ハーフタレント・ベッキーさん(32)が4月22日に、ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さん(27)との不倫スキャンダルを報じた週刊誌『週刊文春』に宛てた手紙を送付し、その手紙の中でベッキーさんは「何よりもまず、川谷さんの奥様へ謝罪したいというのが今の一番の気持ちです」などと現在の思いを打ち明けました。
また、「川谷さんへの気持ちはもうありません。」と断言し、「文春さんで奥様が話された記事を読み、そこで初めて奥様のお気持ちを知り、自分の気持ちの整理がつきました」といい、「当時の私は好きという気持ちが大きく、周りもみえず、本当に愚かでした」などと反省。
その他にも、最初に行った緊急会見でベッキーさんは川谷さんとの関係について、食事に行ったことや川谷さんの長崎の実家を訪れたことは認めたものの、「お付き合いということはなく、友人関係であることは間違いありません。」と語り、男女の関係では無かったと釈明していたのですが、今回の手紙では「私の行動を考えると恋愛関係だったと言うべきでした」「当時の私は好きという気持ちが大きく、周りもみえず、本当に愚かでした」などと綴っています。
1月末に芸能活動を休止して以降、特に動きがなかったベッキーさん側がついに動き出し、スキャンダルをスクープした『週刊文春』にまず手紙を送付するという異例の対応は大きな反響を呼び、芸能界でもこれは賛否両論となっており、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが「あざとく感じる」などと痛烈に批判したことが大きな話題になりました。
そうした中で、芸能界の“ご意見番”とされている和田アキ子さんや上沼恵美子さんといった方々がベッキーさんについて言及し、和田さんは1日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)でラブコール。
一方の上沼さんはベッキーさんを擁護するなど態度を軟化させており、その他の芸能人もベッキーさんを擁護したり、復帰を望む声が多く上がっていると一部スポーツ紙が報じるなど、ベッキーさんの芸能界復帰に向けての準備が着々と行われているようです。
和田さんは『アッコにおまかせ!』でベッキーさんの復帰について言及し、「ベッキーが出てくるなら、いろんな話を聞きたい」と好意的な反応を示し、「(ベッキーと)付き合いが深いわけではないが、すごいお行儀のよい子だった。一般の目線として、休みの間に何をしていたかとか、どうやって(川谷と)知り合ったのかとか、何も知らなかったのかとか、聞いてみたい」と、番組への出演に対して前向きな姿勢を見せ、一連の騒動に対して「結果、何だったんだろう…」と首をかしげる場面も。
<↓の画像が、和田アキ子さんの写真>
また番組が渋谷の若者65人を対象に行ったアンケート調査では、65人中46人が復帰に賛成し、復帰時期については半年が20人と1番多く、次いで多かったのは1年後という答えが19人で2番目に多かったとのこと。
なお、復帰番組については1位がレギュラー番組の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で31人、2位が人生をしくじった芸能人等が出演する『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で12人という結果となっていました。
関西のご意見番として知られる上沼さんは1日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)にて、「ベッキーさんが干されて仕事が全部なくなってということに対して、そんなに私は興味ないんですよ」「やったことは悪い。(川谷の)奥様に申し訳ないと思いますけど」などと前置きをした上で、「ちょっとここまで(休養を)引っ張って、ベッキーちゃんが全部ゼロになるというのはどうなんですかね。奥様に申し上げたいわ。親戚筋でも何でもないんですけど、もうそろそろ勘弁したってくれませんか」「仕事もしたいし、生活もある。かわいい子ですし、反省もしておりますので」と、自ら「大阪のオバ」を称してベッキーさんに代わり川谷さんの妻に謝罪していました。
<↓の画像が、上沼恵美子さんの写真>
ちなみに、上沼さんは1月に放送された同番組でベッキーさんの事を痛烈に批判していました。
さらに『デイリースポーツ』の記事では、これまで多く寄せられていたベッキーさんのインスタグラムへのコメント数が計6万件を突破したとし、当初は厳しいコメントが殺到し、現在でも「あざとい」などと厳しいコメントが見受けられるものの、最近のコメントの大半が「ベッキー待ってるよ」「ベッキーのいないテレビは寂しい」「ベッキー負けないで」「早く会いたい」などと復帰を望むものに変化しているといったことを報じています。
ベッキーさんが手紙を送付して以降、このような変化が起きていることが明らかとなっているのですが、この件に対してネット上では、
- 最近、芸能人もマスコミもベッキー復帰に躍起になってる。大きな力が動いたかな。
- 復帰待望論なんてほとんど見かけないけど
- ベッキーが仮に復帰しても、CM起用はもう無理。タレントとしての価値はゼロ
- 復帰待望論なんてテレビや雑誌を見る限り全く無いけど
- 復帰を望んでいるのはどんな人たちかって不思議に思う。
- 不倫はどうでもいいけど、なめた言動について会見とかで説明しないと。何を言っても、本音は違うんでしょと思われる。まあいてもいなくてもどうでもいい。現に出てこなくてつまらなくなったという番組は無い
- 不倫の代償って重いもんでしょ。負けないでは違うでしょ
- 業者使って待望論醸し出すとか、ほんとうにあざといわ。待望論あるくらい人気ならそもそもここまで消えてないわな
など、相変わらず厳しいコメントが多数寄せられており、ベッキーさんの復帰を望む声というのは皆無です。
芸能リポーターの井上公造さんは4月27日放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)に出演した際、ベッキーさんが復帰へ向けて動いていると推測し、自身の取材から早ければ5月に復帰すると語っています。
またその他にも、7月、9月などといった復帰説が飛び交っているのですが、世間のこうした声を完全無視して復帰をするのかに注目ですね。