昨年末の『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした人気ロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さん(27)が10日、タレント・ベッキーさん(31)との不倫交際疑惑を週刊誌『週刊文春』に報じられてから初めて自身のツイッターを更新。
さらに、10日発売の『週刊文春』では独占インタビューにも答えているのですが、その発言に対して世間からは批判が殺到しており、ツイッターが大炎上していることから話題になっています。
川谷さんは2日に行われた東京・渋谷での招待制ライブにて、
「言っておくけど俺好きで黙ってたわけじゃないから!」「いや~今ネットとかすごいことになってるじゃん。みんな謝れ謝れって。でも一体世間の誰に謝ればいいの?」
「正直内輪での話だからみんな関係ないじゃん。メンバーやスタッフさんには謝りましたけど、それ謝ったよって報告してもまた何か言われるじゃないすか」
などと発言。
これらの発言を受けて『週刊文春』の記者が川谷さんの携帯電話に連絡を入れると、あっさりと電話取材に応じたといい、川谷さんは世間からのバッシングについて「ネットとかの『謝れ、謝れ』みたいな、言う人たちに対して、僕もそうなんですけど、ベッキーさんもそうだと思うけど、何か違うんじゃないかなと思って」と語っていたといいます。
<↓の画像は、1月末より芸能活動を休業しているベッキーさん>
さらに10日14時過ぎに騒動後初めてツイッターを更新し、
「色んな切り取られ方をしていますが「誰に謝ればいいのか」という発言はファンの方々や関係者の皆さんに対しての言葉ではありません。ファンの皆さんには真摯に音楽で向き合いたいと心から思っています。」
とツイート。
<↓の画像が、川谷さんのツイート>
それから1日が経った11日15時過ぎの時点でリツイート数は14,500件を超えており、反響の大きさが見て取れるのですが、このツイートに対してネット上では、
- 調子乗りすぎだろ…開きなおってんじゃねーよゲスが
- これ言ったらアウトだろ。全く反省してないなコイツ
- こいつ嫌いだわ。キモチ悪いから早く消えて
- 音楽で何でも解決したら苦労しないわ
- メンバーやスタッフには謝ってもベッキー側には謝らないのか?
- 音楽で向き合いたいと思いますって、この人本当に自分ことしか考えてない。ゲスの極みだね
- ベッキーと同じくお前もさっさと休業しろよ
などの批判や罵詈雑言の嵐となっており、ファンからの支援コメントにはアンチが噛みつき、ファンとアンチの間ではバトルも繰り広げられています。
また、これらの発言が各テレビ局のワイドショーなどでも取り上げられ、10日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)では、教育評論家で“尾木ママ”の愛称で親しまれている尾木直樹さんが、川谷さんの「内輪の問題」という主張に対し、「関係者の方々がどれだけ迷惑しているか。大変な思いでこの後始末をされているのも僕は知っています」「そこに思いが至らないのは、あまりにも子供っぽい」などと批判。
同日放送の『白熱ライブ ビビット』(TBS系)では、千原ジュニアさんが「なかなかずぶといですね。ずぶとくないと、結婚していて実家に違う女性連れてかないですけど……」「ベッキーもそうですし、スポンサーとか事務所とかいろんなこと考えて、あの発言できるってなかなかですけどね」とコメント。
『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では、俳優・歌手の梅沢富美男さんが「お前のことでベッキーがおかしくなっちゃって、事務所はどんなに損してるか。迷惑はかけてんだよ。キレてる場合か!」と怒りをあらわにしていました。
また、11日に放送された『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS系)で、司会の石井亮次アナウンサーが「内輪のことと言われるとそうなんだけど、釈然とはしない」、タレントのJOYさんは「『誰に対してなの?』っていう気持ちもわかるけど、あれだけ騒がせたなら、謝罪というものをひとつちゃんとしないと皆は納得しない」とコメント。
さらに、お笑いコンビ『博多華丸・大吉』の博多華丸さんは「大したタマですね」、古川枝里子アナウンサーは「(違約金も発生した)女性側のことをあまり考えていないのかなという感じ」と川谷さんの発言に批判的なコメントをしていました。
そうした中で、タレントの山口もえさんは、「この流れって、ベッキーちゃん復帰しやすくなるのかなと思う。長い目で見たら、『ベッキーちゃん、もう少しだよ』と思う」と、川谷さんの方に批判が集中することによって、現在芸能活動を休業しているベッキーさんに対する批判が弱まり、復帰しやすい状況になるのではないかと持論を展開。
これに対して共演者たちは「なるほど」とリアクションし、博多華丸さんは「(川谷が)悪に徹すると、批判は全部俺が受けると」うなずいていました。
確かに、これまで黙り続けていたにも関わらず、なぜか不倫交際をスクープした『週刊文春』の電話取材にはあっさり応じ、開き直りと取られてもしょうがない発言をしたり、昨年7月に結婚したばかりの妻と別居中で、離婚協議中であることを認め、さらにはツイッターでのあの発言と違和感を抱きます。
しかし、川谷さんがこれらの発言をしたことで一度沈静化していたこの騒動を蒸し返してしまっており、川谷さんに批判が集まったところでベッキーさんの行為が許させることはなく、ベッキーさんのイメージが最悪な状態にあるということに変わりはないので、どちらかというと事態をより悪化させてしまったのではないでしょうかね…。