ビートたけしさん(本名=北野武 72歳)の女性専属スタイリストSさん(50代)が、今年3月に突如クビになっていたことを週刊誌『女性自身』が報じています。
テレビ局関係者によると、今年3月でクビになったスタイリストSさんは、20年以上にわたりビートたけしさんの専属スタイリストを務めていたそうで、現在は特定のスタイリストがいないため衣装の色合い、サイズにバラつきが出るなどしているそうです。
ビートたけしさんは昨年3月には『オフィス北野』を退社、自身が社長を務めている個人事務所『株式会社T.N(ティー・エヌ)ゴン』へ移籍し、同社の取締役には18歳年下の愛人女性Aさん(53)も名を連ねています。
<↓の画像は、ビートたけしさんの愛人Aさんの写真>
前出のテレビ局関係者は専属スタイリストSさんについて、「Sさんは、たけしさんの先代スタイリストの助手だったんです。長年、たけしさんのあのイメージを作り上げてきた“陰の功労者”でした。愛想のよい、少しふくよかな女性で、現場の潤滑油になっていた貴重な存在。芸人仲間やテレビ局のスタッフたちの間でも、とても親しまれていたんです」
と説明しています。
そんなSさんが3月をもって専属スタイリストをクビになった理由については、「仕事上、採寸や衣装の微調整のためタレントさんの体に触れることがありますが、Aさんがその行為を許せなくなったようなんです。」
と明かし、今年1月に愛人Aさんが突然「たけしの体に触るな!」と激怒し、契約解除を宣告したと言われているそうです。
一方でビートたけしさんの知人は、「Sさんの契約が3月で満了しただけ。新事務所の経費削減の一環」と、嫉妬などで感情的になってクビにしたわけではないと話しているとしています。
このトラブルに対して『オフィス北野』時代からの重鎮スタッフが間に入り、Aさんに再考するよう促したそうなのですが、Aさんは考えを変えることなく専属スタイリストSさんをクビにしたといいます。
Aさんは現在、ビートたけしさんと『T.Nゴン』の共同経営者として事務所を切り盛りし、たけしさんの仕事などにも色々と口を出していると噂されているのですが、たけしさんに古くから関わっている関係者を改めて精査しているといい、Sさんと同時期には喫煙問題でクビになったスタッフもいたとのことです。
こうしたスタッフの処分によって、「たけしさんがAさんの言うことしか聞かない状態なのをいいことに、言うことを聞く人で周囲を固めようとしている」
という声も上がっているそうです。
ビートたけしさんと妻・幹子さんの長男で、大手広告代理店『博報堂』の関連会社『博報堂ケトル』でプランナー、『北野企画』の代表を務めている北野篤さん(きたの・あつし 38歳)は、4月に『週刊文春』の取材に応じており、「実はもう父とは2年近く連絡がとれない状態が続いています。昨年から様々なトラブルが報じられ、色んな話を耳にすることに、家族として、ちょっと格好悪いなっていうか、心配な気持ちがあります」
と心境を明かしています。
<↓の画像は、ビートたけしさんの長男・北野篤さんの写真>
また、「父の周りにいる顔ぶれもすっかり変わり、そうした人たちの悪い噂も見聞きするようになった。この状態を放置している父は何を考えているのか。何もできないのでしょうか」
と現在の状況を明かしています。
ビートたけしさんを知る制作関係者は、「たけしさんは周りから『殿』と崇められていますが、Aさんだけは最初から違いました。叱ったり罵倒したりすることもあります。そうかと思えば、パジャマからズボンにはき替えさせたり、靴下を履かせてくれたりと何も言わずとも身の回りのことをやっていました。亡き最愛の母・さきさんがまさにこのタイプ。Aさんはたけしさんの“理想の女性”だったんでしょうか……」
と語っています。
この報道に対してネット上では、
- 典型的な後妻業の手口
- たけしの晩年が愛人に狂わされるとは…
- オフィス北野の騒動も、結局はこの愛人が原因
- たけしは新しい女に尻を敷かれず旧い付き合いも大事にして欲しいな。晩節を汚さないようにして欲しい。
- スタイリストが体型を知るのは仕事上当然の事、だったらヘアメイクだって顔や体のマッサージとかするし、タケシとスタイリストの間に何かあったなら別だけど、単に気に食わなかっただけなんだろうな。
- たけし『新事務所の重役となった愛人は次々とたけしの周りの古株スタッフを解雇していきます。たけしは今後、どうなっていくのでしょうか?!奇跡体験アンビリーバボー!』って数年後たけし本人が自分の愛人の巻き起こす騒動を番組の再現VTRで紹介していそうな展開w
- タケシさんご自身はどう思ってるのかな。長年支えてくれた功労者だろうに。
その愛人さんに従った結果、寂しい晩年にならないといいね。 - やしきたかじんさんの二の舞…とは思いたく無い。早く冷静になってほしい。
- たけしは昔からの人を大事にしているタイプだと思っていたが、女で変わる人なんですね。
愛人が身の回りの事をしてくれるのは居心地が良い女なんでしょうが、勝手に振舞っている事も目につかないようなら芸能界でトップを取った人でも人が離れて行く。
人を大事に出来ない人は結果的に自分に返ってくるものだけど。 - これを期に本妻がたけしさんの手綱をまた握り直したら良いと思う。
どこまでいっても本妻は本妻。愛人はただの愛人。愛人は本妻には敵わないと思う。 - そもそもここ何年も滑舌悪いし瞬発力無いし面白くない。
周りも忖度して愛想笑い。もう引退していいよ。残念だけど。
などのコメントが寄せられています。
ビートたけしさんが昨年突然、自身が立ち上げた『オフィス北野』から退社し、長年仕事を共にしてきた同事務所の前社長・森昌行さんとのバトルが勃発した裏側にも、愛人Aさんの存在があったとも噂されています。
さらに、ビートたけしさんは以前まで自身のギャラを幹子夫人が代表の『北野アツシエーション』、長男・篤さんの『北野企画』にそれぞれ振り込み、自身は毎月600万円のお小遣いが渡っていたとされているのですが、2017年4月からは『T.Nゴン』がギャラを一括管理するようになり、『北野アツシエーション』と『北野企画』には全くギャラが入らなくなったと報じられています。
昨年11月に『フライデー』が報じた記事でも、芸能プロダクション関係者は、「今のたけしは、まさに”裸の王様”。新事務所の運営からプライベートに至るまで、すべてA子さんの言いなりになってばかりで、彼女以外の人の意見には耳を貸さなくなってしまった。軍団の面々はもちろん、周囲の者は誰も、彼を諫(いさ)めることができません」
と語り、さらにはたけし軍団に対しても強い口調で叱責することもあり、両者の間には溝が生じているとしています。
浅草キッドの水道橋博士さんが体調不良になった原因の1つもAさんだったとしており、記事では芸能記者が、「たけしは博士を非常に可愛がっていて、頻繁に自宅に呼んでいました。しかし、『たけしに関わる人にはキツく当たる』と評判のA子さんは、ことあるごとに博士にパワハラまがいの言動を繰り返し、その心労で博士は参ってしまったんです」
と語っています。
このようにAさんが原因で、ビートたけしさんの周囲では様々なトラブルが起きているとされており、スタイリストがクビになったのもAさんが深く関係しているとみられても仕方がないかと思います。
家族もここ数年のビートたけしさんの言動には違和感を抱き、様々な週刊誌の取材に応じているという状況で、今後さらにAさんの暴走がエスカレートするようであれば、再び大きな騒動が勃発するのは時間の問題かもしれませんね…。