プロ野球『阪神タイガース』の守屋功輝投手(もりや・こうき 26歳)が、妻A子さん(26歳)に対するDV、モラハラ疑惑を週刊誌『週刊文春』に報じられ物議を醸しています。
23日発売の『週刊文春』によると、妻A子さんが同誌の取材に応じてDV、モラハラを告発したとしています。
守屋功輝投手は岡山県倉敷市出身で、岡山県立倉敷工業高校を卒業後にホンダ鈴鹿に入社し、2014年のドラフト会議で阪神タイガースから4位指名を受けて入団しました。
そんな守屋功輝投手は阪神入団前の2013年に、倉敷興業高校時代の同級生で、野球部のマネージャーを務めていたA子さんと結婚し、A子さんは結婚当初からDVを受けていたそうです。
中でも特に激しい暴力被害を受けたのが2018年4月26日のことだったといい、『週刊文春』の取材に対してA子さんは、「家の中で後ろからグーで殴られたはずみで、倒れて床にゴンッて頭を打ちつけてしまったんです。脳震盪(のうしんとう)の症状が出て、一時的に記憶も飛んでしまい、病院から帰宅後に嘔吐もしました」
と衝撃的なDV被害を告白しています。
A子さんはその証拠となる医師の診断書を公開しており、その診断書には、「頭部打撲」「左前頭部と右後頭部に皮下出血があり、受傷時の記憶が曖昧で頭痛、めまいを認めた。」
などと記されています。
<↓の画像が、ケガの診断書と赤く腫れた腕の写真>
こうしたDV被害を受けたA子さんは、兵庫県警西宮警察署に被害届を提出したそうなのですが、A子さんによるとその背景には、昨年11月に発覚した守屋功輝投手の浮気と家出があったとしています。
A子さんは、「最初は浮気を認め、謝っていたのですが、その後、弁護士を介して『離婚したい』と告げられたのです。うちには4歳の女の子と0歳の男の子がいますが、主人は昨年11月20日から家に帰らず、生活費や養育費も支払ってくれないのです。今、私と子どもたちは、私の親にお金を借りて生活している状態です」
と現状を明かしています。
A子さんのDV告発を受けて『週刊文春』の取材班は18日に、倉敷で自主トレを行っていた守屋功輝投手に直撃取材を敢行し、A子さんが被害届を提出したことについて聞くと、「全部否認して終わりました」と答え、暴行の事実はない?との問に対しては「はい」とキッパリと否定しています。
A子さんとの別居について聞くと、「ちょっと時間ないんですけど」と言って車に乗り、走り去ってしまったとのことです。
『週刊文春』はさらに、球団の広報部にも事実確認を求めたところ、「守屋選手からの暴力行為や浮気行為は一切ないと聞いております」
と否定したそうです。
一方でA子さんは、「西宮警察署の刑事課の方に、1月20日付で主人を傷害容疑で書類送検したと伝えられました」
と明かしています。
『週刊文春』はこのように守屋功輝投手のDV、モラハラ問題を報じているのですが、球団側はこの報道に対して、「守屋選手からの暴力行為や浮気行為は一切ないと聞いております。生活費等に関する言及も正確でなく、それらの支払いも含め、弁護士を介して話し合いをしていると報告を受けておりますので、本件について、現時点で、これ以上申し上げることはございません」
とコメントしています。
報道に対するネット上の反応を見てみると、
- 火のない所に煙はたたないよ。それだけは間違いない。何かしら問題はあったんだろう
- 診断書と写真まで残っているのに逃げ切れるの?
養育費についても払っている証拠だせないと苦しいだろうし - 浮気の上にDVが事実なら男して最低。阪神は解雇で良いのでは?
- もしDVが事実なら即刻解雇して欲しい。弱い立場の人間に暴力を振るう人は甲子園のマウンドに上げてはいけない。
- 昨シーズン活躍して、花開きかけてたのに、もったいない、、、、期待してた若手がクソ野朗だとは、ファンとしては複雑な心境
- 守屋投手…投げっぷり好きやったけどなー。
事実ならというか奥さんからこういう話が出る時点で色々な意味で自己管理が出来てないというか…。
給料も上がっただろうし、子供のためにせめて養育費は出してあげてください - これは酷い。警察まで絡んでるということは本当だろうな。
暴力に加えてお金を家にいれないなんて言語道断だな。
夢を与える商売のプロ野球選手がこんなことをしてるようでは話にならない、阪神球団も厳しい処分が必要と思う。 - トラニュースではこの事が事実なら厳しい処分、もしくは解雇でも良いというファンの声が多く上がってますね。
自分も阪神ファンやけど、このファンの人たちと同じ気持ちやな。
家族を大切にしない人なんか人として最低やしそんな選手を応援できない。 - 守屋レベルの選手を何の証拠や根拠もなく記事にするメリットて考えられないからねぇ…。
球団もしっかり聴取して対処しないと後手後手になって球団としても本人にとっても良くないかと。
もし文春の記事が事実なら、もう阪神の一員でいて欲しくない。
などのコメントが寄せられています。
守屋功輝投手本人と球団サイドはDV、モラハラ疑惑、そして不倫交際に関してもキッパリと否定しているのですが、この問題を告発しているのが当事者である妻で、それも警察に被害届が受理され、すでに書類送検されているとしています。
そのため、現時点では妻側の主張が事実の可能性が高いと感じ、もし守屋功輝投手が球団サイドにもウソをついているのだとすれば、最悪の場合、解雇という形になるのかもしれませんね。
過去には、『読売ジャイアンツ(巨人)』の元1軍外野守備走塁コーチ・鈴木尚広さんも、妻へのDV問題や不倫交際疑惑を『週刊新潮』にスクープされています。
鈴木尚広さんはこれらの疑惑を否定していましたが、昨年10月には妻との離婚が成立前に、浮気相手の既婚女性との重婚疑惑まで報じられ、鈴木さんは自らコーチを退任しています。
果たして、守屋功輝投手は今後どのような展開を迎えるのか注目したいところで、もし報道内容が事実なのであれば素直に認めてほしいですし、妻と和解できるよう努めてもらいたいです。