昨年夏の参院選で初当選し、議員になったばかりの自民党・今井絵理子議員(33)が、神戸市議会議員で同じく自民党の橋本健議員(37)と不倫交際していることを27日発売の『週刊新潮』がスクープし、この不倫スキャンダルに対して現在、多くの批判が寄せられています。
『週刊新潮』には、新幹線のグリーン席に隣同士に座った今井絵理子議員と橋本健議員が手を繋いでいる写真、同じホテルから出てくる現場の動画などを公開しているほか、今井議員がセカンドハウスとして使用している東京都内の高級賃貸マンションやホテルで連日密会する2人を目撃しており、不倫交際の証拠となるようなものをしっかりと押さえています。
今井絵理子議員とごく親しい芸能関係者によると、2人の出会いは昨年2月に、今井絵理子議員が参院選への出馬表明した頃だったといいます。
今井絵理子議員は同4月に、自民党兵庫県連の青年局が開いた勉強会で講師を務めたのですが、ここで窓口を担当していたのが同局の青年部長である橋本健議員でした。
この出会いから2人は急速に親しくなり、参院選で初当選するとさらにヒートアップしていき、橋本健議員がなぜか今井絵理子議員の立ち回り先に同行し秘書のようになっていたといい、周囲からは「何だ、あいつは」と噂になっていたそうです。
さらに、橋本健議員はしばしば上京し、東京・千代田区三番町にある今井絵理子議員のセカンドハウスに訪れ、密会を重ねていたようです。
橋本健議員は今井絵理子議員に入れ込み、地元の県連関係者によれば、参院選の際には今井議員のポスターを貼ってくださいと熱心に頼み込んでいたといい、「俺は今井絵理子のマネージャーやねん」と話しているのを聞いたことがあると関係者は明かしています。
また、頻繁に上京したり、今井絵理子議員とも連絡を取っている様子で、周囲は「今井さんと話をするのには、橋本を通さないといけない」と思うほどだったといいます。
1年前からこうした行動を取っていたという橋本健議員は、大学4年生の時に高校時代の同級生と結婚しており、現在は小学生の長男、幼稚園に通う長女と2人の子を持つ父親でもあります。
しかし、奥さんとの関係が悪く別居状態にあり、4~5年ほど前から離婚調停中だとも本人が周囲に話しているそうなのですが、離婚は成立していないため今井絵理子議員との交際は不倫になります。
<↓の画像は、橋本健議員が2013年にフェイスブックへ投稿した家族とのプリクラ写真>
周囲の関係者からもこうした話が出ているのですが、『週刊新潮』も7月14日(金)~16日(日)までの3日間、2人が大阪市内のホテルや都内のマンションで連日密会し、移動の際にも堂々と行動を共にしているのを確認しています。
まず7月14日19時ごろに、今井絵理子議員は都内の高級賃貸マンション(セカンドハウス)に入っていき、その後にマンション前には、橋本健議員が運転する白い高級スポーツカー『NISSAN GT-R』(価格は約1000万円)が停まり、その車に今井議員は乗り込んだそうです。
それから2人は日付が変わるまで戻ってくることはなく、車は早朝にはマンションの駐車場に停車しており、15日午前7時に橋本健議員がマンションから姿を現して車に乗り込み、その10分後に出てきた今井絵理子議員は迎えの車に乗車、秘書と一緒に東京駅と向かいました。
こうして一度は別れた2人ですが、東京駅7時40分発の同じ新幹線に乗車しており、秘書は別の車両に乗り、今井絵理子議員は橋本健議員と同じグリーン車で隣同士に座っていました、
2人は車内でも親密な雰囲気で、喫煙ルームでは今井絵理子議員が橋本健議員の腕に手をかけたり、橋本議員の消えかけたタバコに、今井議員が咥えタバコで火を移すということをしていたほか、席で揃って寝ながらも手を握っていました。
<↓の画像が、新幹線の車内で撮影の手繋ぎツーショット写真>
今井絵理子議員はその後、新大阪で下車して箕面市で開かれたイベントに出席していたのですが、その日宿泊したシティホテルにも橋本健議員が訪れており、濡れた髪にホテルに備え付けのパジャマ姿の今井議員と別々に同じ部屋に入っていく姿が目撃されています。
<↓の画像が、ホテルのパジャマ姿の今井絵理子議員>
そして、16日午前7時に今井絵理子議員がホテルから姿を現してタクシーに乗ると、間もなく姿を現した橋本健議員も同じタクシーに乗って新大阪駅へ向かい、再び同じ新幹線に乗車し席も隣同士でした。
<↓の画像は、同じホテルから時間差で姿を現した今井絵理子議員と橋本健議員の写真>
<↓の画像は、新幹線の車内で撮影されたツーショット写真>
この3日間だけでも2人は多くの時間を共にしているのですが、19日にも今井絵理子議員は翌日の政務のために新大阪入りし、橋本健議員と密会していたものとみられています。
20日の行事は、当日の新幹線で現地入りしても十分間に合う仕事で、実際に秘書は当日に新大阪入りしていたそうなのですが、今井絵理子議員はわざわざ前泊しており、宿泊先のホテル近くの駐車場に橋本健議員の愛車・GT-Rが停めてあったのが確認されているとのことです。
こうした連日の密会を確認している『週刊新潮』は関係を確かめるため、両者に取材を行っているのですが、橋本健議員は直撃取材に対して「文書で質問をくれ、文書で回答する」という発言を繰り返した上で、「今井さんとはお付き合いをしていません。恋愛感情もありませんよ。未来のことは分かりませんが、今はただ、尊敬する政治家の仲間として、選挙も応援させていただきました。そういう関係です。」と不倫関係を否定しています。
