昨年12月に週刊誌『週刊文春』によってW不倫スキャンダルをスクープされ、表舞台から姿を消した女優・歌手の藤吉久美子さん(ふじよし・くみこ 57歳)が、夫でタレント・歌手の太川陽介さん(たがわ・ようすけ 本名=坪倉育生 59歳)から「外出禁止令」を出されているという噂が浮上しており、『週刊女性』がその真相に迫っています。
藤吉久美子さんは、テレビ朝日系の『ABC朝日放送』が制作の2時間ドラマに数年前から出演しており、その作品でプロデューサーを務めていた妻子持ちの50代後半男性と親密な関係に発展し、男性が東京に出張中に住んでいたマンションに、藤吉さんが慣れた様子で合鍵を使って出入りする姿などもキャッチされていました。
男性は藤吉久美子さんを自身のドラマに出演させるだけでなく、いま最も力を入れているという歌手活動のバックアップもしていて、プロデューサーとしてのサポートだけでなくバンドメンバー探しなども行っていたといいます。
こうした仕事のパートナーから、いつしか男女の関係に発展した可能性が極めて高いとみられますが、双方がW不倫疑惑を否定しており、太川陽介さんも藤吉久美子さんから直接説明を受け、本人がキッパリと否定している以上はそれを信じると会見で明かしていました。
<↓の画像が、藤吉久美子さんと不倫疑惑浮上のプロデューサーA氏の写真>
それから早10ヶ月となり、間もなく1年が経とうとしているのですが、『週刊女性』は現在の夫婦の様子を伝えあており、記事では友人の1人が藤吉久美子さんについて、「例の騒動以来、彼女は家にこもっていることが多いんです。ダンナさんから“外出禁止令”が出ているみたいで、夜飲みに行くこともできなくて、鬱憤(うっぷん)がたまっているようですよ」
と明かしています。
太川陽介さんはこの不倫スキャンダル前から“超亭主関白”だと言われており、テレビ番組などでは太川さんが作ったというこうした夫婦間のルールが明らかにされています。
- 食事の主導権は常に夫
- 外食時のメニュー決定権は夫のみが持つ
- 妻が食事をする時は、夫に『いただいてよろしいですか?』と聞かないといけない
- 妻を“君”と呼ぶ
- 妻は終始 夫に敬語
- 夫が話している間、妻は聞き役に徹する
- 夫には1人の時間を与えなくてはならない
- 妻の就寝時刻は夫が決める
こうした独自ルール、亭主関白ぶりに疲れてしまった藤吉久美子さんが息を詰まらせて、不倫に走ってしまったのではないかと同情する声も少なくありません。
そして、『週刊女性』が現在の夫婦の様子を確認するため周辺取材をしたところ、藤吉久美子さんが騒動後に姿を消しているという声が上がっていたといい、「そういえば最近、見かけない気がします。藤吉さんには仲よしの妹さんがいてよく来ていましたが、あの騒動以来、ぱったりと来なくなりましたね」
と近所の住民が証言し、コンビニ店員も「太川さんなら昨日も来ました。藤吉さんは見ませんね」と語っています。
このように藤吉久美子さんは姿を消しているという証言が近所からも上がっていたそうなのですが、真相を確かめるために『週刊女性』取材班は10月某日の早朝、自宅前で太川陽介さんに直撃取材を敢行し、藤吉さんは家からほとんど外出していないのか、外出禁止令を出しているのか聞くと、「出てこなくはないよ」「そんなこと全然、言っていない。普通にしているよ」と否定しています。
<↓の画像が、『週刊女性』が自宅前で撮影の太川陽介さんの写真>
こうした話をしているうちに、家の中からゴミ出しのために藤吉久美子さんが姿を現し、外出禁止令の噂について本人の直撃すると「先日もNHKの撮影に行ってきました。息子の学校では野球部の広報係をやっていて試合にも同行していますよ」と答え、どうやらその後も仕事を行っているようです。
<↓の画像は、『週刊女性』が自宅前で撮影の藤吉久美子さんの写真>
