“モラハラ”不倫スキャンダルをスクープされた後、大手芸能事務所『スターダストプロモーション』を退所、独立したブラザートムさん(本名=小柳富 64歳)が、22日発売の週刊誌『フラッシュ』で、妻との別居生活や独立の理由などを告白しています。
ブラザートムさんは10月に『フラッシュ』によって、熊本県下でNPO法人を運営するシングルマザーの一般女性・A子さん(44)と被災地支援の傍ら、2016年から4年にわたって不倫交際し、モラハラ(精神的暴力)によってA子さんの心に深い傷を負わせ、精神的に追い詰められたA子さんが自殺未遂を図っていたことなどが報じられ、ネット上ではバッシングの嵐となり炎上状態となっていました。
<↓の画像は、ブラザートムさんと不倫相手・A子さんの写真>
ブラザートムさんは『フラッシュ』の取材に対して、「相手女性の方には、誤解が多少なりともありますが、結果として傷つけてしまったことは、たいへん申し訳ないと思っております。」
などと謝罪し、それから約1ヶ月半後にスターダストを退所、独立したことが判明したことにより、モラハラ不倫スキャンダルが原因なのではないかとの憶測も飛び交いました。
そして、独立から2週間後の12月14日にブラザートムさんは『フラッシュ』のインタビュー取材に応じたそうで、黒のスーツ姿で取材場所に現れたブラザートムさんは、以前と比べて少し頬がコケ、憔悴(しょうすい)した印象だったといいます。
<↓の画像が、14日に『フラッシュ』の取材に応じたブラザートムさんの写真>
ブラザートムさんはモラハラ不倫報道と影響、現在の状況について、「『不倫の報道が出る』という連絡を事前に受け、いつ家族に言おうかと悩んだんですが、結局、雑誌の発売前日に伝えました。記事を読んだ妻は……見たことがないくらい悲しい顔をしていました。友人、知人、周囲の人たちからは『最悪だ、最低だ』と言われ、とてつもなく叱られましたね。記事が出たことで、家族とは別居することになりました。僕が友達の家に居候したり、家族が親戚の家に身を寄せたり。家族や友人、また仕事でお世話になっている方など、本当にたくさんの人をガッカリさせてしまいました」
と、妻・子供とは別居することになったと激白しています。
ブラザートムさんは2011年5月よりラジオ番組『キリン一番搾り One More Pint!』(NACK5 金曜18時)でメインパーソナリティを務めていましたが、不倫報道後に番組の放送が休止、そのまま降板が決定しており、12月25日からミュージシャン・音楽プロデューサーの“ヒャダイン”こと前山田健一さん(40)にパーソナリティが交代、番組をリニューアルして放送が再開となります。
これについてブラザートムさんは、「日が経つと、仕事が1つ消え、2つ消え、その都度どうにもできない気持ちになりました。自責の念と不安から、酒浸りになって外に出なくなり、立っているだけで精一杯という危うい精神状況でした。最近になってようやく、こうしてお話しできるくらいに回復してきたんです」
と語っています。
また、スターダストからの独立については、「報道のせいではありません。ここ数年、テレビの仕事は年齢的にも減り、舞台やコンサートなど、やりたい仕事を選ぶようになってきていました。そのため、個人事務所へのシフトを考えていた矢先に報道が重なり、勘繰られてしまいました。報道が火つけになったかもしれないけど、円満退社であることは間違いありません。誤解されても仕方ないですけどね」
と説明し、不倫報道と独立は関係ないとしています。
そして、妻子持ちながら4年にわたって不倫交際していた事実については、「言い訳も反論もありません。当時、妻とは、とても上手くいっていました。家族のことは、大好きなんです。だからこそ、家族を結果的に裏切った形になり、すまなかったという負い目はあります」
と語っています。
不倫相手のA子さんに対しても、申し訳ないという気持ちがあるそうですが、「ただ、彼女を裏切っていた意識は、僕には正直なかったんです。嫌な思いをさせていたのに気づけなかったことは、強く悔やんでいます」「(モラハラの自覚はあった?)僕には、彼女をコントロールしていた意識も意図もなかったんです。それを彼女がモラハラと受け取ったのなら、申し訳なく思います」
としています。
ブラザートムさんはA子さんの連絡先を消去したことを明かし、「このコメントをもって謝罪とさせていただければと思います」と語り、今後A子さんに直接謝罪する意思はないことを明かしたとのことです。
『フラッシュ』はブラザートムさんに取材後、A子さんにも取材を行い、謝罪の言葉に対する感想を聞くと、「私としては、彼の言い分に納得できないし、謝罪とは受け取れません。まだ自分を守っているような発言は、遺憾にすら思います。彼もメンタル的に追い込まれたとは思いますが、こちらの痛みも、思い知ってほしいですね」
と語ったそうです。
この報道を受けてネット上では、
- 甘いよね。大好きな家族を何年も裏切り続けて何言ってるの。酒浸りとかって単に逃げてるだけじゃん。
もしかして依存体質なんじゃないのかな?落ちるとこまで落ちて、そこから這い上がるしかないと思うが、年齢的にもうノーチャンスかもね。 - なんだろな。渡部の相手にしろ、この人の相手にしろ、「~されました」「傷つきました」みたいな発言してるけど、自分がしでかした事実にもきちんと目を向けなよと思う。
既婚者と付き合わない自由も別れる自由もあったわけだから。妻は遠慮なくこんな女には慰謝料請求すればいい。被害者は妻だからね。 - A子さんの発言に少しイラっときました。「遺憾にすら思う」これはトムの奥さんの言葉じゃないの?