一方の今井絵理子議員は「男女の関係はありません。」と否定し、ホテルやマンションでの密会について聞かれると、「軽率なことだと思いますが、とにかくこれだけはお伝えしたいのは、一線は越えていないんです。翌日の箕面でのお仕事、実は橋本先生の紹介でいただいたお仕事だったんです。その時に講演内容を一緒に考えてほしいという思いで、結局、深夜まで一緒に原稿を書いてたんです。しっかりちゃんとした場所で打ち合わせしたいと思っていたんですけれども、政治の話もしますので、あんまりね、人がいないところで」と弁明しています。
さらに、「正直申しますと、好意というのはお互い持っていると思います。だからこそ一線を越えてはいけない。橋本先生が離婚調停中ということも聞いていますし。」と明かした上で、「軽率な行動をしたのは申し訳ないと思っています。」と謝罪しています。
新幹線の車内で手を繋いでいたことについては、「いや~これ、私、寝てますね。これは覚えていないですよね。寝ているところをこう…」と、橋本健議員が勝手に手を握ってきたと言いたげな素振りを見せていました。
また、橋本健議員が今後、奥さんとの離婚が成立した場合には交際を考えているのか聞かれると、「考えてはいきたいですが、そればっかりに集中するわけにはいきませんから。私はやはり政治家としてやっていきたいので…」と答えています。
『週刊新潮』はさらに、橋本健議員の奥さんにも取材を行っており、2人の手繋ぎ写真を見ると「これは決定的ですね」といい、「今井さんは、この写真は間違いです、と言うんでしょうか。本人がいくら否定しても、こんな証拠があったら世間に通用しないと思うんですけど」「国会議員なら、こういうのが出たら、自分だけじゃなくて、私や子供にも影響が出ることは分かっていますよね。そういうこと考えていないんでしょうか。百歩譲って私たちが離婚に近づいているにしても、今の段階ではダメですよね。」と痛烈に批判しています。
なお、橋本健議員の奥さんによると、子供たちのことを考えて、現時点では離婚する決意はしていないとのことです。
そして、この報道を受けてネット上でも多くの批判が寄せられており、
- SPEED辞職を希望します
- もう子供をダシに当選・・・子供預けて不倫なんて、もう政治家やめるしかないでしょ
- 議員として能力も資質もないくせに、子供をダシにして当選した挙句に不倫とは情けない。懸命に生きているシングルマザーが気の毒。
- 障害児をもつ、シングルマザーに寄り添う政治を、と健気なことを言って当選。それが妻子ある男と欲望をぶつけ合つていた。今井絵理子に国会議員の資質はない。
- 議員辞めろ。只でさえ信用出来ない人なのに、仕事もやってんのかやってないのかわかんない人なのに、それでいて報酬だけは貰っていくって給料泥棒やな
などとバッシングの嵐になっており、情報・ワイドショー番組等でもこの話題は取り上げられ、芸能人たちも痛烈に批判しています。
そうした中で、今井絵理子議員は事務所を通じてコメントを発表しており、今年に入ってから地方での活動が増えた事で橋本健議員と一緒になる機会も増え、「政治家として付き合う立場から、個人的に好感を持つようになりました。」「多くの友人や知人を交えて話をしていた仲から二人だけでお話をする機会も増えるようになりました。」と説明し、橋本議員からは「長いこと結婚生活は破たんしていて、別居している。妻と離婚の協議をしているが、近く離婚協定になる。」という話を聞いていたとしています。
さらに、「最近になって市議から交際の申し込みがありました。」と明かし、自身も好意を抱いていていたのは事実ではあるものの、まだ離婚は成立していないことから「一線を越えてはいけない」と思い、「きちんとけじめをつけてから考えましょう」と伝え「今日までこの約束を守ってもらっています。」とし、「雑誌のタイトルであるような『略奪不倫』ではありません。断じてないということを言わせていただきます。どうかご理解いただけたらと思います。今後の市議との関係については、皆様の信頼回復を優先に行動を律してまいります。」と綴っています。
今井絵理子議員は2004年5月に、ロックバンド『175R(イナゴライダー)』のボーカル・SHOGOさん(本名=木下将吾 37歳)とできちゃった結婚し、同10月に長男・礼夢くん(らいむ 12歳)が誕生しました。
しかし、結婚からわずか3年後の2007年9月に離婚を発表し、聴覚障害を持つ長男・礼夢くんの親権は今井絵理子議員が持ち、仕事と育児を両立させ、芸能活動の他にも全国のろう学校や特別支援学校などで講演を行ったり、コンサートも行っていました。
<↓の画像は、今年3月に礼夢くんの小学校卒業式で撮影された写真>
そんな今井絵理子議員は、聴覚障害者教育福祉協会会長でもある山東昭子参院議員(75)からの誘いを受け、2016年の参院選に自民党公認で比例区より出馬し、約32万票を獲得して初当選しました。
今井絵理子議員が多くの票を集められたのは知名度も大きいのですが、芸能活動や福祉活動などの仕事をしながら、シングルマザーとしてしっかりと子供も育てていたことが大きいとみられます。
それにも関わらず、橋本健議員と連日密会し、その間は母親に長男のことを任せるという生活を送っており、それも相手は妻と2人の子供を持つ妻帯者なわけですから批判を浴びるのは当然です。
そして、今回のコメントでは謝罪の言葉を繰り返し、今後はしっかりと自覚を持って行動していくとしているのですが、『週刊新潮』の報道によって多くの信頼を失ってしまっており、議員には相応しくないと思いますので辞職した方がいいのではないかと思いますね。