女優・杏さん(34)と7月末に離婚した俳優・東出昌大さん(32)の不倫相手で、今年1月から芸能活動休止状態の女優・唐田えりかさん(本名=唐田英里佳 22歳)に対して、業界からは女優復帰を望む声が上がっていることをニュースサイト『現代ビジネス』が報じています。
コラムニスト・テレビ解説者の木村隆志さん(47)によれば、現在も世間からは厳しい声が殺到している一方で、映画監督やプロデューサー、民放各局のテレビマン、芸能事務所のマネージャーなど、業界関係者たちに唐田えりかさんについて話を聞いたところ、大半の人は「唐田えりかは女優として復活できる」と予想しているといいます。
某民放局プロデューサーは、「しばらくテレビは難しいかもしれませんが、映画や舞台への出演なら今すぐにでも可能でしょう」と語っていたといい、業界関係者からなぜこのような声が上がっているのか、その最大の理由は「唐田の若さと悪女というイメージにある」としています。
女優にとって「悪女」や「魔性の女」というイメージは、決してマイナスではなく武器になりうるものといい、「唐田が悪女を演じるだけで見る人の感情が動きやすい」とし、かつて魔性の女と呼ばれていた人物として、大竹しのぶさん、荻野目慶子さん、葉月里緒奈さん、高岡早紀さん、斉藤由貴さんといった不倫スキャンダルをスクープされた過去がある女優の名前を挙げています。
斉藤由貴さんもデビュー当時は清純派女優として売っていたものの、1991年にシンガーソングライター・尾崎豊さん、1993年には俳優・川崎麻世さんとの不倫スキャンダルがスクープされ、その後結婚するも2017年に医師との不倫交際が発覚し、3度目の不倫スキャンダルということで猛バッシングを浴びました。
これで斉藤由貴さんは複数の仕事を失いましたが、その後も様々なドラマや映画に出演し活躍しています。
唐田えりかさんも同じく清純派路線で活動しながら、東出昌大さんと2年以上にわたって不倫交際していたことが今年1月に発覚、SNS上で東出さんとの関係を匂わせるなど大胆な行動を取っていたことが判明し、これまで築いてきたイメージは完全に崩壊しました。
<↓の画像は、東出昌大さんと唐田えりかさんの写真>
木村隆志さん曰く「清純と魔性は紙一重」なんだそうで、「清純な人だからこそ、むしろ過ちを犯しやすいのでは?」と思わせるといい、不倫スキャンダルによってこれまでとのイメージに大きなギャップが生まれたことにより、斉藤由貴さんのように女優業を継続できる可能性は十分あるとのことです。
知人の映画監督も、「不倫よりも、これだけのバッシングを受けたら、演技にも変化が出ると思います。もし一皮むけるのなら、まだ若いのだから楽しみ」と話していたとし、テレビマンにも話を聞いたところ、「唐田さんは以前のイメージと不倫のギャップがあったからここまで叩かれていますよね。もちろん不倫はよくないことですが、はからずも女優として演じられる役の幅が広がったのは間違いないですし、見る人たちが勝手に説得力を感じてくれるかもしれません」と語ったそうで、今後の活動に期待を寄せている様子です。
そして、唐田えりかさんの女優復帰の鍵を握っているのは、本人と事務所側が悪女のイメージを受け入れられるかどうかとし、「“自分の間違いを認めつつ、だからといって罪悪感を引きずりすぎない”というスタンスで活動できれば、次第に『彼女はそういう人だから』とみなされ、女優としての評価にフォーカスしてもらえるだろう。モラルの高さが求められがちな現在の芸能界では、『悪女が似合う若手女優』『若き魔性の女』と呼ばれる女優は少ないだけにニーズはあるはずだ。」
としています。
『現代ビジネス』はこのように報じているのですが、ネット上の反応を見てみると、
- 肝心の演技力がないからなぁ ソニー損保のCMはセリフ棒読みだった
- 誰が女優復帰を望んでいるのでしょうか?身内?家族?事務所?
- 女性の立場からすると、正直このような事をする人を今後みたいとは思わない。
- 復帰するより一般人になって、幸せ見つけた方が良いかも
- 挙げられた他の女優たちと大きく違うのは、演技力
プライベートがどうあれ使いたい、観たいと思わせるような女優としての力量は、残念ながら唐田さんにはないように思う… - 例に出されてる人みんな、ある程度の地歩を固めてから問題が噴出した人達で比較対象にするには問題あるでしょ。
- 復帰を望む人の気が知れない。大袈裟かもだけど小さな子供3人の人生変えたんだよ…。
仕事だからオファーがあれば復帰も自由だけど、この人を応援する気持ちにはどうもなれないな。 - 女優として唐田えりかの復帰を望んでる人、ほぼいないと思うのですが、、、
そんなに優れた演技力ではないですよね、、最後のドラマの1話だけに出演したの観たけど、棒読みが酷かった! - 凪のお暇とCMくらいしか彼女の演技見てないけど、演技力があるとは思えなかった。表情もとぼしいし。
若手で演技も容姿もそこそこの女優さんなんてごまんと居るから、わざわざ問題起こした子の復帰させなくても。事務所も予算かけるだけ無駄と判断するのが妥当。
などの声が上がっています。
唐田えりかさんは現在も芸能事務所『フラーム』に所属し、この事務所には広末涼子さん、山口紗弥加さんをはじめ、戸田恵梨香さん、吉瀬美智子さん、徳永えりさん、有村架純さん、松本穂香さんなど、主演級の有名女優たちが複数所属しており、今後もバーターであればドラマや映画などへの出演は十分可能かと思います。
唐田えりかさん本人は今後についてどう考えているのか気になりますが、7月に週刊誌『女性自身』の取材を受けた唐田さんの姉は、「このまま引退ということはないはずです。それでは本人はもちろん、家族も悔しすぎます。(仕事再開については)事務所さんにお任せしていますが、本人も仕事を続けるつもりですし、家族としても応援を続けていきます」と語り、本人に代わって芸能活動継続の意向を示していました。
唐田えりかさんはまだ20代前半と若く、不倫スキャンダルによってイメージは著しく悪化してしまったものの、再起のチャンスは十分あるとは思うので、いくら叩かれてもくじけない強いメンタルを持っているのであれば、芸能活動を継続するのはありだと思います。
ただ、記事で名前が挙がった女優とは違い、唐田えりかさんには女優としてこれといった武器がなく、不倫スキャンダル前からセリフが棒読みで演技が下手などと厳しい声も多く上がっていました。
そのため、復帰したとしても相当演技力を磨かないと仕事のオファーは来ないでしょうし、自然と表舞台からフェードアウトしていくことになるでしょうね。