女優・歌手の神田沙也加さん(享年35)が生前、真剣交際していた俳優・前山剛久さん(まえやま・たかひさ 31歳)の元恋人で、ネット上に流出したLINEによって沙也加さんの死との関連を疑われ、猛バッシングを浴びたグラビアタレント・小島みゆさん(28)が、約1ヶ月ぶりに更新したツイッターで改めて謝罪しました。
小島みゆさんはツイッター上で、「改めましてこの度は、お騒がせとご心配をおかけして誠に申し訳ございませんでした。日々深く反省しながら過ごしております。様々なご意見があるかとは思いますが、応援してくださる皆様、関係者の皆様の期待に応えるべく、今後もお仕事に対して誠心誠意取り組んでいきたいと考えております。今後とも何卒よろしくお願いいたします。最後に、こんな私を気にかけて心配してくださった皆様に心より感謝申し上げます。」
と、謝罪と感謝の言葉を綴っています。
<↓の画像が、小島みゆさんが投稿の謝罪コメント写真>
この投稿に対してネット上では、
- 謝罪を自分の宣伝に利用してるように見える
- 何に対して、誰に対して反省し、謝罪してるのか全く伝わってこない
- 人が一人亡くなっていて、その一因は自身の軽率な部分だったことを忘れないでほしい
- 直接関係してるわけではないと思うけど、沙也加さんやご両親のことを思うと、どうしても辛くなる
- あのLINEのやりとりは不快でしかない。神田さんもやりとりを見て、ショックを受けたと思います。
神田さんを傷つけただけでなく、親御さんや、神田さんが大好きな人たちも、悲しい気持ちになったり、怒りを覚えた人も沢山いたと思います。
神田さんへの謝罪の気持ちはあるのかな?心の中だけでも謝罪はしたのかな? - この人を叩く気にはなれない。姿を現さない前山とは違い、この人は批判覚悟で前に出ている。
こういう局面で隠れるような人に何も言わず、小島さんのように正面から向かう人を叩く感性はちょっと理解出来ない。 - 元彼と関係が続いていたわけでもなく、会ったわけでもなく、単純にメッセージをやり取りしただけでしょ?
そのやり取りの内容がってことだけど、追い詰められ悩んでいる神田さんの精神状態を知っていてわざとってことじゃないし、元彼の新しい彼女をリスペクトしたり、そんな好意を持て、配慮しろっていうのは少し無理がある。
なんか、そこまで世間から叩かれる立場にはないと思うけどなぁ。 - 何回謝罪しても元には戻らないし、何のための謝罪なのか。今後もお仕事続けたいんでしょうけど、無理ですね。タレントは好感度が大切
名前覚えたけどこの人が出るたび悲しくなる人は多いと思うから需要はない - 人の命が関わってしまうとなかなか表舞台には出られないね。上原多香子さんとかとても有名だったけど、今はサッパリ名前も聞かない。
この方はこの件がなければ名前も知らなかったけれど、開店休業状態にしかならないんじゃない? - 小島さんも前山に別れを切り出されたり、ヨリ戻そうとされたり、振り回された側ではあるよね。
ただ、こうなってしまった以上は、芸能活動は難しいのでは。わざわざ彼女を起用する番組や企業はあるのかな? - 保身のためとはいえ、前山の狂信的なファンが文春の捏造だーとか騒いでたLINEのやり取りが本物ですって認めて、前山の黒確定させたことは評価する。
この人の煽りも大概酷いもんだったし、事務所の言い分もまたありえなく酷かったから、個人的には一生好感度は上がらないけどね。
などの声が上がっています。
神田沙也加さんが亡くなるまでの裏側を報じた週刊誌『週刊文春』によれば、前山剛久さんは昨年9月まで、自宅マンションで小島みゆさんと同棲生活を送っていたものの、前山さんから突然別れを切り出して家を追い出し、LINEもブロックして一度は関係を断ったといいます。