なんでA子さんが許せないとか、意味がわかりません。自分も罪の意識をもたないとダメでしょ。 - 不倫報道知ってから、ラジオ聴くのやめてました。降板したんだね。そりゃスポンサーも嫌だろう。
今の別居してる家族も可哀想だけど、こんな父親で、いま俳優やってる二人の息子も恥ずかしいんじゃないかな。
トムさん憔悴してるアピールすごいけど、自業自得だから、被害者面しないでほしい。 - トムさんもなんか嫌な感じだなあ。精神的にダメージはあっただろうけど自分が招いた事でしょう?
話が出来るまで回復したとかどうでもいいわw そういうアピールする事自体すごい嫌だ。
A子さんは奥さんに謝罪すべきだけど、DVやモラハラで支配されていたなら、別れたくても別れられなかったのかもね。だからと言って被害者面してるのおかしいと思うわ。 - 妻の立場からすると「関係が上手くいっていても4年も不倫するのか…」って思うよね。
1回だと一時の快楽の為かな…と遣り過ごせる面はある。でも何回も長期間に渡ってだと「上手くいっていたと思っていたのに、心まで持っていかれてたのを誤魔化されていたの?」とより許せなくなるよね。トムさんも、そこの部分は説明出来ないんでしょ。
A子さんはトムさんに妻子がいても奪える…と踏んでいたのだと思う。地元ではトムさんも関係を隠さなかったから余計にね。
でも、結局、妻には全く敵わなかった。A子さんは負けてしまったからこそ納得いかないのだろうけれど、仕方ないんじゃないかな。
などの声が上がっています。
ブラザートムさんは2007年に前妻と離婚し、バラエティ番組で共演していた22歳年下の元タレント・小澤栄里さん(おざわ・えり 43歳)と2012年末に再婚、それから約3年半後の2016年4月に不倫相手のA子さんと出会い、ブラザートムさんの方から猛アプローチして交際に発展したといいます。
<↓の画像は、ブラザートムさんの妻・小澤栄里さんの写真>
その時点でA子さんはブラザートムさんが既婚者だとは知らなかったといい、2016年11月にブラザートムさんから子供が誕生したことを告白されたことから、A子さんはこれ以上の交際を拒否したそうですが、猛アプローチに押し切られて2017年3月に男女の関係になってしまったとのことでした。
そして、交際を重ねていくうちにブラザートムさんの束縛、モラハラが激しくなったほか、A子さんを被災地視察の現地コーディネーターに仕立て上げ、某企業がA子さんに支払ったコーディネート料を自分の懐に入れていたとの証言も『フラッシュ』は伝えていました。
ブラザートムさんに同情の余地は一切なく、妻・小澤栄里さんが大きなショックを受け、別居となったのも当然だと思いますし、A子さんに対する行為もかなり問題だと思う一方で、A子さんも妻子持ちと知りながら3年にわたって密会を繰り返していただけに、ブラザートムさんの言動を一方的に責め立て、家族に対して謝罪の言葉が一切無いのは疑問です。
そのため、この不倫スキャンダルに対してはどっちもどっちとの声も少なくないのですが、ブラザートムさんはイメージが最も重要な芸能界で活動しているだけに、スターダストからの独立もあって今後仕事が激減することが予想され、収入減少によって妻との関係も危うくなるかもしれないですね…。