しており、今回独立を発表したものの、恐らく円満に退社したとみられることから、今後『バーニングプロダクション』から圧力を掛けられるといった可能性は低いのではないかなと思います。
もう1つ、今回の発表では事務所独立と同時に豊原功補さんとの恋愛関係を認めながら、豊原さんが既婚者だということを明らかにし、これは不倫宣言かと困惑する声や批判の声が多く上がっているのですが、なぜこの話にあえて言及したのか謎ですね。
＜↓の画像は、過去に週刊誌が撮影した小泉今日子さんと豊原功補さんのツーショット写真＞
ネット上では独立宣言よりも、豊原功補さんとの関係の方が気になるという声も上がっており、今後公の場に登場した際には報道陣からツッコまれるのは必至で、説明の仕方によっては猛バッシングを受けることになりそうなのですが、小泉今日子さんはかねてから芸能界引退を匂わせる発言をしているため、もしかすると豊原さんとの関係にあえて言及したのは、表舞台から去ることも視野に入れてのことなのかもしれません。
しかし、今回のコメントだけでは真意が分からないため、今後この件についてどのような説明をするのかに注目したいところですね。
なお、豊原功補さんも自身の公式サイトを1日に更新し、小泉今日子さんとの関係を認めた上で、妻と息子とは3年近く前から別居生活をしていると明かしています。