11日発売の週刊誌『週刊文春』によって、複数の女性との不倫スキャンダルがスクープされる『アンジャッシュ』の渡部建さん(わたべ・けん 47歳)が10日、芸能活動を自粛することを正式に発表しました。
所属事務所『プロダクション人力舎』は公式サイト上で【渡部建に関するご報告】として、「この度の報道により、関係者の皆様、応援してくださっている皆様に対し、多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。今回の報道を受けまして、当面の間、活動の自粛をすることといたしました。」
と芸能活動自粛を報告しています。
アンジャッシュ渡部建さんのコメントも掲載し、「今回の報道に関しましては、私の不徳の致すところであり、家族を深く傷つけ、また、普段お世話になっている仕事関係の皆様、応援をしてくださる皆様に対し多大なご迷惑をおかけしたと大変猛省しております。妻にも説明し、謝罪しました。誠に申し訳ございませんでした。」
と謝罪しています。
そして、アンジャッシュ渡部建さんの芸能活動自粛によって各レギュラー番組の出演は当面見合わせとなり、2004年から放送の冠番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)は放送休止、13日から別番組に差し替えることが決定しましたが、現時点では放送を継続する予定としています。
現時点では正式に降板が決定した番組はありませんが、各出演番組の公式サイトなどからアンジャッシュ渡部建さんの写真などが削除されています。
また、複数のCMにも影響を与えており、アンジャッシュ渡部建さんと妻で女優・佐々木希さんが夫婦初共演した『ロッテ キシリトール』の公式サイトから画像が削除されました。
単独で出演していた『ソーダストリーム』はCM映像を再編集し放送、女優・上戸彩さんと共演していた『フマキラー ゴキブリファイタープロストロング』は対応を協議中といい、全てのCM降板となった場合には多額の違約金が発生するかもしれません。
アンジャッシュ渡部建さんが芸能活動を自粛したことにより、複数の仕事に影響が及ぶなど非常に大きな波紋を呼んでいるのですが、11日発売の週刊文春最新号には、芸能活動自粛も当然とも言えるような衝撃的な話がいくつも掲載されている様子です。
週刊文春は【佐々木希、逆上 渡部建「テイクアウト不倫」】と題して、アンジャッシュ渡部建さんが佐々木希さんと交際当時から、深い仲にあった複数の女性たちとマンションやビルのトイレなどで何度も関係を持っていたこと、結婚から半年後の2017年10月に行った挙式・披露宴の翌月や、2018年9月に長男が誕生したばかりの時期にも密会を重ねていたことを伝えています。
<↓の画像は、2017年4月結婚発表時のアンジャッシュ渡部建さんと佐々木希さんの2ショット写真>
記事には不倫相手として3人の女性が登場し、1人目は飲食店勤務の女性A子さん、2人目は会社員女性B子さん、3人目は2019年に知り合ったC子さんで、スポーツ紙が報じていたセクシー女優や、ネットで拡散されていた大物女性歌手M・Tなどとの不倫関係は現時点では不明です。
A子さんとは某会社経営者が主催の男女が乱れるパーティーで出会い、東京・恵比寿の会社経営者の自宅で行われたそのパーティーでアンジャッシュ渡部建さんがA子さんを気に入り、それ以降はホテルなどで密会していたそうです。
その時点でアンジャッシュ渡部建さんは佐々木希さんと交際中で、A子さんは週刊文春の取材に対して、「その頃、すでに渡部さんは希さんと付き合っていました。パーティーの日、彼は『彼女にバレないように男2人でツーショットの写メを撮ろうよ』と言って、社長と2人で偽造写真を撮っていました」
と証言しています。
アンジャッシュ渡部建さんはその頃からB子さんとも深い仲になっていたそうで、週刊文春の取材に対してB子さんは、「私と渡部さんは、多い時には週2回ほど関係を持っていました。結婚後も別れることなく、トータルで30回は超えているかもしれません」
