クリス・ハートが兼下真由子と再婚の裏に浮気疑惑。元妻・福永瞳が養育・監護権巡り調停も認められず、面会交流巡り悲痛な思い訴える

アメリカ出身の歌手クリス・ハートさん(41)と元妻でシンガーソングライター・福永瞳さんが、離婚から2年経って子供の親権を巡るトラブルなどについて言及し、ネット上で物議を醸しています。

親権問題が表沙汰になったのは今年1月のことで、週刊誌『週刊女性』が【円満離婚を公表のその裏で…クリス・ハート 実業家女性と裏切りの子連れ不倫再婚】と題して、2023年4月に離婚したクリス・ハートさんが元歌手・女優の実業家・兼下真由子さん（旧芸名＝美月 39歳）との再婚と不倫疑惑、子供の親権を巡り福永瞳さんとトラブルになっていることを報じました。

クリス・ハートさんと福永瞳さんは離婚を発表した当時、今後も変わらず協力しながら子育てしていくとしていたのですが、離婚から8ヶ月後の2023年12月に兼下真由子さんがクリス・ハートさんの子供を出産し、元夫婦の関係が大きく変化したそうです。

＜↓の画像は、クリス・ハートさんと再婚相手・福永瞳さんの写真＞

クリス・ハートさんと福永瞳さんの知人は週刊女性の取材に対して、「前妻との婚姻中に不貞行為に及び、その後、兼下は妊娠をして出産しています。元妻はクリスに親権を騙し取られ、子どもに会えていない状況です」「妊娠時期を考えると、2人は2023年の3月ごろには肉体関係があったことになります。Aさんは、このときすでにクリスから離婚を迫られていたようですが、兼下の存在はまったく知らなかったのです」と証言していました。

＜↓の画像は、クリス・ハートさんと元妻・福永瞳さん＞

福永瞳さんのママ友によれば、福永さんはクリス・ハートさんとの離婚を望んでいなかったものの、クリス・ハートさんが当時仕事に悩んでいて、耳の不調で一時活動休止するなどしており、「40歳を前に婚姻関係を解消して自分を見つめ直したい」などと言われたことから、離婚によって少しでも気持ちが楽になってほしいと思い離婚に応じたそうです。

離婚にあたってクリス・ハートさんからは「子どもから母親を引き離すようなことは絶対にない。生活は今と何も変わらないから」と言われ、福永瞳さんはそれを信じて経済力があるクリス・ハートさんが3人の子供の親権を持つことになったといいます。

• クリス・ハートが妻・福永瞳と離婚、理由や3人の子供の親権は…結婚11年で別れ、ビジネスパートナーとして協力継続

しかし、後にクリス・ハートさんと兼下真由子さんの関係が発覚、2023年末にはクリス・ハートさんが子供を連れて家を出ていき、これにより子供たちは学期の途中に転校・転園を余儀なくされたそうです。

クリス・ハートさんが子供を連れて出ていって以降は、福永瞳さんと子供の面会頻度が減少したといいます。

そして、福永瞳さんは子供との面会交流の調停を申し立てたり、兼下真由子さんに対して慰謝料の支払いを求める内容証明を送付するも、兼下さんは不倫を否定して支払いに応じなかったとのことです。

この報道に対してクリス・ハートさんと兼下真由子さんはインスタグラムで反論し、兼下さんは投稿で、「主人から協議離婚の話と親権を持ちシングルファーザーになっているという話を聞き、その後主人の子供も愛情たっぷり育てる覚悟で交際を始めた」「離婚後のあらゆる事象については法に基づきやり取りしている最中で全く非難されるようなことはない」などと綴っていました。

一方のクリス・ハートさんは不倫疑惑には言及せず、「今後も家庭裁判所のもとで子どもの最善を第一に手続きを進めます」「子どもたちの平穏な環境を守るため、全力を尽くし続ける」などと綴り、子供のことを第一に考えた行動をするとしていました。

この報道から半年以上経ち、クリス・ハートさんはX（旧ツイッター）やインスタグラムで声明を発表し、週刊女性の報道は事実と異なるものだとしたうえで、3人の子供たちの監護権に関する審判が下り、「これまで通り私が親権・監護権を持ち、子どもたちを養育していくことを認めました」と報告しています。

家庭裁判所は1年半にわたり、「子どもたちの環境・健康・福祉、そして子ども本人の意思を慎重に調査・考慮し、『現在の環境に問題はなく、監護者の変更は理由がない』と判断しました。また、裁判所は2023年の離婚に関して『強制や虚偽があった』とする事実を裏付ける資料はないとして認めませんでした」と説明していました。

