お笑いコンビ『アンタッチャブル』の柴田英嗣さん(40)の妻だった一般女性とW不倫し、子供を妊娠させていたこと等が明らかとなった元『FUNKY MONKEY BABYS』のボーカルで歌手のファンキー加藤さん(37)が11日、主演映画『サブイボマスク』の初日舞台あいさつに登場し、「このたびはお騒がせしてしまい本当に申し訳ありませんでした」と改めて不倫騒動を謝罪。
また、「そんなかご来場いただきまして本当にありがとうございます。最後まで楽しんでいって下さい」とファンに感謝の言葉を述べました。
加藤さんは会場に入ると、客席に向けて丁寧に一礼し、緊張した表情でステージに上がっていたそうですが、共演者の泉谷しげるさんが「加藤しか撮ってないじゃん！ 冗談じゃないよ。俺たちは、そりゃあ話題ないよ！」と言うと、加藤さんは笑顔を見せ、その後に一連の騒動を謝罪して再び頭を下げると、客席からは拍手と笑いが起こり、各席から「本当だよ！」というヤジが飛んでくると笑いが起き、加藤さんも思わず笑顔をこぼしていたとのこと。
＜客席に向けて頭を下げるファンキー加藤さん＞
また、この作品で加藤さん演じる主人公の元彼女で、ヒロイン役を演じた女優・タレントの平愛梨さん(31)等も登壇し、ファンキー加藤さんはW不倫を報じられた一方、平さんはサッカー日本代表の長友佑都選手(29歳 インテル・ミラノ所属)との真剣交際が先日報じられたばかりということもあり、会場には多くの報道陣が詰めかけ、会場は超満席だったそうです。
＜舞台あいさつに登場したファンキー加藤さんと平愛梨さん＞
平さんは「この度は元カレの加藤が本当にすみませんでした」と共に頭を下げ、この対応に対して各席からは歓声と笑いが沸き起こり、共に登壇した共演陣からは「アもーレカップル！ アモーレだね」「心から、皆さま方にアモーレ 」などとイジられていたといいます。
今回の初日舞台あいさつには、主演の加藤さん、ヒロインの平さん、泉谷さん、温水洋一さん、斉木しげるさん、いとうあさこさん、『DISH//』の小林龍二さん、門馬直人監督、脚本の一雫ライオンさんが出席。
最後のマスコミによるフォトセッションでは、加藤さんが硬い表情を浮かべていると、客席と泉谷さんから「もっと笑え、笑え！」などとツッコミが入り、加藤さんは苦笑いしながら「笑ってるけど、(顔が)ちょっと引きつっちゃうの！一生懸命笑う！」と自虐を交えていたそうで、その後加藤さんは、舞台あいさつが終了後も1人ステージに残って頭を深く下げ、胸の前で両手を合掌してから舞台を去っていったとのことです。
そして、これに対してネット上では、
- 昨日の今日で笑い話にはならないと思うが。
- 笑ってる場合か？被害者は子供達だぞ。あれはただ謝って済む問題ではないんだから
- ファンキー加藤と平愛梨とか振れ幅でかすぎるだろ
- 声援するファンの気が知れない・・・
- 平愛梨も、下手にからむと好感度下がるのに…
- 不幸にした数でいうとこっちの方がベッキーより多いと思うんだけど…なんでこんなに普通でいられるんだろう？
- 潔く会見したのは良いかもしれないけど、だからと言ってこの程度で許されていいのか？ベッキー&川谷とは比べものにならないくらい無責任でひどいことしてるのに…。
- 平愛梨は冗談でもフォローしない方がいいと思う。何かあったら自分に飛び火するぞ
- 何か笑いにしてさわやかに乗りきろうとしているけど、やってることは下衆の極み
- 平愛梨ってほんとこういうとこがね。潔く謝ったのは評価されてもいいけど、まだ早すぎるよ。
など、加藤さんに対して厳しいコメントが多々寄せられており、さらに平さんのアシストに対しても、批判的なコメントが多く寄せられています。
加藤さんのW不倫騒動では、当人同士ですでに話し合いを行い、加藤さんが子供を認知し、慰謝料と養育費を支払うということで話が進められているといい、加藤さんも一連の報道を全面的に認め、謝罪したことから、ベッキーさんほどの騒動には発展しませんでしたが、かといって早々に笑いにしてしまうというのはどうなのでしょうか。
今回の騒動では、柴田さんの子供2人、加藤さんの奥さんと子供も被害を受けており、その精神的なショックは計り知れないものがあり、場を少しでも和ませるために周囲もイジっていたのかもしれないのですが、笑いに変えるべきではなかったかと思いますね。