現在再放送中のドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で俳優デビューし、28日21時から放送の『必殺仕事人2020』(テレビ朝日系)に出演するなど、現在も活躍中の俳優・大東駿介さん(だいとう・しゅんすけ 本名=大東弘典 34歳)が週刊誌『女性セブン』の取材に応じ、妻と子供3人の存在を激白し大きな反響を呼んでいます。
女性セブンによると、独身のはずの大東駿介さんが5月のある週末に外出先から車で帰宅し、車から先に降りてきたのは幼稚園に上がる前くらいの男の子だったといい、それに続いてまだ足元がおぼつかない別の男の子が姿を現し、さらに小さな男の子を抱いた母親らしき女性が子供たちを追いかけ、大東さんはその後を追って自宅に入っていったとのことです。
こうした現場をキャッチした女性セブンの取材班は、子供や女性との関係を確かめるために大東駿介さんに直撃取材を敢行したところ、「3人とも僕と妻の間の子供です。入籍したのは4年半前、2015年12月のことです。妻は、知人の紹介で出会った同い年の女性で、飲食業をやられていましたが、いまは専業主婦として子育てに専念してくれています。」
と、極秘結婚と子供の存在を初告白したといいます。
大東駿介さんは2015年12月に入籍した経緯について、「妊娠が分かった時点で籍を入れました。ただ、ぼく自身、幼少期に家庭が崩壊していたこともあり、その時には家庭を持つという選択肢が持てなかったんです。そこで、『責任は取るし、妻と子供を支えていくけれど、僕は僕で生きていきたい』と、妻に了承してもらったんです。そこから別居婚生活が始まりました。妻や子供とは頻繁に会ってはいたのですが…」
と説明し、結婚後しばらくは別居婚状態だったことも明かしています。
大東駿介さんは複雑な家庭環境で育ったことを過去に出演したテレビ番組などで告白しており、昨年11月放送のトーク番組『A-Studio』(TBS系)では、「小学校(3年生)の時からお父さんはいなかったんですけど、中学の後半からお母さんとも離れて過ごすようになって、結局そっから1人で…」
と語り、両親が蒸発したことで伯母に育てられたというものの、その時点では「野良犬みたいになっていた」とし、当時は荒れた生活を送っていたといいます。
こうした自身の生い立ちから、家族を作ることが怖かったといい、妻から妊娠を聞かれされた時に、「あなたは変われるの?」と妻に問われても「ごめんなさい、変われません」「一緒には住めない」と答え、結婚はしても別居状態を続けたとしています。
そして、2016年に長男、その後2人目、3人目が誕生したものの、大東駿介さんは家族と一緒に住むことからは逃れ、別居していたとのことですが、「2人目は計画的でした。僕がいられない分、家族という形をつくってあげたかった。『お前が家族になれ』というお叱りの声があるのは分かるが、長男にとっても一番の理解者として、きょうだいがいると良いんじゃないかと思ったんです。自分は家族という言葉にどうしても拒否反応があって、誰かが家で僕の帰りを待っているというのがダメだったんです。家庭が崩壊する様を身をもって知っているので、あるものが無くなっていく絶望を子供に味わわせるくらいなら、初めからつくりたくなかったんです」
などと語っています。
自身の過去の経験が別居婚の背景にあるとしても、結婚や子供の存在を隠し通す必要は無かったかと思いますが、これまで公表してこなかった理由については、「保身…だと思います。隠していれば自由だと勘違いし、それで自分を守れると思っていたんです。」
と答えています。
続けて、「全てを話せば、いま幸せに暮らしているある女性や子供たちを傷つけることになるから隠していた部分もあります。」
とし、2014年に熱愛交際が報じられた女優・水川あさみさん(36)との交際について初言及しています。
<↓の画像が、大東駿介さんの元恋人・水川あさみさんの写真>
大東駿介さんは、「水川さんと交際していた時期がありましたが、当時はすでに入籍していました。」と不倫交際だったと明かした上で、「結婚の事実を隠しながら水川さんと付き合って、何も伝えないままに別れたわけで、後々それが公になったらどれほど世間に叩かれるんだろう、どれだけ相手が傷つくだろうとも考えました。」
と語っています。
そのため、芸能界で世話になっている先輩だけでなく、地元の友人や育ての母である伯母にすら、結婚し子供もいるという事実を隠し続けたといいます。
ちなみに、大東駿介さんは2014年11月に、所属事務所『A.L.C.Atlantis』の先輩でもあった水川あさみさんとの熱愛交際を女性セブンにスクープされ、大東さんが水川さんの自宅マンションにお泊りする現場もキャッチされていました。
