女子プロゴルファー・淺井咲希選手(あさい・さき 26歳)の夫で、プロキャディの栗永遼さん(くりなが・りょう 29歳)が、20代前半の若手女子プロゴルファー3人と不倫関係にあったことを週刊誌『週刊文春』がスクープし、この話題は海外メディアにも取り上げられて大きな波紋を広げています。
<↓の画像は、淺井咲希選手とプロキャディの夫・栗永遼さんの写真>
そうした中で週刊文春が続報記事を出し、このスキャンダルを巡って『日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)』の理事が傷心の淺井咲希選手に対して不適切な発言をしていたと報じ物議を醸しています。
栗永遼さんと淺井咲希選手は2023年1月にできちゃった結婚し、同6月に第1子の長男(1)が誕生したのですが、結婚から間もなく当時19歳だった川﨑春花選手(かわさき・はるか 21歳)と不倫関係となり、遠征先のホテルで密会を重ねていたそうです。
また、第1子誕生直前の2023年5月には阿部未悠選手(あべ・みゆう 24歳)とも不倫、これに飽き足らず昨年6月には小林夢果選手(こばやし・ゆめか 21歳)とも不倫関係となり、ホテルで密会を重ねていたとされています。
<↓の画像左から、川﨑春花選手、阿部未悠選手、小林夢果選手>
栗永遼さんは妻の出産前後に、後輩選手3人と不倫していたことに対して罪悪感は一切無かったのか、関係を持った女子プロゴルファーとのプライベート写真を周囲に見せるなどしていたといい、そして昨年夏ごろからゴルフ関係者の間で栗永さんの不倫が噂されるようになり、栗永さんは自ら淺井咲希選手に不倫を告白したとのことです。
突然、夫から裏切り行為を告げられた淺井咲希選手は昨年8月に、JLPGAに若手選手3人が絡んだ不倫問題を報告し、元プロゴルファーでJLPGAの福本佳世・理事(ふくもと・かよ 59歳)と面会したそうなのですが、福本理事が耳を疑うような衝撃的な発言をしたとしています。
<↓の画像が、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の福本佳世理事の写真>
淺井咲希選手は週刊文春の取材に応じ、福本佳世理事と面会時のやり取りを明かしており、福本理事から「不倫した女の子も被害者だと思っている」と、若手選手3人を擁護するようなことを言われ続け、それに対して淺井選手は「自分からすれば加害者です」という趣旨のことを伝えたといいます。
すると福本佳世理事は、「内輪の話なんだけどね。あなたの夫と付き合った女の子は、初優勝するって言うわけよ」「言ってる意味、わかる? おばちゃんたちの目から見ると、彼はそういう変な力を持ってるんだよね」「もしかしたら不倫という感覚じゃなく、スポーツだと思ってるんじゃないの」
などと、栗永遼さんと若手選手の不倫を楽観的に捉えているような発言をしたとのことです。
淺井咲希選手は協会理事のまさかの発言を振り返り、「もう何を言っているのかわからなくて、気が遠くなりました。協会が不倫を容認しているのかと思えてショックでした」
と心境を告白しています。
週刊文春は真相を確かめるため、福本佳世理事に発言の真意を聞いたところ「ご質問についてはお答えを差し控えます」と回答を拒否し、協会サイドにも福本理事の発言や、若手選手3人の不倫に対する対応について問い合わせたところ、「本件につきましては弊協会において事実関係を調査する方針です」などと回答したそうです。
この報道を受けてネット上では、
- 選手側だって相手が既婚者なの知ってて付き合ったんだから加害者で間違いない
- 裏を返せば、女子ゴルフ界ではこうした事が昔から色々な形で横行していて、珍しい事じゃなかったと…
- いわゆるアゲマンの男版ってことって意味だよな。裏でそういう話があってそれを信じて、若手女子プロが関係を持ったってことなのかなあ。
- 若い女性を食い物にしてお咎めどころか奨励している。他にも大勢いそうで空いた口が塞がらないわ
- それなら奥さんはもっと勝ってもいいんだけど。そんな噂が広まれば勝ちたい女子プロが群がってくるんじゃないか。
- 飲み屋でオッサンが会話するような話を、相当下品で理事に値しない人格だな。即クビ!
