不倫スキャンダルが原因で、9月いっぱい活動を自粛すると発表していた卓球の吉村真晴選手（よしむら・まはる 29歳）が、8日から活動を再開すると『スポーツ報知』が報じています。
吉村真晴選手は9月に週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によって、昨年10月に出会った福岡在住の一般女性・Aさんと不倫関係になり、今年2月には妻に離婚を告げていたことが報じられました。
妻の友人が文春オンラインの取材に応じ、吉村真晴選手が妻に「育児に疲れたお前の顔を見るのが耐えられない」「家庭が負担だ。自由になりたい」などと離婚理由を伝え、千葉の自宅マンションから出ていき、4月ごろからは東京都内のマンションに暮らし、現在もAさんと密会を重ねているとのことでした。
＜↓の画像が、吉村真晴選手と不倫相手の2ショット写真＞
文春オンラインの直撃取材に対して吉村真晴選手は、Aさんとの不倫関係や妻との別居について聞かれると、「え、いや……」「全部事務所を通してください」と語り、吉村選手の個人会社もAさんとの関係については回答を避けつつ、妻とは現在離婚調停中だと明かしていました。
この報道にネット上では批判が噴出し大炎上状態になり、報道から5日後に吉村真晴選手が公式サイト等で、「大変お騒がせしてしまい、普段からサポートして頂いているスポンサー様、ファンの皆様、卓球関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。」
と謝罪しました。
また、文春オンラインの報道には「事実である事、事実ではない事もございます」としながら、離婚調停に入っていることを理由に詳細は明らかにせず、今後の活動については、9月いっぱい試合への出場を自粛するとしていました。
吉村真晴選手は2019年からTリーグの『琉球アスティーダ』に所属しており、今回の騒動を受けてTリーグと日本卓球協会は吉村選手に事情聴取を行い、Tリーグは「厳重注意処分」を下し、処分理由については「離婚調停中だったとはいえ、不適切な行為があった」と説明しています。
一方の日本卓球協会は、外部の弁護士などで構成の倫理・コンプライアンス委員会にかけることを先月発表し、「その結果を受けて臨時理事会を開催し、その中身を吟味して（処分内容を）決定するという流れになる」としています。
そして、スポーツ報知の取材によれば、8日に行われるTリーグ『木下マイスター東京』との試合にベンチ入りし、復帰予定となっているそうです。
さらに、2016年から所属していた『愛知ダイハツ』との所属契約が、9月14日付で解除されていたことも判明したとしています。
この報道を受けてネット上では、
- 活動再開が早すぎる
- どうせまたやらかすよ
- 卓球選手がスポンサーなしでやってけるの？
- Tリーグは甘すぎる。社会人として、オリンピアンとしてあり得ない行動をした人物をもう復帰させる？
- 軽率な行動で許されるべきではないが、謝罪もして、所属契約の解除など一定の社会的制裁も受けたことから、試合に出ること自体は本人の自由では
- 競技そのものとは関係ないとはいえ、彼の人間性が良くわかる出来事だった。
奥さんやお子さんたちを傷付け、人生を狂わせてるにもかかわらず、軽率だったの一言だからね。せめて苦労のないよう金銭で償いをして欲しい - あれだけイクメンをアピールしていた人が、家庭が嫌になって不倫って…コートに立っても頑張れ！と思えない
- 競技で結果さえ出してくれればどれだけイメージが悪くてもオッケーです、なんてスポンサーはほとんどいないだろう
プライベートや人間性が酷くとも選手としての能力に秀でた人がいることは否定しないけど、プロスポーツ選手としては失格
などの声が上がっています。
吉村真晴選手のツイッターやインスタグラムのプロフィール欄を見ると、現在も所属は『愛知ダイハツ』のままで、スポンサーとして『ダイハツ工業』『TRAIL』『バタフライ』『オフィスコンシェルジュ』といった各企業名が掲載されていますが、不倫報道によって所属契約を解除されるなど、大きな代償を払う結果になったようですね。
吉村真晴選手は2016年9月に一般女性とできちゃった結婚し、2017年4月に第1子の長女(5)、昨年5月に第2子の長男(1)をもうけ、これまでツイッターやインスタグラムで子供の写真を定期的に投稿するなど、子煩悩ぶりをアピールしていたことで、不倫報道に対してより多くの批判が寄せられることになりました。
特に昨年誕生した第2子は超低出生体重児で、約半年にわたって入院していたことを昨年11月に明かし、「息子はもちろん、妻、娘にも感謝です。やっと一緒に暮らせます。幸せです 父も負けてられない。頑張ります」と綴っていたにも関わらず、その裏では不倫相手との距離を縮めていました。
また、マネージャー等のサポートを受けて、不倫相手と密会を重ねていたことも判明しており、あくまでもプライベートの事ではあるものの、スポーツもファンあってこそのものなので、それなりの処分を受けるのは当然とも思います。
そして、Tリーグから厳重注意処分を受けて活動を自粛、『愛知ダイハツ』から所属契約を解除されるなどの制裁を受け、8日から復帰予定となっているそうですが、今後は卓球に集中して結果を残し、少しずつ信用を取り戻していけるよう頑張ってほしいです。