シンガーソングライター・大塚愛さん(おおつか・あい 36歳)が21日、『RIP SLYME(リップスライム)』のメンバー・SUさん(スー 本名=大槻一人 おおつき・かずと 45歳)との離婚を発表しましたが、離婚に至るまでの壮絶な裏側を27日発売の週刊誌『女性自身』が報じています。
SUさんと大塚愛さんの離婚原因は、昨年4月に週刊誌『フライデー』によってスクープされたSUさんの不倫スキャンダルにあり、同誌はモデル・女優の江夏詩織さん(えなつ・しおり 旧芸名=北山詩織 23歳)とのお泊り愛などを伝え、この報道を受けてSUさんは活動を休止、リップスライムも数ヶ月後には事実上の活動休止となりました。
<↓の画像は、『フライデー』撮影のリップスライムSUさんと江夏詩織さんの2ショット写真>
そして、離婚報道から1年半以上が経ち、21日に大塚愛さんが自身の公式モバイルサイト内のブログ『From ai』を更新し、SUさんとの離婚成立を報告した上で、「幸せな毎日から、耐え難い毎日まで、とても一言では伝えられませんが、子どもとの生活を守るために決断したことです。」
と、意味深な離婚理由を綴っていたのですが、『スポーツ報知』や『スポーツニッポン』などによって、江夏詩織さんから様々な嫌がらせ行為を受けていたことが報じられました。
『スポーツ報知』によると、大塚愛さんが7月にリリースした楽曲『あっかん べ』には、「嫌がらせしてくるような あの子はいらない 人生にいらない 真夜中のインターホン お化けじゃあるまいし ある意味お化けだし 白のスカートって」
という歌詞があるのですが、『フライデー』に不倫スキャンダルをスクープされてから、江夏詩織さんの嫌がらせ行為がエスカレートし、被害届を提出するほどだったといい、長女(7)にも危険が及ぶことを危惧して、昨年からSUさんと別居生活を続けていたと伝えていました。
一方の『スポーツニッポン』は、SUさんと江夏詩織さんが交際していた当時、江夏さんは大塚愛さんのSNSに何度も「別れろ」といったメッセージを送っていた時期があったといい、大塚さんがブログに綴った「耐え難い毎日」という意味深な言葉は、そうした嫌がらせ行為を受けていた時期を指しているとみられるとしていました。
こうした報道を受けて、江夏詩織さんのインスタグラム、ツイッターには批判コメントが殺到して炎上していたのですが、『女性自身』は不倫報道前から江夏さんが大塚さんに対して嫌がらせ行為をしていたとし、警察沙汰にもなっていたことを明らかにしています。
記事では大塚愛さんの知人が詳細を明かしており、昨年4月に不倫が報じられる前からSUさんと江夏詩織さんの関係は続いていたようで、江夏さんが「別れるなら私、死ぬから!」と言ってSUさんに離婚を迫ったこともあったといいます。
<↓の画像は、SUさんの不倫相手・江夏詩織さんの写真>
一方の大塚愛さんは、以前からSUさんの行動を不審に思っていたようなのですが、2016年11月深夜に事件が勃発したといい、SUさんが不在の中、夫婦で暮らす自宅に訪れた江夏詩織さんが何度もインターホンを鳴らし、大塚さんがモニターで確認をしたところ、江夏さんはドアの前に静かに立っていたとのことです。
これに恐怖を感じた大塚愛さんは警察に通報、被害届を提出したことによって、江夏詩織さんは警察に連行されたそうなのですが、最終的には立件には至らずに江夏さんは釈放されることになり、大塚さんの悩みはその後も続くことになったそうです。
別の夫婦の知人によると、こうしたトラブルが発生後もSUさんと江夏詩織さんは連絡を取り続けていたため、大塚愛さんは「また子どもが危険な目に遭わされるんじゃないか……」とおびえるようになっていったそうなのですが、そんな大塚さんに対してSUさんは冷酷な態度を取っていたといいます。
大塚愛さんは不倫スキャンダルから1年が過ぎた今年6月に、SUさんの所属事務所『田辺エージェンシー』に「RIP SLYMEを存続させてください」とお願いをしたそうなのですが、SUさんは大塚さんに対して「余計なことをするな!」と激怒し、そのまま家を出て別居生活が始まったとのことです。
<↓の画像は、リップスライム・SUさんの写真>
また、SUさんは自身の不倫スキャンダルで大きな迷惑を掛けたにも関わらず、周囲に一切謝罪もしなかったといい、不倫相手の江夏詩織さんについても、最終的には捨てるようにして別れたようだと語っています。
しかし、大塚愛さんは子供のためを思い別居後も、SUさんとの関係修復を図ろうとしたそうで、離婚までに何度も「子どものためにもう一度、やり直してほしい……」と頼み続けたものの、SUさんは非情にも「そういうの、負担だから!」などと言い放ち、別居開始後も子供の養育費を送らなかったそうです。
こうした酷い仕打ちを受けたという大塚愛さんは、どんどん精神的に追い込まれていき、音楽活動にも支障を来すようになってしまったといいます。
