斉藤慎二と被害者の示談成立せず起訴濃厚か。処罰感情強く和解は絶望的な状況か…

『ジャングルポケット』の斉藤慎二さん(41)から7月に、ロケバス内で性的暴行を受けたと被害を訴えている20代女性が、9日に弁護士を通じて声明を発表しました。

被害女性は名前を伏せてコメントを発表し、「今年の7月に斉藤氏から性被害に遭いました。そのことで心身ともに深く傷つきました。その傷は今も癒えていません。」と、深刻な被害を訴えています。

また、7日に斉藤慎二さんが不同意性交等と不同意わいせつ容疑で書類送検されて以降、様々な報道が飛び交い、ネット上ではいわれのない非難、被害者を特定するようなコメントが多くみられるとしたうえで、「初対面で、早朝のロケバス内での出来事にもかかわらず、斉藤氏の家族から私に『行為があった』と、まるで私に非があるかのような事実と異なるコメントが出されたことが、それに拍車をかけています。」と、斉藤さんの妻でタレント・瀬戸サオリさんが出したコメントも非難しています。

＜↓の画像は、ジャンポケ斉藤慎二さんと妻・瀬戸サオリさんの写真＞

続けて、「警察は十分な捜査を遂げた上で書類送検しました。事件だけでなくその後の状況に、恐怖を感じ、眠れない日が続いています。私だけでなく家族も精神的負担を感じています。」と現状を明かし、「どうか、そっとしておいていただきたくお願いします。」と呼び掛けています。

このコメントを受けてネット上では、

• 初対面なのに何がどうなってそんなことに？
• 奥様のコメントがほんとに余計。謝罪と、警察の捜査への真摯な協力と、子どもを守りたいから突撃取材とかはやめてほしいことだけ言ってあとは黙っておいたほうがよかった。
  あんなコメントをしたら被害者の処罰感情が強まるのは当たり前。
• 奥様が言われてることは斉藤氏本人からの言い逃れ？を真に受けたのでは？と感じた。
  旦那を信じたいのは分かるけど、もっと調べてからにすれば良かったのに。
• 被害者を加害者の親族があれこれいうのはダメだよね　加害者が身内に自分の不利になる事を最初からゲロするとは思えない
  奥様が悪い訳ではなく　奥様に嘘をついた(かもしれない)可能性　それを信じてコメントした可能性があるという事だよなぁ
• 被害者を怪しむわけではないんだけど、なぜその場で抵抗したり大声を出すなりしなかったのか不思議なんだよね
  斉藤に刃物で脅されたとか、縛られてたとかじゃないでしょ？ ロケバス内とは言えども中の様子がおかしかったら外にいる人だって気づく可能性もあるよね
• なんの接点もなく初対面で、しかも仕事前の早朝？ なんの前触れもなくロケバスでやれるのか？ コレが本当だとすれば尋常じゃない。
  斉藤氏は心が病んでるとしか言いようがない。周りの制作スタッフは、何か斉藤氏の異常に気づかないものなのだろうか？ しかも女性癖が悪い斉藤氏となぜ一緒にさせたのだろうか？

などの声が上がっています。

週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が報じた記事では、大阪のテレビ局関係者が被害女性について、「タレント、インフルエンサーとして活動しており、もともと斉藤と面識があったこともあり、キャスティングされたと聞いています」と証言していました。

これによって、斉藤慎二さんが水曜パーソナリティーを務めていた『ZIP！』（日本テレビ系）に出演のインフルエンサー・ねおさんが、この事件の被害者なのではとの憶測も飛び交う中で、ねおさんは9日にSNSで事実無根だとキッパリと否定しました。

＜↓の画像が、噂を否定したねおさんのコメント写真＞

また、斉藤慎二さんの妻・瀬戸サオリさんが7日にインスタグラムで、「一部事実と違う報道がされています」「事実関係としましては、相手の方からも行為があり SNSをフォローしたり 連絡先を交換していたことは事実で こちらとしましてはロケバスの中のドライブレコーダー及びカメラの解析を警察の方に求めていました。一方的な行為ではなかったことを伝えている状況でした。私が弁護士の方から聞いている内容はこれが全てです。」との声明を出し、これによって斉藤さんはハメられたのではとの憶測も飛び交いました。

＜↓の画像が、瀬戸サオリさんのコメント写真＞

しかし、被害女性は声明で斉藤慎二さんとは事件当日に初めて会ったといい、初対面でそれも仕事中のロケバス車内で、自身の立場を利用して無理やり性的行為に及んだのであれば悪質極まりなく、被害女性が強い処罰感情を抱くのは当然です。

そして、瀬戸サオリさんの声明などが原因で被害女性は二次被害（セカンドレイプ）を受けるに至り、現在の状況から示談交渉が成立する可能性はかなり低そうです。

『NEWSポストセブン』の取材によれば、警視庁も起訴を求める「厳重処分」の意見を付けて書類送検したとのことで、このまま不同意性交等罪（法定刑：5年以上の懲役）、不同意わいせつ罪（同：6ヶ月以上10年以下の懲役）で起訴される可能性は十分あります。

こうした状況の中で、まずは被害女性が悲痛の声明を発表し、瀬戸サオリさんのコメントも非難したことを受けて、斉藤慎二さんサイドは今後どういった対応をしていくのか見ものです。