- ヤバいな。スポーツ系の協会のお偉い方って、考えが古い人が狭い世界で生きてるイメージ。不倫したら勝てる程ぬるい世界がゴルファーのプロです。って協会が自分のスポーツバカにしてる事に気付いてないんだから、失笑もの
- 協会は浅井選手の訴えをヒアリング後に、JLPGAのブランド広報的ポジションに川崎選手を選出するなど、正気の沙汰とは思えない対応をしている。
協会は、先輩の旦那を寝取った3人にはペナルティは与えないようで、その理由は、キャディと不倫して民事で敗訴した柏原選手もお咎めなしなので、ここで問題視すると整合性がとれなくなるからとか。
つまりJLPGAは、不倫OKのお墨付き協会なので、今後も妻帯者キャディ&スポンサーと独身選手たちは、もう少し注意しながら不倫を楽しむことでしょう。女性達の協会でありながら女性を守るつもりゼロというのが潔い - この理事の発言が本当ならば、不倫問題とは別に大問題ですね。理事個人の問題か、理事会全体の問題か、小林理事長も知らない顔は出来ないでしょう。事実関係を明らかにしての記者会見が必要
- 女子ゴルフがコンテンツとして我が世の春を謳歌しているもんだから、理事を始め選手やキャディー等が完全に大きな勘違いをしているのが実態で、まさに今回の不祥事でそれが露呈した。
第三者委員会的なものを導入し体制を変えていかないと、いずれ取り返しのつかないことになる。
などの声が上がっています。
日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長(62)は、週刊文春に第一報を報じられた直後の会見などで、「協会としては、選手の私生活には(プライベートな問題なので)必要がない限り関与しません。必要に応じて、事実確認の調査に基づく適切な対応を講じることを検討します」
と語るにとどめました。
<↓の画像左から、日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長、福本佳世理事>
また、協会の公式サイトで出した声明では、「JLPGAは、コンプライアンス研修を実施してきており、コンプライアンスの励行をしております。」
としていたのですが、協会の理事が選手の不倫は問題と捉えておらず、容認しているかのような発言をしているわけですから、コンプライアンス研修をしたり、この問題について事実関係の調査をしたところで、適切な対応や処置に期待することはできないですね。
協会サイドとしては、不倫はあくまでも当事者間の問題で協会の倫理規定などで定める違法、不正行為などにはあたらないため、このままプライベートの問題には深く介入しないという姿勢で、騒動が落ち着くのをただ待つつもりなのかもしれません。
しかし、淺井咲希選手に対する福本佳世理事の不適切な発言によってネット上では再炎上しており、「あなたの夫と付き合った女の子は、初優勝する」「彼はそういう変な力を持ってる」との不倫を容認するような発言から、プロゴルファーとキャディの間では既婚者であろうが関係なく、不適切な男女関係がこれまで容認されてきたのではないかとの憶測も出ています。
実際のところどうなのかは定かではありませんが、昨年には柏原明日架選手と既婚の有名キャディの不倫交際が発覚し、柏原選手がプロゴルファーの妻に損害賠償請求訴訟を起こされ、泥沼の裁判に発展していたことや、慰謝料として300万円の支払いが命じられていたことを週刊誌に報じられたものの、協会サイドはこの報道を完全スルーしており、柏原選手はこれまでと変わらず大会に出場しています。
そして、週刊文春に不倫スキャンダルをスクープされた川﨑春花選手は、沖縄で先週開催された『ダイキンオーキッドレディス』を欠場した一方で、小林夢果選手と阿部未悠選手は予定通り出場し、この大会で小林選手は5位に入る好成績を残しており、不倫報道による影響を感じさせないプレーを見せていたのですが、ネット上では辛辣な声が飛び交っています。
週刊文春の報道、そして淺井咲希選手の暴露によって協会もダメージを受け、ゴルフ業界全体のイメージ悪化が進む恐れがあり、早めに火消しをしておかないとスポンサーにも悪影響が及ぶでしょうし、早めの対応が必要不可欠だと思いますね。