2人はその後も順調に交際を続け、2015年8月には2人が変装もせずに堂々とデートする現場を『フライデー』にキャッチされており、2016年には水川あさみさんが事務所を退所、独立したことで結婚間近か?と注目を集めたものの、2人はその後も結婚することなく、2017年12月に水川さんは窪田正孝さんとの熱愛がスクープされ、いつの間にか破局していたことが明らかになりました。
<↓の画像は、大東駿介さんと水川あさみさんの2ショット写真>
大東駿介さんは結婚の事実を隠して、水川あさみさんと約2年にわたって不倫交際していたわけですが、昨年から今年にかけて心境の変化があったといい、「(2020年2月に公開された)映画『37 セカンズ』の現場での経験や、笑福亭鶴瓶師匠とお話させていただく機会をいただく中で、過去の生き方に縛られている自分を捨てようと。そして、いまの状況を隠している自分が情けなくなってきました。そういう時に新型コロナがあって、もう、自分の生き方や弱さを言い訳にはできない、これから家族として正しい形になろうと腹が決まりました。妻の両親にも、テレビ電話で報告し、安心してもらえました。今年の4月から新居に引っ越し、家族5人で暮らし始めています」
と、最近になってようやく家族との同居生活を始めたと明かしています。
最後に、「昔、加藤浩次さんのご自宅にお邪魔した時に、加藤さんが『家族こそが絶対に裏切らない仲間だ』と仰っていたんです。それを聞いた時は、意味が全く分からなかった。でも、いまはすごく分かります。家族は仲間です。これからも自分なりにではありますが、妻には感謝し、子供には愛情を注ぎながら家族というものと向き合っていこうと思います」
と決意を新たにしています。
そして、大東駿介さんの衝撃告白に対してネット上では、
- 奥さんの理解と忍耐力、凄まじい。
- いい感じにまとめているけど、結婚して子供もいるのに水川さんと付き合ってたってそれはどうなんだろう。
家族に対してトラウマがあるのも、それぞれの形があるのもわかるけど、不倫していたことには変わりはないのでは…… - 別居婚自体はそれぞれの家族の形だと思うけれど、生い立ちがどうあれ、入籍しているのに水川さんと付き合っていたって過去のこととは言え、水川さんにも奥さんにも失礼すぎでしょ
- 生い立ちの理由から、彼なりの考えがあって、奥さんが理解してくれているなら、別にそれでいいと思う。2人の問題だから。でも、水川さんの事はダメだろ
- 家庭環境のせいにするなと思うけど、あまりに壮絶な生い立ちすぎておかしくなってしまっていたのかと思うと同情してしまう。
これからはご家族を大切にして、やり直せば子ども達も喜ぶと思う。そして水川さんは、とんでもない貰い事故で同情する。 - 別居婚だけじゃなく子供が3人も。しかも水川あさみはそれを知らなかった。奥さんは当時、2人の噂をどう思っていたのかな…。
これからは責任感を持って、ご家族を大切にして欲しい。 - 大東さんが奥様と子供さんをこれから幸せにできるならもういいんじゃないですか。
芸能人で堕胎を迫ったり、妊娠を知った上で女性を捨てたりした人間なんてたくさんいるはず。それに比べれば随分マシかと思う。 - すごい。小説みたいな人生。この人なりに責任取ってるからいいんじゃない、っておもったけど、水川さんのとこでやっぱひどいわと思った。水川さんは今はいい人と結婚できてよかった。
- 親が毒親だった、親が自死した、親兄弟の仲が悪かった等など、家庭に何らかの問題があった人って、実は結構いるもんなんだけど、皆多かれ少なかれ、大東さんみたいなこと言ってるわ。
家庭を持つことが怖いんだけど、誰よりもそれを希求するという矛盾を抱えてる。
奥様が聡明で彼の踏ん切りがつくまで待ってあげたんだな。家族を大事にして下さい。
などの声が上がっています。
大東駿介さんは育児放棄されるなどのネグレクト家庭で育ったため、それが人格形成に大きな影響を与えた可能性があり、親から愛情を注がれずに育った子供は、パートナーなどとも上手く信頼関係を築けないなどの傾向がみられるそうなので、過去の経験によって大東さんも妻や子供たちと家庭を築くことに恐怖感などを抱き、別居婚を続けていたというのは理解できます。
ただ、2015年12月にできちゃった結婚しながら、その事実をこれまで隠し続け、水川あさみさんと不倫交際していたことなどは理解し難いものがあり、これは如何なる理由があっても正当化できるものではないと思うので、今後過去の不倫交際で猛バッシングを受けることになっても仕方がないでしょうね。
芸能界には大東駿介さんのように、複雑な家庭環境で育ったことを告白している方は多くおり、そうした家庭で育ったことが影響しているのか離婚率も高いように感じられます。
そのため、大東駿介さんも今年4月から家族との同居生活を始め、今後上手く家庭を築くことができるのかなど他人事ながら心配ではありますが、時間をかけてゆっくりと家族との距離を縮めて信頼関係を築き、良い父親になれるよう頑張ってほしいです。