一方の太川陽介さんは、藤吉久美子さんが仕事を再開させていることに不安はないかという質問に、「不安でも何でもないって。全然、普通だから。そういう斜めからの見方ばかりしないでくれる?(笑)」と答え、現在でも藤吉さんのことを信じていると話していたとのことです。
『週刊女性』はさらに双方の所属事務所にも取材を行っており、藤吉さん所属の『劇団青年座』は取材に対して、あの報道後に疑惑のプロデューサーとは一切会っていないとし、外出禁止令の真相については、「太川さんではなく、むしろ事務所が止めています。不倫を疑われたこと自体がダメですからね。子どもがこれから受験というときに騒動を起こしたことを反省しなければ。 藤吉はお酒が好きだから、飲んで明るく振る舞うこともあります。それが反省していないと誤解されるから、飲みに行かないようにと言っています。太川さんは理解ある方ですから、うるさく言うことはないと思いますよ」
と話していたといいます。
一方の太川陽介さんが所属する『サンミュージックプロダクション』は、藤吉久美子さんの外出禁止令について、「それは藤吉さんが友人の誘いをお断りするために言っているんでしょう。太川もわれわれ事務所も、藤吉さんに自由にしてほしいと思っていますし、拘束するようなことはございません」
とキッパリと否定していたとしています。
そして、『週刊女性』の報道を受けてネット上では、
- 記者会見の太川さんの笑顔が怖すぎた。藤吉さんが心配。
- 子供だっているんだからそっとしてあげて
- まだ1年も経ってない。まだ旦那の心境は複雑なんじゃないかな。そんな簡単に割り切れないでしょう。
- 離婚した方が気持ちが晴れると思う。反省もしてないだろうし。まだ先が長いんだから、もっと良い人がいるよ。
- 一度裏切られれば、旦那さんだって不安な気持ちは消えないよ。以前と同じように外出して欲しくはないだろ。
- 明らかに不倫したのは事実だろうが、旦那が信じて許して生活を続けているのだから、他人にとやかく言われる筋合いはないね
- 不倫する父親も最悪だけど不倫母はもっと最悪。ふしだら女。母親失格
- 旦那は、表裏ありそう…DVぽいところありそう。キレたらヤバそう。
- 奥さんの方は子供がいるから我慢してるんだと思う。多分家ではかなり上から目線で押さえつけてるんだと思うよ、モラハラ発言したり。そういう雰囲気の旦那だもの。不倫会見が物語ってた。上手く演技出来ないならあんな事言わなきゃよかったのに。
などのコメントが寄せられています。
太川陽介さんはテレビ番組などでいつも笑顔を見せており、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)では、ワガママ放題の漫画家・タレントの蛭子能収さんと長年コンビを組んでいたものの、怒った姿をほんと見せず、真面目で優しくて素敵な方というイメージがります。
しかし、藤吉久美子さんは超亭主関白であることを明かしており、色々と細かい性格をしているようですし、リーダーシップが人一倍強い方なので、家庭内では色々と圧を掛けているんじゃないかなと思ってしまう部分はあります。
また、外出禁止令というのも直接は出していないかもしれませんが、クドクドとW不倫騒動を正論で責め、反省を促している姿なども何となくですが想像はできます。
藤吉久美子さん自身も恐らく、太川陽介さんの仕事に悪影響を与えることを懸念して余計な行動を取らないようにしている可能性もあるでしょうし、W不倫記事が出たことによって、単純に外を出歩きづらくなったということも外出が減っている要因かもしれません。
まだ不倫スキャンダルから1年も経っていないため、現時点では藤吉久美子さんも反省した素振りを見せて、仕事や子供関係の外出以外は極力控えているようですが、これからさらに1年、2年が経ち、2001年に誕生した長男・弘喜さんが高校を卒業、成人になった時にどういった変化が起こるでしょうかね。