演歌歌手・千昌夫さん(せん・まさお 本名=阿部健太郎 70歳)が、20年以上も前から年上のスタイリストAさんと不倫関係にあることを6日発売の週刊誌『女性自身』が報じています。
千昌夫さんは1965年に歌手デビューし、デビュー翌年リリースの『星影のワルツ』がヒットして以降は『北国の春』『望郷酒場』などのヒット曲を生み出し一躍人気歌手となり、1968年に『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たしから2011年までに16回の出場をしています。
一方のプライベートでは、1972年にアメリカ出身の歌手ジョーン・シェパードさん(73)と結婚し、夫婦揃って様々なCMに出演するなどしていたのですが、千昌夫さんの女性関係が原因で1988年に離婚となりました。
<↓の画像は、千昌夫さんの元妻ジョーン・シェパードさんの写真>
<↓の画像は、CM共演時の夫婦ツーショット>
この離婚から4年後の1992年に、再びアメリカ出身のアマンダ・スタナードさん(52)と再婚し、2男2女と4人の子供をもうけており、2009年には次女・ダニエラさん(当時18歳)が芸能事務所『オスカープロモーション』からモデルデビューを果たし話題になりました。
モデルデビューした当時、イベントに出席したダニエラさんは千昌夫さんについて、「父はすごく喜んでくれたし、協力的でした」「父のおかげで、日本でデビューするチャンスがあった。父も喜んでくれてサポートしてくれています」などと語っていたのですが、アマンダさんは1996年に、次男・ローレンス健樹さんの白血病治療のために子供を連れてハワイへ移住しており、千さんは家族と20年以上も別居状態となっています。
<↓の画像が、モデルデビュー当時の千昌夫さんの次女・ダニエラさん、妻・アマンダさんの写真>
そして、この別居婚状態の中で千昌夫さんは年上のスタイリストAさんと不倫交際をスタートさせたといい、2月12日に2人はテレビ朝日から回転寿司チェーン『スシロー』へと向かい、そのまま郊外にある女性の自宅へと行ったとのことです。
その翌日昼過ぎには、女性の自宅から2人揃って軽自動車に乗って出掛け、その後も連日のように千昌夫さんがAさん宅から仕事に向かう姿が目撃されており、2人は半同棲状態にあるといいます。
<↓の画像が、『女性自身』が撮影の千昌夫さんとスタイリストAさんのツーショット写真>
そして、『女性自身』は2人の関係を確かめるために直撃取材を敢行し、自宅前で取材を受けたAさんは、自身が千昌夫さんのスタイリストであることや、千さんが現在もアマンダさんと婚姻関係にあることを認めた上で、「70歳を過ぎているんです。男女の関係なんてありません」とキッパリ不倫を否定し、「もう少し若ければ、私だって不倫とかね~。終活もしていますし、相談に乗ってもらうこともあります。でも千さん以外も勝手に1ヶ月以上泊まっていく人もいるんですよ」と説明したそうです。
しかし、千昌夫さん以外の男性が出入りする姿は確認できなかったと記者が伝えると、「いやいや!じゃあ帰ったんです。最近だけです、千さんがいたのは。奥さんがいないので食事もできないでしょ。だから『食べに来ない?』というのはあります。たまには、ね」と話していたのですが、自宅に置いてある軽自動車に関する話になると動揺し始めたといいます。
これまで千昌夫さんが運転していた軽自動車には、千さんゆかりのナンバーが付けられていたといい、記者がAさんに対して「(自宅に置いてある軽自動車は)千さんのものですか?」と質問すると「私のです」と答えたものの、同じナンバーを使用しているのか聞かれた途端、「それは……たまたま!千さんが買ったもので、『これがいい』と言われて。みんな一緒に同じ店で買って、ナンバーも合わせたんです」と動揺し始めたとのことです。
最後に、2人はどういう関係なのかと聞いたところ「まあ、親友ですね。私も(千さんを)男として見ていないし、向こうも同じはず。聞いてみてくださいよ」と話し、千昌夫さんの所属事務所に問い合わせをしたものの、締切までに回答を得られなかったとしています。
この報道に対してネット上では、
- 奥さんもこっちにいないなら、了承済じゃないのかな?
- もう人生の最終盤に差し掛かり、何をどうしようがいいんじゃないの?
- 子供の治療の為とはいえ、もう20年以上別居夫婦なら、お互いに近くに他の人がいても不思議じゃないけどね。ましてこの歳だし。
- 一千億円の借金、軽自動車、金髪ばあさん…千昌夫も落ちたな。
- 偶然ってそんなに重なるかなぁ…。息子さんが病気で闘病中なのに、父親は何してるんだか…。
- 軽自動車、スシロー、年上という点に関しては好感がもてる
- 70過ぎたもの同士で何十年も前から付き合いがあったって 誰も気にせんだろ 老人同士仲良くしてれば良い
- 奥さんも流石にコレどうでも良いと思うでしょ・・・世間的にもコレどうでも良い気がするし・・・誰もが知りたいと思わないような爺さんのプライベート
などのコメントが寄せられています。
妻・アマンダさんとの関係が今どうなっているのかは定かではありませんが、別居婚状態になってからすでに20年以上が経過しており、今後も恐らくこの状態が続く可能性が高いことから、夫婦関係は破綻していると判断されるのではないかと思います。
「20年以上も前から2人は付き合っていると言われていた」と千昌夫さんを知る芸能関係者が語っており、それについては問題があるかと思いますが、不倫が原因で夫婦関係が悪化したというわけでもないようですし、これからの老後のことを考えるとあまり大きな問題にはせずに、引き続き2人で支えながらの生活をしていってほしいなとも思いますね。
そして、今回不倫を報じられることになった千昌夫さんと言えば、バブル崩壊によって背負うことになった多額の借金問題が一時大きな話題になりましたが、無事に借金の返済を終えているようです。
千昌夫さんは1970年に宮城・仙台の山林・5万坪を4000万円で購入し、その後に東北新幹線の着工などにより購入した土地の地価が10倍にも上昇し、これがきっかけで不動産投資会社『アベインターナショナル』を設立し、バブル期には歌手活動を休業して不動産業に傾倒するほど力を入れ、当時は「歌う不動産王」「ホテル王」「ホノルルの殆どのホテルが千昌夫の持ち物」などと言われるほど世界各地に多くの土地を所有していました
しかし、1991年のバブル崩壊でそれまで所有していた不動産の価値などが暴落し、借金が膨れ上がった結果、『アベインターナショナル』は2000年2月に経営破綻となり、負債総額は1,034億円でした。
また、金融機関から融資を受ける際に個人が返済を保証する「個人保証」を行っていたため、千昌夫さん個人の借金総額は最盛期に3,000億円を超える額となりました。
このような状態になったため、民事再生法を適用して2002年に「6年間で約1億5,000万円を返済すればよい」という形となり、歌手活動でお金を稼いで返済し、現在は全ての借金がチャラの状態になっているようです。
こうした借金トラブルの時に、Aさんがアマンダさんの代わりに千昌夫さんのことを支え続けていたとみられるため、『女性自身』に不倫疑惑を報じられたものの、恐らく今後も関係を続けていく可能性が高いでしょうね。