と告白しています。
B子さんはさらに、アンジャッシュ渡部建さんの個人事務所内や、東京・六本木ヒルズの地下駐車場にある多目的トイレでも行為をしたと赤裸々告白しています。
<↓の画像は、不倫相手との密会場所になっていた六本木ヒルズ・地下駐車場の多目的トイレの写真>
B子さんによればアンジャッシュ渡部建さんの方から、六本木ヒルズの地下駐車場にある多目的トイレを密会場所として指定されたそうで、「彼は『地下駐車場に隣接した多目的トイレに来い』と言うのです。エレベーターの前で落ち合って、トイレの鍵を閉めた瞬間、すぐ行為が始まりました。(中略)キスから別れるまで3~5分というもの凄い早さです。その後も彼はヒルズのトイレばかりを指定し、会える時刻を伝えると、地下2~4階にあるトイレを徘徊し、誰もいない階を確認した上で『地下〇階ね。すぐ来て』と指示を出してくるようになったのです」
と明かし、行為が終わると必ず1万円を手渡されたといいます。
どうやらアンジャッシュ渡部建さんは、女性のことを“性のはけ口”ぐらいにしか思っていなかったようです。
B子さんはこの他にも、アンジャッシュ渡部建さんが地方ロケに行った際には深夜に電話があり、ビデオ通話で行為を見せ合うというのが趣味だったと暴露しており、別の女性も渡部さんからそうした行為を頼まれたと明かしています。
3人目のC子さんは昨年知り合ったという方で、記事では2人の関係を知るという芸能関係者が、「渡部さんが彼女の自宅をお忍びで訪問し、体の関係を持ったのは3回以上」
だと証言しています。
これらの情報をキャッチした週刊文春の取材班が6月6日、アンジャッシュ渡部建さんに直撃取材を敢行したところ、渡部さんは「ちょっと車を停めてきていいですか」と言って逃亡、それから数時間後に渡部さんは不倫相手の女性たちに連絡し、週刊文春の取材や交際を確認したそうです。
何度も関係を持ったB子さんに対しては、「今日、文春の人が来て色々言われたんだけど、俺らが最後に会った日にち覚えてる?」「奥さんが隣にいるんだけど代わるね」と伝え、佐々木希さんがB子さんと会話したとのことです。
佐々木希さんがアンジャッシュ渡部建さんからどのような説明を受けたのかは不明ながら、佐々木さんはB子さんに、「あなた酷いですね。今の会話、録音していますから。嘘をついたら大変ですよ。彼と最後に会ったのはいつ?」「最後に彼と会ったのはいつなのか、そこははっきりして。私たちが結婚したのは2017年だから。その前なんですか?後なんですか?」
などと怒りをあらわにしながら、渡部さんとの関係を問い詰めたといいます。
この話をB子さんから聞いたという知人は、「佐々木さんから裁判の話をチラつかせるようなことも言われたといい、彼女は恐怖を覚えたそうです。でも、結婚後に何度も体の関係を迫ってきたのは渡部さんの方で、彼女から誘ったことは一度もない。それはLINEの履歴にもしっかり残っています。」
と語っています。
こうした報道を受けてアンジャッシュ渡部建さんは芸能活動を自粛したわけですが、イメージが重要な芸能人として完全にアウトだと思わせる内容で、芸能活動自粛は当然の決断だと思います。
複数人との不倫、多目的トイレなどでの行為も明らかにされてしまっただけに、全てのレギュラー番組やCMを失っても仕方がないでしょうね。
また、離婚となっても仕方がないと思いますが、佐々木希さんは大きなショックを受けて、まだ事態を飲み込めていないとの情報もあります。
今年1月には、佐々木希さんと同じ芸能事務所『トップコート』所属の女優・杏さんも、夫で俳優・東出昌大さんの不倫スキャンダルを週刊文春にスクープされており、この問題で2人は即別居し、すでに離婚が決まったとの報道もあります。
アンジャッシュ渡部建さんと佐々木希さんは別居しているなどの情報は今のところありませんが、果たして夫婦関係を続けることはできるでしょうかね。