一方の福永瞳さんはインスタグラムやnoteで声明を発表し、「これまで弁護士の先生と協力し、子ども達と再び暮らせるよう努めてまいりましたが、結果は叶いませんでした。法律を前にして、母としての無力さを痛感しています。」と裁判の結果を報告しています。

続けて、「『親権が母親にないのは、母親側に欠点があったからでは』と思われた方もいるかもしれません。けれどもわたしは、離婚当時に公表した通り、離婚後も父と母が協力して子育てを続けることを望んでいました。子どもたちのために、仲の良いパパとママであり続けたかったのです。そのため、親権をめぐって弁護士を立て争う道を、当時のわたしはどうしても選べませんでした。しかし現実には、一度譲った親権を取り戻すことは極めて困難であり、それを覆すのはほとんど不可能でした。」と綴り、クリス・ハートさんの求めに応じて親権を渡したところ、こうした状態になってしまったと説明しています。

また、家庭裁判所が審理したのは子供の親権・監護権に関することのみで、離婚に問題があったのか否かについては審理の対象外と強調し、「今後、それらの点については、必要な法的手続きを通して事実を明らかにしていきたいと考えています。」と綴り、今後もクリス・ハートさん等と法的な争いを続けていく意向を示しています。

クリス・ハートさん側が週刊女性の記事は事実と異なると主張していることについても、「あの記事の一体どの部分が虚偽なのでしょうか。わたしとしては、具体的な現実をありありと見せつけられ、読むのがとても苦しかったほどでした。もし虚偽なのであれば、なぜ具体的に反論しないのか理解に苦しみます。」としています。

福永瞳さんが希望しているのは「子ども達に会いたいということ」とし、「以前のように、子ども達の寝顔を隣で見守り、朝目覚めたときにかわいい姿が隣にある。できることならそんな当たり前の日常を取り戻したい、それだけなのです。今、わたしはただその願いを実現するために、自らの無知を悔い、自己嫌悪や憎しみを押し殺し、命をすり減らして生きています。皆様には、どうか温かく見守っていただければ幸いです。」と綴っています。

両者の主張を受けてネット上では、

• 裏で今妻が妊娠、出産してた事わかったら、絶対に親権は取れなかったよね。
  誰が可哀想って３人の子供達だよ。とにかく子供達が幸せに暮らして行ける事を祈るよ…
• 一度親権を渡してしまうと普段暮らしている所から、他の親に返すって虐待でもない限り難しくなってしまう。子供小さかったら殆どの場合母親が親権取れたのに。
• クリス・ハート氏は自分に非がないのなら、離婚していても子供達を堂々と母親に定期的に会わせるべきですよ。それは子供達の権利でもある
• ドロドロしてるな。皮肉なのは結婚紹介所がこの人を過去にスポンサーにして後援していた事。身辺調査ができて無かったと言うべきか。
• 不倫を隠し離婚、親権獲得ならかなりクリスさんのイメージとは違うね…
  実母に非があるならともかく、不倫をした側に子供を取られた上、その女性が今の妻なのは辛いでしょう。実母の気持ちも考えてあげなよと言いたくなるな。
• まともな人間なら、母親と子供達を引き裂くことは絶対にしない。いくら親権監護権を得ても、子供達が母親と充分に交流できるように、生活を組み立てることを優先して考える。

などの声が上がっています。

クリス・ハートさんと福永瞳さんは離婚発表の直前まで、以前と変わらず夫婦仲は良好な様子で子供たちとの写真なども公開しており、離婚が発表された当時は驚きの声が上がっていました。

離婚理由についても明らかにしておらず、クリス・ハートさんは今後も福永瞳さんと協力しながら子育てし、さらにビジネスパートナーとしても協力していくとしていたのですが、まさかの不倫疑惑と親権を巡るトラブルが表沙汰になり、そして福永さんは週刊女性の記事が出る前から、インスタグラムでは悲痛な思いを綴っていました。

現在も子供たちに会えないことへの悲しみを度々綴り、一緒に暮らしていた頃の子供たちとの思い出の写真も投稿するなどしていて、それを見ているだけで胸が締め付けられます。

一方で、クリス・ハートさんと兼下真由子さんは子供たちとの楽しそうな写真を頻繁に投稿し、家庭円満ぶりをアピールしており、つい先日には友人が誕生日にイラストを描いてくれたとして、家族の似顔絵写真を公開しています。

＜↓の画像は、兼下真由子さんが公開の家族写真＞

そして、家庭裁判所は福永瞳さんの要求を認めず、引き続きクリス・ハートさんが子供3人の親権・監護権を持つことを認めたとのことですが、福永瞳さんが子供たちの母親であることに変わりはないだけに、福永さんや子供たちの意思を尊重して定期的な面会交流は続け、子供たちに悪影響が及ぶようなことがないようにしてほしいと思いますね。