『ジャングルポケット』の斉藤慎二さん(41)が7月に、ロケバス内で20代女性に性的暴行をしたとして不同意性交等と不同意わいせつ容疑で7日に書類送検され、加えて『吉本興業』から契約解除されてから一夜明け、この事件の裏側に関する情報が少しずつ出てきています。
各報道によれば、性的暴行事件の現場となったのは、東京・新宿歌舞伎町の駐車場に止まっていたロケバス内でした。
この日は、フジテレビ系の関西テレビ(カンテレ)の情報バラエティ番組で都内のスポットを紹介するロケが行われ、斉藤慎二さんと面識があるインフルエンサー・タレントの20代女性が参加し、ロケバス内で2人っきりになったのを見計らい、斉藤さんが女性に“口”での性的な行為を求めたようです。
その後、女性は警視庁新宿警察署に被害を相談し、斉藤慎二さんは任意の事情聴取に対して、行為自体は認めつつも当初は「合意があった」と一部否認をしていたものの、最終的には認めて、「軽率な行為で相手方や自分の家族に迷惑をかけたことを反省してます」と供述しているとし、一方の女性は「許すことは絶対にできません」と話しているといいます。
こうしたトラブルが原因で斉藤慎二さんは8月に入って体調を崩し、持病の喘息(ぜんそく)からくる肺炎によって、8月中旬から下旬にかけて入院治療を受けていたそうです。
この問題について関西テレビはメディアの取材に「お答えできることはございません」と回答しています。
ちなみに、斉藤慎二さんは関西テレビ制作の情報バラエティ番組『土曜はナニする!?』のロケ企画に何度か出演しており、同番組でMCを務める『南海キャンディーズ』の山里亮太さんは7日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)で、「実際体調不良で入院してたってのは本当に聞いてたんですけど、何やってんだよ、斉藤っていう」「お相手のこともあるんで、言い方を間違えたらあれですけど、残念ですね」
などと語っていました。
書類送検によって吉本興業をクビになった斉藤慎二さんは現在、家族と暮らしていた自宅を離れて友人宅に身を寄せているそうで、妻でタレントの瀬戸サオリさん(36)との離婚なども含めて、今後については何も決まっていないといいます。
ただ、瀬戸サオリさんは斉藤慎二さんのことを守ろうとする姿勢を見せており、斉藤さんの書類送検が報じられた後にインスタグラムを更新し、「一部事実と違う報道がされています」「事実関係としましては、相手の方からも行為があり SNSをフォローしたり 連絡先を交換していたことは事実で こちらとしましてはロケバスの中のドライブレコーダー及びカメラの解析を警察の方に求めていました。一方的な行為ではなかったことを伝えている状況でした。私が弁護士の方から聞いている内容はこれが全てです。」
と綴り、相手も同意の上で行為に及んだとの主張を発信しています。
<↓の画像は、妻・瀬戸サオリさんのコメント全文>
現時点で相方の太田博久さん、おたけさんの2人はコメントは出していませんが、契約解除をもって吉本興業の公式サイトから斉藤慎二さんの写真などが削除され、ジャングルポケットは解散せずに、今後はコンビで活動していくと吉本側がスポーツ紙などの取材に答えており、ジャンポケは9日に、千葉・よしもと幕張イオンモール劇場と東京・ヨシモト∞ホールでのライブに出演予定となっています。
斉藤慎二さんの今後については、このまま芸能界引退との報道がある一方で、ピンで活動を続けていく可能性も囁かれるなど情報が錯綜しているのですが、この一連のトラブルに対してネット上では、
- 普通に考えてロケバス内で仕事中に無理やりなんて有り得るのかな?
そんなことしたら逮捕の可能性もあるし芸能界から追放も間違いないだろうし、、、事実なら人間性を疑うけどね - ロケバスの通路は狭いし出入り口は一つしかないし、逃げんのは簡単じゃないよね。
なぜ2人きりである程度の時間和バスの中にいたのか不思議。ドライバーやスタッフ、マネージャーとか他の人はどこにいたのか? そこも説明して欲しい。 - 斉藤さんはもう厳しいだろう。笑いのセンスは凄いと思ったし存在感もあったけど、こうなってくると笑えない。
過去の不倫に関しても家族がかわいそうでしかない。同意の有無が争点になってくるみたいだが、家族はどういう判断を下すのか見守りたい。
などの声が上がっています。
ロケバスにはスタッフらが常に出入りしていることや、ロケバスには運転手が常に待機しているのが通常であるため、この事件に対しては複数の芸能人からも驚きや疑問の声が上がっていたのですが、口での行為のみであれば周囲にバレないようにすることも可能とは思うものの、仕事中にこうした行為をするというのは異常ですし常習性が疑われます。
今回の性的暴行事件を受けて、複数のメディアが改めて斉藤慎二さんの女癖の悪さも伝えており、ニュースサイト『集英社オンライン』は斉藤さんの“ファン食い”は有名だったとし、結婚前には4~5年交際の彼女がいながら未成年の女子大生と浮気し、その現場を彼女に目撃されてトラブルになっていたといいます。
その際に斉藤慎二さんは号泣しながら、「僕は病気なんですー。A子ちゃんごめんなさい。許してくださーい」と話していたといいます。
また、『東京スポーツ』(東スポ)によると、過去に某男性タレントがプロデュースしていた20代のアイドルに手を出してトラブルになっていたといい、その時も彼女がいながらアイドルと浮気し、アイドルは二股とは知らずに本気だったことから、彼女の存在を知って大きなショックを受けて、そのまま芸能界を引退したそうです。
斉藤慎二さん自身も女癖の悪さをネタにしており、瀬戸サオリさんと結婚後のインタビューでは、「俺が浮気を3人ぐらい同時にしちゃって、それがバレて。顔にラメがすごくついてて、光ってたんです(笑)。それこそ今まで20回ぐらい、月1回のペースでバレてましたね。結婚してからは、浮気してませんけど」
と語っていました。
こうした女癖の悪さが原因で、ついには警察沙汰のトラブルに発展し、もし被害者との間で示談が成立しなければ起訴される可能性があり、不同意性交等罪(法定刑:5年以上の懲役)で起訴されたら執行猶予なしの実刑判決が濃厚とみられています。
それだけは回避するために、弁護士を入れて女性側と交渉を行っているものとみられますが、仕事中にも共演者に手を出すというのは病気と言っても過言ではないですし、今後も同様の行為を繰り返す恐れがあるため、女性側の“ハニートラップ”ではなく本当に無理やり行為に及んだのであれば、厳しい処分を受けた方がいいと思います。