妻が妊娠中に不倫スキャンダルをスクープされ、議員を辞職した元衆議院議員・宮崎謙介さん(みやざき・けんすけ 39歳)が、再び不倫していたことを週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』がスクープしています。
宮崎謙介さんは2012年の衆院選で自民党から立候補して初当選し、2015年5月には同じく二階派に所属していた元衆院議員・金子恵美さん(42)と再婚、間もなく第1子妊娠を発表しましたが、金子さんが出産のために入院中に、グラビアタレントと自宅で密会していたことを週刊文春にスクープされました。
その後宮崎謙介さんは記者会見を行い、不倫交際を認めた上で議員辞職を表明、議員辞職後は経営コンサルティング会社『8infinity』を設立し、実業家として活動する傍らタレント活動も行っており、不倫を許した妻・金子恵美さんは2017年の衆院選で落選、タレントに転身しました。
議員を辞めて以降は夫婦揃って不倫騒動をネタにするなどし、金子恵美さんは10月に著書『許すチカラ』を出版、「妻として母として女として――許すことで私は幸せになれた」と綴っています。
<↓の画像は、家族スリーショット写真>
そうした中で、宮崎謙介さんが再び不倫しているとの情報を文春オンラインは入手し、「今年6月からSNSで出会った“ファンの女性”を言葉巧みに口説き、『可愛いね』『会いましょう』などのメッセージを送っていた。2人のやりとりはこれまでに1500回を超える。また、今年10月21日は都内高級ホテルで密会。肉体関係をもったという。」
と伝えています。
宮崎謙介さんの不倫相手という中国地方在住の30代独身女性・A子さんが文春オンラインの取材に応じ、不倫を告発しようと思った理由について、「ずっとお話しするか、迷っていました。でも、やはり彼のブログや番組をみていると、どうしても許せない。既婚者に近寄った私も責められることはわかっています。ですが、それ以上に、私が辛い悩みを打ち明けたときに『それでもいいよ』って言ってくれたのに……。やることをやったら、一方的に音信不通となり、関係を切った彼の態度が人としての誠意にすごく欠けていると思ったんです」
と語っています。
この女性は、中国地方の病院に勤務する医療従事者といい、宮崎謙介さんと出会ったきっかけはSNSへの書き込みだったそうで、今年6月中旬に、何気なく宮崎さんのインスタグラム・ストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)にA子さんがコメントを入れたところ、「ありがとうございます」と直接返信があったといい、「一視聴者に返信をくれたことがとても嬉しくて、すっかり彼のファンになりました。その後、彼は私のインスタもフォローしてくれて、メッセージをちょくちょく返してくれるようになりました。」
と明かしています。
<↓の画像が、宮崎謙介さんと不倫相手・A子さんのDMでのやり取り>
6月下旬頃になると宮崎謙介さんはA子さんに友達口調を使うようになったといい、プライベートのことを聞かれたり、顔写真を送ってほしいと言ってくるようになり、A子さんも拒否することなくそれに応じたところ、その頃から毎日連絡が来るようになり、A子さんからも連絡するようになったそうです。
この時点ではまだ男女の関係になるとは思っていなかったというものの、7月7日にA子さんも過去に不倫経験があることを打ち明けたところ、宮崎謙介さんの態度が変わり、より濃密なメッセージが送らてくるようになったといいます。
送られてきた濃密メッセージの内容は、「精子チェックの数値とか見たりします?わたしの数値はケタ違いなんです」「今年、会いましょう」「欲求不満は解消しようがないじゃん 会いにいこかな」「甘やかせてくれよ笑 優しいボインは最強ね」
などといったものだったとのことです。
こうしたメッセージについてA子さんは、「彼は胸とポッチャリが大好きだと言っていました。一番好きなタレントさんは磯山さやかさんだそうです。『細いじゃん』って送ったら、『磯山さやかは実物めっちゃぽちゃよ』『磯山さやかよりぽっちゃりなら尚よし』って……。私が写真を送るたびに『かわいい』って言ってくれて、コロナ禍の医療現場で忙殺されていたのもあるし、最近、恋愛もうまくいっていなかったので、有名人の方に誉めてもらって嬉しかったんです」
と振り返っています。
この頃には、胸元や脚のアップ写真などを送ってほしいと要求されるようになり、仕事中に写真を送ってほしいと言われることもあったといい、「この頃、宮崎さんはかなりガツガツしていて、『大阪に出張があるときに来れないか?』って誘われて。私の中でも行きたいという気持ちといや行っちゃダメだという理性が戦っていました。(中略)諦めてもらうつもりで、宮崎さんに『友達を紹介してください』って言った時は、『紹介なんかしないっす』『独り占めのつもりです』って、宮崎さんから返信が来ました。『既婚者の人は自由になるお金がないの知ってますよ』と送ると『俺は自分で握ってるし経営者だもの』って。結局、翌月の9月に会う約束をしてしまいました」
と明かしています。
A子さんは過去に精神的に辛い時期があり、その時に死のうと思って腕を切ったこともあるそうで、それを宮崎謙介さんに打ち明けたところ、「うんうん」「良く生きててくれた」といった言葉を掛けてくれたといい、A子さんはこれに涙し、宮崎さんのことが完全に好きになってしまったと語っています。