前山剛久さんが小島みゆさんを突然ポイ捨てした理由は、舞台共演がきっかけでアプローチを受けていた神田沙也加さんと交際するためで、小島さんと別れた前山さんは10月初旬に沙也加さんと交際を開始、沙也加さんの自宅で半同棲生活が始まったといいます。
<↓の画像は、ミュージカルで共演時の前山剛久さんと神田沙也加さんの写真>
しかし、前山剛久さんはしばらくすると、小島みゆさんとLINEで連絡を取るようになり、「神田さんと色々あってさ…」といった愚痴めいたメッセージを送っていたことが神田沙也加さんにバレ、前山さんは昨年12月4日付で誓約書を書き、そこには「元交際相手との関係を一切絶つことを誓います」などの約束が記されていたそうです。
それにも関わらず、わずか1週間後に前山剛久さんは小島みゆさんに、「神田さんと整理つけるのに、バタバタしてた」「なんとか別れたよ!笑」「今度話聞いてもらっても良い?」といったメッセージを送り、その後2人が会うことはなかったものの、このLINEも神田沙也加さんが目にし、トラブルに発展したとのことでした。
週刊文春の記事では小島みゆさんの名前は伏せられており、「年下のアイドル・A子」とされていましたが、その後ネット上に流出したLINEのスクリーンショットから小島さんが特定され、大炎上騒動に発展し、神田沙也加さんが亡くなってから1ヶ月以上経った今年1月に、小島さんの所属事務所がコメントを出しました。
<↓の画像が、ネットに流出した前山剛久さんと小島みゆさんのLINEトーク写真>
事務所は、ネットに流出したLINEは本物だと認めた上で、「誤解を招く表現のところのみが抜粋されており、2人の関係は完全に解消されておりました。小島自身と致しましては、関係を解消した後、前山氏から連絡がきた際は、関係解消しているので当たり障りのないやり取りを意識していたとのことです。」「小島みゆ本人も今回の報道及びネットでの誹謗中傷などにより精神的に大変疲弊しております。関係各所及び弊社所属タレントを対象とした誹謗中傷については、ご配慮頂けますようお願い申し上げます。」
と呼び掛けました。
小島みゆさんもツイッターに謝罪文を投稿し、「当時の私は、相手側の状況について詳しく把握しておらず、相手からの連絡に対して当たり障りのない返信をしてしまいましたが、関係を戻したいという気持ちは一切ございませんでした。連絡をとってしまったことについては、自分に落ち度があり、連絡を返すべきではなかったと反省しております。既に相手とは関係を解消しており、連絡もとっておりません。」
と綴っていました。
この謝罪文投稿から1ヶ月後に、改めて謝罪コメントを投稿した理由は定かではないのですが、小島さんは18日公開のホラー映画『真・事故物件 本当に怖い住民たち』に出演しており、これからまた仕事をするにあたって批判が寄せられることを想定し、再び謝罪したのかもしれないですね。
小島みゆさんは前山剛久さんと破局後もLINEでやり取りを続けていたものの、一度も会っていないと本人が語り、週刊文春もそのように伝えており、前山さんだけでなく小島さんのことを批判するのはどうなのかという声も少なくありません。
ただ、小島みゆさんは神田沙也加さんの訃報が伝えられた12月19日更新のインスタグラムで、『実話怪談倶楽部 沖縄心霊スポットで実話怪談ツアー』(フジテレビONE)への出演を告知後に動画を投稿し、「心霊スポットで自撮りしたから なんか映ってたら教えて」と綴っており、これに対して多くの批判が寄せられています。
- 小島みゆさんが12月19日投稿の動画(Instagram)
こうした投稿に加えて流出したLINEの内容から、小島みゆさんのイメージもかなり悪化しており、恐らく今後も批判は続くでしょうし、騒動前からそれほど高い人気があった方でもないので、これまで通り活動を続けるのはなかなか難しいかもしれないですね。