2018年にシングルマザーの看護師との不倫スキャンダルをスクープされ、現役引退を宣言した音楽プロデューサー・小室哲哉さん(61)が『スポーツニッポン』(スポニチ)のインタビュー取材に応じ、現役復帰の思いや不倫、妻で『globe』のボーカル・KEIKOさんとの離婚問題について言及しています。
小室哲哉さんはスポニチのインタビューで、「僕も自分が進むべき道がやっと見えてきた」「僕らの仕事は、作るか、人前で歌うか。この2つしかない。それがコロナ禍でその1つをもぎ取られみんなが苦しんでいる。でも、僕は自分の不始末で勝手に自粛している。3000曲作った筒美さん(7日に他界した筒美京平さん)は辞めるなんて言ったことがないのに、僕は1600曲しか作ってないのに一体何をしているのか…。まだ僕にはやれることがあるはず。それがやっと見えてきた」
としています。
<↓の画像が、スポニチのインタビュー取材に応じた小室哲哉さんの写真>
また、「コロナの時代だからこそ生まれた発想で、こんな自分でも誰かの役に立てるかもしれないと思えた」ことで、「音屋(おとや)」として再び活動をしていこうと思ったそうで、「教会のチャペルやパソコンの起動音のように、音で何かを伝えたり人々を導く、生活に役立つ音を作っていきたい。振り返ると、僕は小学6年の時に万博で冨田勲さんの音を聴いて衝撃を受けたのが音楽を始めた原点。“音屋”として胸を張って生きていけるようになりたい」
との思いを明かしています。
そして、コロナ禍での不安、ストレス解消として注目されているというマインドフルネス瞑想音楽を制作し、30年来の友人で『エイベックス』の元副社長・千葉龍平さんが手掛ける瞑想アプリにて、新たに制作した5曲を無料公開したといいます。
<↓の画像は、インタビューで笑顔を見せた小室哲哉さんの写真>
そんな小室哲哉さんは現役引退の原因となった不倫スキャンダルについて、「無かったことには絶対にしてはいけないこと」「当時の僕は澱(よど)んでいた。思いやりがなく、自分本位で…。愛情や友情というより、人としての手前の部分から逸脱していた」
と振り返っています。
不倫相手の女性との関係については、「もちろん、終わっていますし、医療的なことも含めてお会いしていません」と交際を解消したとしています。
<↓の画像は、小室哲哉さんと不倫相手の看護師の密会現場写真>
復帰するにあたって、「この澱みがあった自分と常に向き合い、それでも誰かの役に立てる人になりたいという思いを日々確認していると、自分の中で浄化されているのを感じます。自分が手掛けていく音楽には、この浄化が絶対に必要だと思っています」
と語っています。
また、妻・KEIKOさんとは離婚調停に入っているとし、「その後のフォローも含めて、全て自分本位だったことが招いた結果です」と語り、KEIKOさんとも親しい千葉龍平さんは「いまは順調に解決に向かっている」と話したとしています。
<↓の画像は、小室哲哉さんと妻・KEIKOさんの写真>
このように小室哲哉さんは復帰の理由、自身の不倫スキャンダル、KEIKOさんとの離婚について言及しているのですが、これに対してネット上では、
- 熱りが冷めるまで、雲隠れしていただけ。それ以上でも以下でもない。
- 社会的な制裁を受けるとして引退の道を選択したわけで、それが何で復帰とか言う話になってんの?
復帰するなら借金返して奥さんの面倒見て実家にもお金返してそれからでしょ? - 吐く言葉はステキ…言葉で夢を見させてきた人ですから言い方はなんとでもいえる。行動が伴わないと何の意味も持たない。
- 浮気してKEIKOさん泣かせて浮気相手と別れて、印象は余り良く在りません。瞑想の音楽?この業界去って自分で瞑想生活したらどうですか?
- 元妻の病状を事細かくばらした時点で変な人。別に、ばらさなくてもよかったような気がする。看護師と不倫疑惑の際、元妻の事を利用して世間を煙に巻き、責められないうちに逃げた感じ。ほとぼりが冷めるまでじっとしていたようにしか見えない。
- どんなに綺麗な事を言って並べても性根みたいなものは変わらない。こうやってインタビュー受けてる事が証。
引退しましたよね?引退会見したのだからまた復帰会見もやらないと - 人当たりも良いし話す内容も謙虚で同情しそうになるけど、前回の会見で実際はのらりくらりし、責任を持った行動をしない人なんだろうなという印象になった。
自分かわいいだけの人。KEIKOさんには最後まで誠意を持ってあげてほしい - 不倫相手とは結婚ぐらいしててくれた方が印象良かったかも。また都合の良い時だけって気がしてならない。
しかしこの人って最もらしい言い訳がコロコロできる人ですね。ここまで繰り返されると、本当のこともあったと思うけど、全てが嘘くさく見えます。
などの声が上がっています。
小室哲哉さんは音楽プロデューサーとして復帰するにあたり、秋元康さんによる熱烈なオファーで乃木坂46の『Route 246』という曲を手掛けたことで大きな話題になりました。
その後も、浜崎あゆみさんに『Dreamed a Dream』という曲を提供し、9月にはトークイベントに出席したり、ライブ配信プログラム『Ground TK』もスタートさせ、24日19時からは有料配信を行い、長年にわたって親交があるというロンドンブーツ1号2号・田村淳さんをゲストに迎えたトーク、ミニライブを配信するとしています。
こうした活動にファンからは歓喜の声が上がっている一方で、小室哲哉さんは不倫問題がきっかけで引退を宣言し、表舞台から姿を消して不倫相手との交際を継続、一方でKEIKOさんとの離婚を求めて調停を行っていることが週刊誌『週刊文春』に報じられました。
さらに、不倫相手との再婚を視野に入れているとの情報もあり、プライベートの動向にも注目が集まっていた中で、スポニチの取材に対して小室哲哉さんは「もちろん、終わっています」と語っているのですが、週刊文春の記事では2人を知る関係者が「(不倫相手は)個人事務所のスタッフでもあるので、小室さんは彼女に月々給料も払っていた」と証言しており、小室さんはこれまでに何度もウソをついてきたことから鵜呑みには出来ません。
小室哲哉さんは音楽プロデューサーとして数多くのヒット曲を生み出し、高い評価を受けている一方で、プライベートのゴタゴタによってイメージを悪化させ、引退宣言からたった2年で復帰したことでも疑問や批判の声が多く上がっていますが、今後また大きなトラブルを起こすことなく新たなヒット曲を生み出していってほしいです。