アンジャッシュ・渡部建さん(わたべ・けん 47歳)が11日発売の週刊誌『週刊文春』によって、複数の女性との不倫スキャンダルをスクープされたことで芸能活動を自粛し、妻で女優の佐々木希さん(32)が12日にインスタグラム上で謝罪しました。
佐々木希さんはインスタグラムで、「この度は、主人の無自覚な行動により多くの方々を不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません。」
と謝罪しています。
<↓の画像は、アンジャッシュ渡部建さんと妻・佐々木希さんの写真>
今後については、「今回の件について、夫婦でしっかりと話し合いをしようと思います。私自身としては、今後もお仕事を続けさせていただければと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。」
としています。
<↓の画像が、佐々木希さんがインスタグラムに投稿した謝罪コメント全文の写真>
また、相方・児嶋一哉さん(こじま・かずや 47歳)は12日に、アンジャッシュ渡部建さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『GOLD RUSH』(J-WAVE 金曜16時30分)で代役を務め、今回の騒動でファンや関係者等に大きな迷惑を掛けてしまったことを涙ながらに謝罪、公開説教をしました。
児嶋一哉さんは番組で、「ウチの相方が不倫をしまして。笑えない、質が悪い、相方から見ても気分が悪い、気持ちの悪い不倫で世間をお騒がせしまして、あいつは自粛になりました。そのため僕が代わりにやらしていただくことになりました」
と説明した後、様々な思いが込み上げたのか言葉を詰まらせました。
その後涙をこらえながら、「本当に馬鹿ですね、大馬鹿で、調子に乗ってたんですよね。仕事も上手くいくし、プライベートも順風満帆で、天狗だったんですよね。勘違いしてたんですよ。人の痛みとか思いやりとか優しさとか愛とか、そういうのが無いんですよ。だからこういうことになるんですよ」
と、アンジャッシュ渡部建さんのダメな部分を挙げました。
また、スタッフや芸人仲間、児嶋一哉さんに対しても思いやり、優しさなどが感じられなかったとし、「僕も10年以上前ですがケンカになったことがありますけど、渡部は頭が良いので理論武装で響かなかった。仲良しコンビではなく、仲悪い時もあれば話す時もあるけど、振り返れば、『何でお前そんな言い方するんだ、何にも感じねーぞ』ってことがありました。」
と明かしています。
児嶋一哉さんがアンジャッシュ渡部建さんに強く意見出来なかった背景には、コンビ感の格差もあったそうで、「あいつになんか言うことは10年ぐらい無かった。立場的にも弱く言いづらいところがあった。」
と語っています。
アンジャッシュ渡部建さんが芸能活動を自粛するにあたり、コンビ間で数回電話で話したそうで、「『心を入れ替える』って謝ってきましたけど。あいつが俺に謝ってくることなんて無いので、切なくなって。いろんな感情があるんですけど。人間そんな簡単に変われるとは思ってないんですけど、心を入れ替えて、愛のある優しい人間に生まれ変わらないとダメですよ。許してもらえて、そういう場を与えられるなら、人間的に変わってないと。復帰できずに他の仕事をやることになっても同じですよ。小手先に走らず心で人と触れ合える人間になって欲しい」
などと語っていました。
最後に、「これでもしかしたら(仕事が)無くなっちゃうかもしれない。アンジャッシュを始めて27年、知り合って30年…僕がお笑いに誘ってコンビ活動を始めたので、だから受け止めるしかない。改めて相方がご迷惑をかけて申し訳ありませんでした」
と謝罪していました。
このようにアンジャッシュ渡部建さんの不倫スキャンダルを受けて、妻・佐々木希さん、相方・児嶋一哉さんが謝罪していたのですが、これに対してネット上では、
- 当の本人は逃げて1番辛い奥さんが謝罪。相方が謝罪。相手の女は被害者づら。佐々木希さん小さいお子様もいるし体調崩さないように気をつけて下さい。
- 奥さんがこうやって謝罪して、相方も自身は悪くないのにラジオで泣きながら謝って、本人は事務所サイトで文面のみの謝罪文でそのまま活動自粛?
…なんか、腑に落ちないんだけれど。 - いやー、ありえない、、、妻が謝る理由も、相方が謝る理由も全く理解できない。
子供じゃないんだよ?立派な中年でしょう?赤の他人の目線から見ても、みっともなさすぎる。
佐々木さんはお子さんのこと考えるなら尚更、さっさと見切りをつけたほうが良いと思います、、 - 児島のラジオ聞いて、スタッフ、芸人仲間などにあまりよく無い態度を取っていたと聞いて、ますます気持ち悪いと思った。
何故あんな男を選んだのか。可哀想だけど男を見る目が無かったという事で。
子供が大きくなって自分の父親のした事をネットなどで知ることができる時代。子供も可哀想。 - 相方や奥さんが謝罪して、本人は書面でコメント出しただけ。そういうところなんだろうなぁー。プライドだけは高い。そして叩かれたくない。
夫婦のことだし、ノゾミールが決めることだけど。これは辛すぎる。別れた方がいいと思う。これは病気だもん。一生トラウマになる。 - 自分で謝罪しろ。奥さんや相方にこんな思いをさせて何してるの最低だ。
年下の奥さんや子供を悲しませて、一般人とは違うから日本中の人があなたの愚行を知っている、忘れられる事はない
一生背負わなきゃいけない、希さんにも同じように背負わせちゃうんだよ。希さんにはほんと頑張ってとしか言えない、応援してます - 言葉で言うのは簡単だけど行動にうつすのは難しい。児嶋も今までの渡部を見てきただけに心を入れ替えるっていっても信じられないからそんな言葉が出たのだろう。
遅かったかもしれないけど、相方がここまで言ってくれるのに変わらなかったらほんとありえんぞ渡部
などの声が上がっています。
騒動を起こしたアンジャッシュ渡部建さんは、週刊文春の記事が出る前に各局に活動自粛を報告し、記事が出た後も表舞台に姿を現すことなく、所属事務所『プロダクション人力舎』の公式サイト上でコメントを発表するのみという対応になっています。
一方で児嶋一哉さんはラジオに代役で出演し一連の騒動を謝罪することになり、これに対しては同情の声が上がっているほか、アンジャッシュ渡部建さんに対するさらなる批判の声が噴出しており、今もなお大炎上状態が続いています。
児嶋一哉さんはラジオで、アンジャッシュ渡部建さんのダメな部分を列挙し、人としての思いやり、優しさなどが無いなどと公開説教、コンビの関係も決して良いわけでは無かったと語っているものの、『サンケイスポーツ』によるとコンビ解散はせず、今後もアンジャッシュの活動を継続する意向を示しているといいます。
記事では関係者が、「渡部のイメージは急落だが解散には至らない」「(児嶋一哉さんは)サッパリした性格で、本人も解散は望んでいない」
と語っています。
また、佐々木希さんもインスタグラムで騒動を謝罪し、今後については「夫婦でしっかりと話し合いをしようと思います」としていますが、現時点で別居や離婚の話は出ていないとスポーツ紙が報じており、サンスポはアンジャッシュ渡部建さんの対応次第としています。
アンジャッシュ渡部建さんは児嶋一哉さんに「心を入れ替える」等と言って謝罪したというものの、渡部さんの女癖の悪さ、思いやりの欠如などは今に始まったことでは無く昔からという話なので、今後も変わらなければ仕事だけでなく、相方や家族も失う可能性はゼロではないかもしれません。
芸能活動自粛中にこれまでの言動を深く反省し、少しずつでも変わっていき、信頼を取り戻せるよう努力してほしいですが、果たして今後どうなるでしょうかね…。