ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さん(27)との不倫交際騒動の渦中にあるタレント・ベッキーさん(31)が所属する芸能事務所『サンミュージックプロダクション』が、ベッキーさんの休業を発表するとともに、一連の騒動について謝罪しました。
サンミュージックは報道各社にFAXを送付しコメント発表しており、「このたび、弊社所属タレント、ベッキーに関しまして関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしておりますことを心よりお詫び申し上げます。」と一連の騒動について謝罪。
続けて、「今般、すべての番組関係の皆様との協議を終え、ベッキーは1月30日をもって当面の間出演を見合わせていただくことになりました。」と休業を報告し、「なにより本人のとった軽率な行動、責任の重大さを鑑みて決定いたしました。皆様のご理解を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。」と、レギュラー番組への出演を見合わせた理由を説明。
そして、「弊社としましては、タレントへの指導が十分でなかったこと、以後このようなことが二度と起こらぬよう、指導及び管理の見直しを徹底いたします。」としています。
ベッキーさんと川谷さんの関係は週刊誌『週刊文春』のスクープ記事で明らかになり、同誌にはホテルで撮影されたツーショット写真や、LINE上での親密なやり取りが掲載されており、川谷さんが昨年7月に結婚したばかりの妻と離婚に向けた話し合いを行い、それについてベッキーさんに報告していたことや、2人が離婚届のことを“卒論”と称してやり取りしていたことから話題に。
ベッキーさんはこの記事が出回る前日に緊急会見を行っており、「誤解を招くような大変軽率な行為だったと、深く反省しております」と謝罪。
『週刊文春』は2人で川谷さんの実家マンションに訪れていたことを写真とともに報じており、ベッキーさんは「私は川谷さんの作る音楽のファンで、ライブの打ち上げで話をさせていただき連絡を取り合ううちに、2人で食事をしたり正月に(彼の)実家にも行きました」と打ち明けたものの、「お付き合いということはなく、友人関係であることは間違いありません」と不倫関係を完全否定し、「誤解を招いた軽率な行動だったと深く反省しております」等と言って何度も頭を下げて謝罪していました。
しかし、翌週発売の『週刊文春』で川谷さんの妻の独占インタビューが掲載され、その中で音楽関係者が2人の関係はその後も続いていることを明かしており、さらに同誌は翌週に、ベッキーさんが謝罪会見を行う前日にLINE上でしていた川谷さんとのやり取りを公開し、ベッキーさんが「ありがとう文春!」「センテンス スプリング!」などといったメッセージを送っており、全く反省してない様子から、より多くのバッシングを浴びることになりました。
そして、ベッキーさんが出演していたCMの放映中止が相次ぎ、契約解除や契約の更新が行われないことが決定し、ベッキーさんの2月以降のCM契約はゼロとなり、レギュラー番組に関しても出演を見合わせ、最終的に休業となりました。
そんなベッキーさんの休業発表に対してネット上では、
- 休業とか中途半端なこと言ってないで、もう引退された方がいいんじゃないかと思いますけどね
- 別に美人でもないし、トークも面白くないし、視聴者としては何が良いのかサッパリだったんで、このまま消えてってください
- 取り立てて秀でた芸がベッキーにあるわけではないので一度ポジションを失ったら取り返すのは至難の業だろうな。川谷以外の良い人を見つけて、さっさと結婚した方がいいかと
- ベッキーだけ仕事を奪うのはかわいそうだから、ゲス川谷も殲滅しないと不公平
- 今回の件に関してはベッキーだけでなく、サンミュージック側にも問題あると思うよ。また同じことにならないようにしっかり反省したほうが良いね
- ベッキーがしたことは軽率という言葉では済まされない悪質な行動。休業なんて甘いものでは済まないだろ
- ベッキーの休業発表まで時間かかりすぎ、事務所の対応が遅すぎる。もうこの人は需要と供給が無いわけだから引退するのみ
などのコメントが寄せられています。
元フジテレビのアナウンサーでフリーの長谷川豊さんが2日、自身のブログ上で「今晩か明日…明日かなぁ…直筆か何かで『対応』があると思いますよ?あの子、字、綺麗だから。」などと、直筆の謝罪文が発表されることを示唆しており、「それ読んで、私を叩いてた連中はみんな反省して下さい」などと、かなり強気な態度を見せていたことから期待していたのですが、結局はベッキーさんからの言葉は一切無く、事務所のコメントのみで非常にガッカリしました。
あくまでも休業としており、これから数ヶ月~1年ぐらい経った頃に再び仕事を再開していくとみられるのですが、謝罪会見で嘘をついていたことや、あの会見以降にこの件について一切語らず、完全に逃げた形で印象もかなり悪いことから、再び芸能界で活動するのはかなり厳しいでしょう。
事務所がOKなら、潔く芸能界引退をしてしまった方が良いかもしれませんね…。