しかし、8月末ごろから宮崎謙介さんからの連絡が徐々に減り、会う約束も一度流れてしまったとのことですが、その後もやり取りが続き、9月下旬に宮崎さんから「東京にいてくれたらなー」とのメッセージが届き、A子さんは宮崎さんの気持ちを確かめたいと思い東京へ行くことを伝えると、「来い来い!」「何時に東京くるの?」「チェックインは15時?」などの返信が来たそうです。
<↓の画像は、宮崎謙介さんと不倫相手・A子さんのやり取り>
そして、10月21日に高級ホテル『コンラッド東京』にA子さんが宿泊し、宮崎謙介さんは周囲を警戒しながらホテルに姿を現したといい、その日が初対面ながら宮崎さんはすぐにベッドで横になり、A子さんにマッサージを要求、すると子供のように甘えだし、30分ほどやり取りを続けていたところ、急に宮崎さんのスイッチが入って男女の関係になったとのことです。
その後、宮崎謙介さんはA子さんとほとんど話をすることなく、ベッドで1時間近く寝ていたといい、17時半に目を覚ますとすぐに身支度し、「息子にご飯をつくらなきゃ」と言って部屋を後にしたそうで、その時には夜にまた戻ってくるとA子さんに約束したものの、それ以降は連絡もなくホテルにも来なかったといいます。
それについて謝罪はなく、翌日になって「おはよう!ありがとうね!」といったメッセージが届き、A子さんがずっと待っていたことを伝えると「ごめんね」「寝落ち」と返信があり、こうした態度を見たA子さんは「何でこんな人に本気になったんだろう」と後悔するとともに、怒りの感情もこみ上げてきたことから、11月になって「扱い酷すぎやけん」と送ると、最終的には「もうやめてくれ」と言われ、そのままポイ捨てされてしまったと明かしています。
<↓の画像が、宮崎謙介さんと不倫相手・A子さんのDMやり取り>
それによってA子さんは宮崎謙介さんに対して、「コロナで忙殺されている私を癒したいというような言葉を並べながら、結局は性的な要求をして、気が済んだらポイ捨てです。メディアでも『不倫は百害あって一利なし』とか言っていましたが、本当は浮気する気満々。そのくせ、ブログではいい夫、いい父親像を演じている。まったく信用できない人でした。最近、テレビ番組に出ていた時も『政治家にまたなりたい』と言っていましたけど、それだったら自分の言った言葉や、やったことに責任を持って欲しいです」
と怒りをあらわにしています。
こうした告発を受けて文春オンラインは11月26日に、宮崎謙介さんに直撃取材を敢行し、A子さんを知ってるか聞くと、「ちょっとすみません。わからないです…」とシラを切り、1ヶ月前にコンラッド東京で密会したと聞いてるが?との問いには、「え、そんな話になってるんですか?いや。えーと、そんなことはないと思うんですけど」と言って認めなかったそうです。
その後、記者がメッセージのやり取りなど証拠を見せると、A子さんとDMや電話でやり取りしていたことや、東京で一度会ったことも認めた一方で、ホテルでは会っていないと否定し、不倫ではない?との記者の問いに、「まったく。なぜそういう話になっているのか私はわからない(中略)『次にまた会ってほしい』という話をされていたんですが、私もそんなに何度もお会いできるような状況じゃない(中略)次にお会いしたらまたちょっと状況が違うのかもわからないんですけど、それはちょっとやんわりというかお断りしつつ」
と答えたとしています。
最後に記者が男女の関係には絶対にない?と聞くと、「はい。そうですね。すみません。申し訳ありませんけど。そういうことではないです」とキッパリと否定したそうです。
この対応をA子さんに伝えると、「嘘つきですね…。本人が一番わかっていることだと思います。証拠もいろいろあるのに」「こういうのはあまり出したくないのですが……」と語り、密会当日に部屋で宮崎謙介さんが脱ぎ捨てたズボンなどの証拠写真を公開したそうです。
そして、改めて文春オンラインの取材班は宮崎謙介さんに事実関係を確かめるメッセージを送ったところ、代理人弁護士の方から書面が届き、「お問い合わせの女性とホテルでお会いしたことは事実です。悩み相談を長く受けており、少しでも元気づけてあげたいと思うようになりました。お会いすることで癒すことができるのであればとお会いしましたが、そのことがかえって傷つけることになってしまったことは申し訳なく思っております。既にこのことは妻にも報告をしており、厳しく注意されました。襟を正し、地に足をつけていくことを誓いました」
と、A子さんとの不倫関係を認めたとのことです。
この報道を受けてネット上では、
- この記事が本当なら、本当に馬鹿な男だと思う。色んな意味で。奥さんも今回は許さないかもしれませんね
- 本当に人間性を疑うしかない。ゲスの極みですね。奥さんも子供も上手く利用しているんでしょうね。
- ウケる。。。浮気は治らないよ。彼だけでなく、六本木ヒルズで浮気してた人も今だけ反省して、ケロッとした顔で数年後はまた繰り返すと思う。
- 医療従事者がこの時期地方から東京に行くこと自体、謎。私の職場では県外への移動は基本だめ。それ相応の理由があっての移動でも、2週間は仕事を休まなくてはいけない。
そして、妻子持ちとわかっていて自分から接触でしょ。もちろん男の方も悪いのは当たり前だけど、この女性にも全く同情できない。 - A子さんも宮崎氏が既婚者だという事はわかってるでしょ。彼の前回の浮気の一部始終で信用など皆無な人間であることも含めて。そんな彼に何を求めたのですか?
