昨年アーティスト活動を再開させた音楽プロデューサー・ミュージシャンの小室哲哉さん(63)が、3人組ユニット『globe(グローブ)』の復活オファーを拒否したとの情報を週刊誌『女性自身』が報じています。
小室哲哉さんは2018年に『週刊文春』によって、シングルマザーの看護師との不倫スキャンダルをスクープされ、globeのボーカル・KEIKOさん(本名=山田桂子 49歳)との別居生活も明らかにされました。
<↓の画像は、小室哲哉さんと元妻・KEIKOさんの写真>
この報道が大きな波紋を広げ小室哲哉さんは会見を開き、不倫スキャンダルや創作活動の行き詰まり等を理由に現役引退を表明し、表舞台から姿を消しました。
また、KEIKOさんに対しては夫婦関係の修復は困難として離婚を要求、調停の末に昨年2月に離婚が成立しました。
それから半年が過ぎた昨年10月にアーティスト活動再開を発表し、6年ぶりに音楽グループ『TM NETWORK』を再始動させるなど、様々な音楽活動を行なっているほか、今年3月には国立研究開発法人『理化学研究所』の客員主管研究員に就任し、人工知能(AI)を使った作曲などについて研究をすることが明らかになりました。
復帰後は以前にも増して精力的に活動しており、ファンからはglobeの再始動にも大きな期待が寄せられているのですが、女性自身の取材に音楽関係者は、「小室さんはいま、基本的にメディア出演にはかなり積極的です。テレビ局から歌番組出演のオファーもあり、前向きに検討しているのですが、globe活動再開のオファーだけは首を縦に振らないようなんです」
と明かしています。
続けて、「(メンバーの)マーク・パンサーさんは、『引退を発表した小室さんに耳元で“灯火は消すなよ”と言われた』と嬉しそうに話していました。マーク・パンサーさんと千秋さんが出演してglobeの曲を歌うYouTube動画には、くも膜下出血で療養していたKEIKOさんが『うれしい』とコメントを残していたことがファンの間でも話題になっていました。だいぶKEIKOさんの体調も復活していると聞いています。それだけに、globe再結成は、相当話題になると思うのですが…」
と語っています。
小室哲哉さんがglobe復活を拒否している理由について知人は、「ある人が最近も小室さんに『globeも復活させないのですか?』と聞いたら、『各方面からそういうお話をいただいているのですが、彼女とは昨年2月に離婚していますし、いまは直接関わりたくないんです。だからglobe復活だけはお断りしています』と頑なだったそうです」
と明かしています。
このように小室哲哉さんはglobe復帰を断固拒否しているそうなのですが、これに対してネット上では、
- 関わりたくないよね。盛大に嘘付いてたんだから。。。
- 何でやらかした側が偉そうなんだ?
- ケイコだって関わりたくねーわ
- 「関わりたくない」これはKEIKOのセリフじゃない?
- 関わりたくないではなく、申し訳なくて合わせる顔がないだろ
- 関わりたくないってどの口が言ってるんだか。だらしなくて不誠実な印象しかない。成功して調子に乗ってしまったのか残念過ぎる。
- 音楽の才能はあるのかもしれないけど、人としては破綻してると思う
- “今は”ってところが肝だと思う。オファーがなくなったりして金コマになると、ヘラヘラっとすり寄ってglobeやろうとか言うよ
そもそも、あの引退会見は何だったんだよって話。金コマでシレっと復帰してるし
などの声が上がっています。
小室哲哉さんは、KEIKOさんとの離婚成立直後の昨年3月に女性自身の取材を受けた際、KEIKOさんが音楽活動再開に意欲を見せていることについて聞かれると、「globeを含めて、色んなことで音楽のお手伝い、協力だったりだとかが必要であれば、惜しまずもちろん。僕としてはなんでも協力して、いち音楽家としてですけど。僕としてはできないというか、そうさせてもらえないと思いますけど。でも惜しまないです」
と答えていました。
1年前にこうした発言をしていたので、今になってglobe復帰を強く拒否しているというのは信じ難い話ですが、個人での活動に加えてTM NETWORKの再始動によって忙しいことも原因なのでしょうかね。
そして、女性自身の報道にネット上では、小室哲哉さんが「いまは直接関わりたくない」などと言っているとの情報に「お前が言うな」といった批判が殺到しています。
小室哲哉さんは、KEIKOさんが2011年にクモ膜下出血で倒れ、表舞台から姿を消して以降、献身的にサポートしているかのような発言をしていたものの、KEIKOさんの親族や本人が真相を明らかにしたことで、多くのウソをついていたことが明らかとなっています。
離婚成立後に女性セブンの取材に応じたKEIKOさんは、小室哲哉さんが不倫報道後に行った会見で最も許せなかったことは何?との問いに、「“不倫疑惑”に対して、あたかも、私の病状のせいであるかのような発言があまりにも多く、目と耳を疑いました。確かにトレーニングの一環として、学習ドリルなどもやったこともありましたが、そのことで私の知的レベルが小4ぐらいだという印象を、世間に植え付けられた(中略)実際には、病後、いまと同じように日常生活はなんら問題なく送れています。彼を含めた誰からも介護どころか、介助すらしてもらう状況にありませんでした。ここ数年で体調が回復したと思われているところがありますが、当時からいまと同様、至って元気です」
と語っていました。
KEIKOさんは小室哲哉さんの不倫やウソなど、数々の裏切り行為に大きなショックを受けていると語っており、関わりたくないと思っているのはKEIKOさんの方かもしれません。
これまでに様々な騒動があったことから、もし今globeが復活したとしても、純粋に音楽を楽しめないという人も少なくないと思いますし、個人的にはglobeを無理やり復活させるよりも、KEIKOさんが歌手活動を再開させ、globeの曲などを歌う姿がみたいですね。