昨年の『NHK紅白歌合戦』に初出場した人気ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さん(27)と、不倫交際していたことを年明けに発売された週刊誌『週刊文春』に報じられた人気タレントのベッキーさん(31)。
<↓の画像は、川谷絵音さんの写真>
早々に謝罪会見を行ったもののバッシングはやまず、さらにはCM契約も次々に打ち切られるという最悪の事態に発展してしまっていますが、CM出演するスズキの軽自動車「アルト」の公式サイトに掲載されていたCM動画が27日までに削除され、これによってウェブ上にあったCM動画などの類が全て削除、消滅しました。
『デイリースポーツ』の取材にスズキの広報は「(CMは現在)放送していないので、コンテンツとして古くなったもので、HPから削除しました」と説明し、不倫騒動との関連についても「そういうことではありません」と無関係を強調したといいますが、タイミングから一連の騒動が関係しているのではないかとみられます。
ちなみに、スズキ・アルトのCMコンセプトは「好きになるのに、1秒もいらない。アルト」でした。
また、21日には大手コンビニチェーン『ローソン』が14日に広告代理店を通じて契約解除を申し入れていたことを明らかにし、ウェブ上からもCM動画を削除、通信会社の『ケイ・オプティコム』もCM契約の更新をしないことを明らかにしており、ベッキーさんの公式HPには10本のCM契約が掲載されていたものの、全て削除されて空欄となっており、今後新規に契約がない限りベッキーさんのCMは全滅。
これによってベッキーさんの所属事務所『サンミュージックプロダクション』が企業側に違約金として支払う額は、4~5億円かそれ以上などと言われています。
そうした中で28日発売の『週刊文春』は、ベッキーさんと川谷さんに関する記事を4週連続で報じており、最新号のタイトルは「ゲス&ベッキー 本誌が掴んで書かなかった“禁断”情報」と題し、その中身は「これまで紹介しなかったエピソードで振り返る総集編」。
また新たなLINE上でのやり取りが公開されるのではないか、不倫現場を撮影した決定的な写真が掲載されるのではないかなどと様々な憶測が飛び交っていたものの、今回は2人がデートで利用していた店やホテルの情報、ベッキーさんが合わせていた仲良し芸能人の実名、出演番組に寄せられた苦情状況などの紹介となっており、これまでの記事に比べるとパンチが足りないものとなっています。
しかし、2人が「レッツ・ポジティブ!」という合い言葉で励まし合っていたと報じており、川谷さんが妻に離婚話を持ちかけた時や『週刊文春』に不倫をスクープされた時、その他苦しい時にはいつも「レッツ・ポジティブ!」という言葉をかけていたといい、これがネット上で話題になってYahoo!のリアルタイム検索「話題なう」で一時的に1位となるほどの反響ぶりとなっています。
『週刊文春』は今回このような内容だったわけですが、同日発売の『女性セブン』はベッキーさんには川谷さん以外にも男の影があったことを報じており、ある知人は「いえいえ、ベッキーは男友達も多いし、恋愛にも積極的な肉食女子ですよ。でも、仕事上でのキャラもあり、そうした一面は見せないよう徹底的にガードしていたんでしょうね。今回のLINE流出は本当に痛恨のはずです」と証言。
またスポーツ記者が、大阪を拠点とするプロスポーツ選手で“浪速の星”と呼ばれている人気者のAさんとベッキーさんは親密な関係にあったと語っています。
ベッキーさんは関西テレビが制作の『にじいろジーン』(フジテレビ系)で司会を務めており、収録の前日には大阪入りするといい、定宿のホテルではそのスポーツ選手の姿が何度も目撃され、2人が頻繁に会うなどの親密な関係にあったことは、そのスポーツの一部関係者の間ではよく知られていたそうで、さらにはこのスポーツ選手も既婚者とのこと。
一方の川谷さんに関しては、かなりモテるタイプだとして知られていたといい、「よかったらぼくのライブにおいでよ」と女性を誘い、その後は川谷さんが好きなカラオケに行って生歌攻撃をするなどして落としてきたそうで、川谷さんと親密な関係になったファンは多いとのこと。
さらに音楽業界でも浮名を流してきたといい、音楽関係者は「もともと、デビュー前からの川谷のファンで飲み会とカラオケで彼に急接近した大物女性アーティストは多いんです。超人気ダンスユニットのメンバーやミリオンヒットを出したシンガーソングライターとも恋の噂がありました」と語り、ベッキーさんとの交際が噂され始めたのは昨年12月ぐらいからで、ライブや飲み会で目立つようになり業界では「川谷とつきあっているのか」と噂になっていたそうです。
これらの話の真偽のほどは不明であるものの、『週刊文春』のスクープ記事によってお2人のイメージは完全に崩壊しており、このような話も本当なのではないかと思われるようになってしまいました。
これはイメージが最も重要視される芸能界で活動する上では致命的なことで、ベッキーさんのCM契約が全滅危機にある一方、テレビのレギュラー番組は現時点で特に減ってはいないのですが、10本あるレギュラー番組のうち数本は春か秋の改編期に打ち切られ、さらには番組から降板させられるのではないかとみられており、最終的に残るのは3~4本程度かもしれないと囁かれています。
そして、これが現実のものとなった場合に大きな打撃を受けるのは、ベッキーさんが所属するサンミュージックで、同事務所には演歌歌手の都はるみさんやロック歌手のダイアモンド☆ユカイさん、女優の安達祐実さん、お笑い芸人のカンニング竹山さん、小島よしおさん、ダンディ坂野さんら数多くの芸能人が所属しているものの、ベッキーさんは事務所内でトップの稼ぎ頭で、2番目に稼ぎが多いカンニング竹山さんとは3~4倍も収入が違い、全体の売り上げで言うとベッキーさん関連で20%以上占めているという話もあり、CMの違約金を含めた損失が数億円、さらにレギュラー番組を失うとなると事務所が傾き兼ねないとまで言われており、今年の夏までにタレントや社員のリストラを行うことも検討しているという情報も出ています。
このような大きな騒動になっているものの、ベッキーさんはLINE上で「ありがとう文春!」「センテンス スプリング」といったメッセージを送り、川谷さんとは別れようとはせずに現在でも関係を続けていると言われているわけですが、果たしてこの騒動は今後どのような展開を迎えることになるのでしょうかね…。