女優・佐々木希さん(ささき・のぞみ 32歳)がファッション誌『an・an(アンアン)』のインタビューで、夫のアンジャッシュ・渡部建さん(わたべ・けん 47歳)の不倫スキャンダルについて言及し、当時の心境を赤裸々告白しています。
アンジャッシュ渡部建さんと佐々木希さんは2017年4月に結婚、同6月には約4億円の超高級マンションを購入し、2018年9月には第1子となる長男が誕生しました。
長男誕生前には夫婦で初めてCM共演し、大きな反響を呼びましたが、結婚からわずか3年後の今年6月に週刊誌『週刊文春』によって、アンジャッシュ渡部建さんの不倫スキャンダルがスクープされ、佐々木希さんと結婚後も複数の女性と関係を持ち、六本木ヒルズの地下駐車場にある多目的トイレに女性を呼び出し、行為をしていたことなども明らかにされました。
<↓の画像は、不倫が報じられた夫のアンジャッシュ渡部建さんの写真>
この報道によってアンジャッシュ渡部建さんは6月10日に芸能活動自粛を正式発表し、その2日後に佐々木希さんは自身のインスタグラム上で、「主人の無自覚な行動により多くの方々を不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません。今回の件について、夫婦でしっかりと話し合いをしようと思います。」
とのコメントを発表しました。
佐々木希さんはその後も、レギュラー番組『所JAPAN』(フジテレビ系 月曜22時)などに出演し、仕事ではこれまでと変わらない姿を見せていますが、今回『an・an』のロングインタビューに応じ、アンジャッシュ渡部建さんのゲス不倫が報じられた当時の心境について、「とにかく朝が辛かった。余計なことを考えてしまって、どんどん気持ちが塞(ふさ)いでいった。」
と明かしています。
その時に、佐々木希さんの心の支えになっていたのは、自身が22歳の時から付いている同い年の女性マネージャーだったと明かし、「朝泣きながら『辛い、どうしたらいい、起きられないよ』って電話で思いを吐露したし、夜中にも、何度も何度も話を聞いてもらった。そのたびに彼女が、『ゆっくりでいいよ』『大丈夫、私は味方だよ』って言ってくれたことが、どれほどありがたかったか…」
と振り返っています。
担当マネージャーだけでなく、所属事務所『トップコート』の渡邊美佐社長やスタッフ、家族、友人なども大きな支えとなっていたそうで、最終的に佐々木希さんは「愛する日常を続ける」という選択をしたといいます。
その理由については、「怒りもありました。でもずっとその感情を抱いていたら自分のことを嫌いになりそうだったし、自分を嫌いになったら、人生が楽しくなくなるなと思って。それは絶対に嫌だった」
と語っています。
続けて、「でも、こんなことを言うとまた、『さすが佐々木希、強いな』と書かれるんだろうなぁ(笑)」「他にも、『強いね』とか、『芯があるよね』といった声は、嬉しくもあるけれど、『いや、そんなに強くもないし…』と思いますし、逆に『そんな人だと思わなかった』と言われることもある」
と、世間から上がる様々な反応への複雑な思いも明かしています。
<↓の画像は、8月に『女性自身』撮影の家族写真>
今後の女優業への意欲も語っており、「女優としては、今回経験した様々な気持ちを活かせるような役に挑みたい。」とし、「映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』(2015年公開)での経験が、今でも自分の中にとても大きく残っています」と、シングルマザー役を演じた作品を挙げています。
トップコートも佐々木希さんの思いを汲み、各方面に売り込みを行っているそうで、『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』の記事では民放関係者が、「売り込みはもちろん来ていますよ。女優としてね。不倫が絡まないドラマで、主演でなくてもいいので、とにかく良い作品に出させてもらえないかって」「これまで売れっ子として稼いできた渡部さんがメディアに出られない今、代わって仕事をしますということだと思います」
と語っています。
そして、佐々木希さんの心境告白などに対してネット上では、
- ノゾミールにこんな思いさせて許せんな
- まぁ佐々木希は偉いよな。なんつーか母親としての覚悟を感じたわ
- 鬱一歩手前やん
- 起きたら「一日」が始まるもんな辛いわな
- 今後ずっと寝室は別だな
- いずれ離婚する
- トイレに行く度に旦那の不倫を考えざる負えない
- 私なら別れる。普通の不貞じゃないもん。気持ち悪くて一緒に生活できない
- 離婚しないのが理解できない。佐々木希のプラスにもならない
- 離婚した方が良さげだけどなー治らないでしょ女グセの悪さなんて
- 子供の事を1番に考えて。息子が小学校に入学して俺みたいな暴れはっちゃくにアダ名を「多目的」って付けられるよ。離婚したほうがええ
- 佐々木の芸能人の仕事とイメージのためには離婚した方が間違いなくいいよな
- それでも別れないのが元ヤンなんだよ もし別れたら自分の負け むしろ闘争心がわくんだよ
- 自分に負けなんじゃなくて離婚したら便所女に負けるからだろ。便所女さえいなければ普通にしあわせな家庭やってたんだから、離婚なんかして家庭崩壊させられたら便所女の思うつぼだから
- なんかこのままだと同性から佐々木まで気持ち悪がられそうな感じ。この人見ると渡部連想するし
- 所さんの番組に出てて凄いなと思ってた。言うことも面白いし頑張って欲しいな
離婚云々は夫婦の問題だから、佐々木希がよければいいんじゃん。犯罪でないし
などの声が上がっています。
佐々木希さんはアンジャッシュ渡部建さんの不倫交際が発覚した際、多目的トイレなどで関係を持っていた女性と電話で会話し、「あなた酷いですね。今の会話、録音していますから。嘘をついたら大変ですよ。彼と最後に会ったのはいつ?」「最後に彼と会ったのはいつなのか、そこはハッキリして。私たちが結婚したのは2017年だから。その前なんですか?後なんですか?」
などと、怒りをあらわにしていたと『週刊文春』に報じられています。
また、佐々木希さんはアンジャッシュ渡部建さんに対しても、「生き方をすべて改めなければいけない」「あなたはどこかで舐めて生きている。どこかで調子に乗って生きている」「全てを変えて、誠実に、謙虚に、反省しながら生きていく人生にしていかなければいけない」「生き方、考え方が間違っていたのだから。あなたはそれだけのことをしてしまった」「前のままのあなたで生きていくことのほうが不幸だよ」
などと告げたといいます。
佐々木希さんはアンジャッシュ渡部建さんの行為に失望し、裏切られたショックによって夜は眠れない、朝は起きられないといった状態になりながらも、渡部さんとは離婚しないという選択をしており、これに対しては理解できない、離婚するべきなどの声が多く上がっていて、佐々木さんに対する批判もありますが、夫婦で乗り越えていこうとする健気な姿勢はすごいと感じ、家族を支えるために今後また女優業などを頑張って欲しいです。