これらの証言を得た『女性自身』は真相を確かめるため、大塚愛さんの所属事務所『エイベックス・マネジメント』に問い合わせたところ、「離婚したことや被害届を出したことは事実ですが、詳細についてはお答えできません」という回答だったとのことです。
一方の江夏詩織さんの公式サイトに問い合わせると「お答えすることはございません」、SUさんの事務所も「担当者が不在」として回答は得られなかったとしています。
そのため、この話がどこまで本当なのかは定かではないのですが、『女性自身』の報道に対してネット上では、
- これが本当ならば、SU、あんた最低だよ
- ただただ大塚愛が本当にかわいそうでならない…
- SUの振る舞いは普通にアカンやつ。父として夫として最低。大塚愛やRIP SLYMEの他のメンバーが気の毒すぎる。
- 不倫も酷いが自分の子供に養育費すら払わないとか。親として、人として終わってる…
- 不倫そのものが許される行為ではないのに、妻に脅迫まがいの事をしていたなんて。。。最低すぎる。
夫の方も謝罪どころか、養養育費払わないなんて。。。最悪、最低。大塚愛さんには、お子さんと幸せになって欲しいです。
などのコメントが寄せられています。
江夏詩織さんの嫌がらせ行為については複数のスポーツ紙が報じており、さらに大塚愛さん自身が楽曲の歌詞に入れていることから、事実である可能性が高いとみられます。
また、江夏詩織さんは不倫が報じられる直前にファッション誌『an・an』に掲載された記事で、「数ある趣味の中で今一番夢中なのがスライム作り」「スライムを、ただ触るため作っています。なんだかもう、愛おしい…(笑)」などと明かしていたほか、好みの色に調合した「リップバームを自作」していることを明かしているのですが、これはSUさんとの交際を匂わす発言だったのではないかという疑惑が浮上しています。
<↓の画像は、『an・an』での江夏詩織さんの匂わせ?発言>
このインタビューでは他にも、「目の前のこと全部に本気でいたい。将来の夢は…無敵になること!」とも答えていたのですが、一部報道では江夏詩織さんを知る人物が、「のめり込むと熱くなるタイプ。今回の報道は驚きより、腑に落ちる点が大きい。感情を抑えることが出来ず、自分を省みることをせずに行動することも」
と明かしています。
<↓の画像は、江夏詩織さんの知人による証言>
江夏詩織さんはさらに、10月10日にも自身のツイッターを更新し、「欲しい色のリップがどこにも売ってない。 オレンジとレッドとブラウンとベージュを全部混ぜたような絶妙な色のリップを探しているんです。私。」
と、再び「リップ」というワードを含むツイートをしています。
<↓の画像は、江夏詩織さんのツイート写真>
SUさんと大塚愛さんの離婚が成立した11月20日(SUさんの誕生日)には、丸メガネをかけて頬杖をついている自身の写真を投稿していたのですが、丸メガネはSUさんがかけているものと似ていて、頬杖をついているポーズは、大塚愛さんの公式サイトトップページに掲載されている写真をマネているのではないかと指摘されています。
<↓の画像は、江夏詩織さんが投稿の写真>
<↓の画像は、丸メガネを着用のSUさん、頬杖をついている大塚愛さんの写真>
一方のSUさんも2016年9月に、全国ツアーのライブ会場や配信限定でリリースしたシングル『Dance Floor Massive V』に収録された『Check This Out』という曲で、自身の歌唱パートに「水も弾くこの肌やっと君を抱っこできた」「来いよこっち行こう共に。俺のしおり通り」という歌詞があり、これは江夏詩織さんを匂わせているのではないかという疑惑があります。
しかし、これらは憶測の域を出ないもので、今回『女性自身』が報じた内容もどこまで事実かは不明なのですが、SUさんと江夏詩織さんの不倫などが原因で大塚愛さんが精神的に病んでしまったにも関わらず、SUさんが家族を守ろうとしなかったというのであれば、離婚して正解だったなと思います。
SUさんがそこまでのゲス男だったとは思いたくありませんが、リップスライムの活動休止が決定後に1年9ヶ月ぶりに更新したインスタグラムでは、「モヤモヤとウズウズとニクニクシサと申し訳ありませんでした。本当にごめんさない」「毎日を丁寧に失楽園ベイベーにならぬよう、日々精進を重ねて参ります。」
などと、誠意が感じられない言葉を綴っていたため、大塚愛さんに対して非情な態度を取っていたとしてもおかしくはないかなと思ってしまいますね。
長女の親権を持つ大塚愛さんはこれからシングルマザーとして子育てをしながら、今後も良い楽曲を作れるように励んでいくとコメントしており、大変なことが多いかと思いますが、また歌手として活躍する姿を見せてほしいなと思います。