週刊誌『週刊文春』に、ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さん(27)と不倫交際していることを報じられ、緊急会見を行い謝罪したタレントのベッキーさん(31)は、10社の企業とCM契約をしていると言われていましたが、2月以降にベッキーさんのCMが放映されなくなる可能性が高まりました。
不倫スキャンダル発覚後の7日に『太田胃散』はCMの差し替えを発表、『ローソン』は「放送をいったん打ち切ります」とし、「ベッキーさんの(6日の)会見と報道された内容を総合的に判断し、8日からオンエアを取りやめました」と説明していましたが、「1月14日付けで、契約を解除したいという旨を代理店さんに伝えました」と、打ち切りを明かしており、すでにウェブサイトにあったCM動画も21日までに全て削除されています。
また保険会社の『損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険』は「イメージキャラクターの変更を検討している」、写真スタジオ『スタジオアリス』は「店頭の広告物を順次取り下げていく」、PCソフトの販売・開発会社『ソースネクスト』は「今回の件を受け検討したい」と回答し、『花王』と『NTT都市開発』は予定通り1月末に契約を終了すると説明。
残るは関西電力の子会社『ケイ・オプティコム』と自動車・二輪車会社『スズキ』で、それぞれ「現在はCMの変更を検討してはいない」、「引き続きCMの放送を継続する」と話していたのですが、21日に『ケイ・オプティコム』がベッキーさんとの契約を1月末で終了し、契約延長をしないことを発表。
ベッキーさんとの契約は昨年1月からの1年間だったそうで、更新が検討されていたものの、広報担当社は「一連の報道を受けて総合的に判断した」「騒動をかんがみて更新しないことを決めた」と説明しています。
また『スズキ』は、CMコンセプトの変更のため正月明けからベッキーさんのCMは放送していないといい、同社のHPに残っているだけの状態だと回答。
その他にまだ検討中としている企業もありますが、ベッキーさんの公式プロフィールページからはCMに関する情報が全て削除されており、CM契約が全て打ち切りとなるのは時間の問題のようです。
＜↓の画像は、CM出演企業の動向＞
これに対してネット上では、
- ありがとう文春！センテンススプリング！！
- ベッキーにとってはダメージかもしれないが、奥様の苦しみに比べたら大したことないもの。もっと苦しめてやったほうが良いよ
- 謝罪会見してて裏では…企業側もわざわざCMに起用しようとは思わないだろうな。当然の結果だわ
- CMどころかレギュラー番組も全滅だろうよｗざまぁｗｗｗ
- CM出るのはもう無理だろうな。何よりタレントとしても終わりだろうし、さっさと芸能界引退した方がいいんじゃない
- 太田胃散とローソンは今回いちはやくCM打ち切りを決めて良いイメージになった。不倫とか倫理がない人に厳しいと好感持てるな
- 完全に矢口2号になりそうだな。不倫して離婚を催促してたぐらいだから当たり前か
などのコメントが寄せられています。
不倫交際疑惑が浮上した当初からCMは厳しいとみられていましたが、やはり全ての会社が契約終了を選ぶことになるようですね。
イメージが最も重要視されるCMでは当然の結果で、所属事務所の『サンミュージックプロダクション』もある程度の覚悟は出来ていたかと思いますが、これによって億単位の違約金が発生すると言われており、2009年に覚せい剤取締法違反で逮捕された“のりピー”こと酒井法子さんもかつてサンミュージックに所属し、出演していたCMなどの違約金や損害賠償金が発生しており、その額は約5億円にも上ったと言われています。
そして、今度は稼ぎ頭であるベッキーさんの不倫スキャンダルによって、再び多額の違約金を払う事になるとみられているのですが、今後レギュラー番組からの降板や番組打ち切りの可能性もあり、更に厳しい状況となるのは間違いないでしょうね。