- 不倫は過去の事で夫婦揃って今は仲が良いみたいにアピールしているから、余計本当は仮面夫婦なのだろうなと思ってしまう。
- 完全に女性側にはめられてる…たった一回の関係で女性側は証拠写真まで撮ってて、ネタを売る気満々だったんだと思う。でも宮崎さんが悪いのも当たり前。
- 嫁さんも、旦那の浮気からテレビ出始めてるんだから、またネタが出来てよかったのでは?旦那も旦那だし、嫁も嫁。結局、どちらにも問題ありなんでしょ
などの声が上がっています。
宮崎謙介さんは文春オンラインの報道後、ワイドショー番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に生出演し、番組共演者から2度目の不倫報道をイジられ、「関係者の皆様には多大なるご心配ご迷惑をお掛け致しております。文春オンラインで私の女性関係に関する報道がなされましたことを、この場をお借りしましてお詫び申し上げたいと思います。お騒がせしまして申し訳ございません」
と頭を下げて謝罪しました。
また、妻・金子恵美さんには「誠心誠意謝りました」とした上で、「さすがに2回目ですので、呆れている気持ちが強いと。非常に怒られました。妻も私が男女問わずいろんな方の悩み相談に乗っていることもよく知っているので、今回のことは何が問題かというと、『あなたの軽はずみなコミュニケーションが災いだった』ということで。『弱ってる方とか元気ない方を励ますって言うことも、あなたの度が過ぎたコミュニケーション能力のなさの問題』だということを、かなりキツく言われました」
と明かしました。
視聴者から「仏の奥さんからみっちり禊を受けて信頼回復頑張ってください。応援しています」とのメッセージが寄せられると、「もう1回出直してきます」語っていました。
一方、金子恵美さんは所属事務所『レプロエンタテインメント』を通じて、「お騒がせして、申し訳ありません」と謝罪コメントを出しています。
そんな夫婦は29日に、ワイドショー番組『サンデー・ジャポン』(TBS系 日曜午前9時54分)に生出演することが決定しており、金子恵美さんは元々番組に出演予定だったそうですが、文春オンラインの報道を受けて番組サイドが「最大の被害者である奥さんを、1人で話をさせるわけにはいかないのでは」と宮崎謙介さんを説得し、夫婦揃って番組に生出演することが決まったとのことです。
宮崎謙介さんの1度目の不倫スキャンダルは、“ハニートラップ”だったとも言われており、脇の甘さが原因で議員辞職することになったことで、宮崎さんも心を入れ替え、プライベートでの行動には細心の注意を払っていたようなのですが、今回の報道を見て、女癖の悪さというのはそう簡単には治らないというのを再認識しました。
2度あることは3度あるということわざ通り、宮崎謙介さんは今後また、ほとぼりが冷めたころに同じような行為をする可能性が高いと見られますが、金子恵美さんは昨年9月に出演した番組で、もし今後また浮気が発覚し、その相手が知人など自分が知っている人物だったり、遊びじゃない本気の浮気だったとしたら離婚を考えるものの、「本気じゃなかったらいい」と明かしていました。
そのため、宮崎謙介さんが金子恵美さん以外の女性と本気で浮気さえしなければ、金子さんは許すつもりのようですが、果たして今後も夫婦関係は上手くいくのかどうか、今後の動向にも注目していきたいですね。