複数人の女性との不倫スキャンダルが原因で、6月から芸能活動を自粛中のアンジャッシュ・渡部建さん(わたべ・けん 48歳)が、芸能界復帰を狙って「福祉系の資格取得」を目指しているとの情報を週刊誌『女性自身』が報じ、ネット上では再び批判が殺到、炎上状態になっています。
女性自身によれば、アンジャッシュ渡部建さんは現在、9月に2歳になったばかりの長男に尽くす生活を送っているといい、妻・佐々木希さん(32)をよく知るファッション関係者は、「渡部さんは子供の送り迎えなどの必要最低限しか外出せず、自宅で家事や育児に励んでいます。希さんが忙しいときは料理を手伝うこともあるそう。不倫発覚当初は精神的に追い詰められていましたが、希さんが毎日話しかけてフォローして、最近では笑うことも増えたといいます」
と近況を明かしています。
<↓の画像は、8月に女性自身が撮影の家族3ショット写真>
また、テレビ局関係者は、「復帰の兆しが一向に見えないなか、最近の渡部さんは自宅で資格を取得するため猛勉強しているそうです」
と明かしています。
取得を目指している資格については、「多大な迷惑をかけた家族や仕事の関係者への贖罪(しょくざい)の気持ちが強く、社会貢献できる介護福祉士やケアマネジャーといった、福祉系の資格取得を見据えて勉強しているといいます。そんな渡部さんの姿に佐々木さんも感動し、『彼は頑張っている』とうれしそうに友人へ話していたそうです」
と証言しています。
アンジャッシュ渡部建さんはこれまでに様々な資格を取得しており、「夜景鑑賞士検定3級」「社交ダンス(ラテン1級)」「日本さかな検定3級」「ダイエット検定2級」「高校野球検定」など、複数の資格を持っていることをテレビ番組などで自慢気に語っていましたが、福祉系の資格取得には“呆れた打算”もあるといいます。
それについてスポーツ紙記者は、「闇営業問題でロンブーの田村亮さん(48)は、謹慎中に介護施設で勉強し、その後、無事に仕事復帰しました。これまで資格を仕事に生かしてきた渡部さんとしては、社会貢献している姿を見せることで早期復帰したいという狙いがあるのかもしれません」
と推測しています。
ちなみに、アンジャッシュ渡部建さん本人も2014年のインタビュー記事で、様々な資格を取得する理由について、「(下積み時代は)空いてる時間が結構あったけど家にいるのが嫌で、じゃあなんか資格取ろうって思った。資格を持ってたら何か仕事に繋がるかなってことなんですけどね」
と語っていました。
アンジャッシュ渡部建さんが福祉系の資格取得に動き出し、早期復帰を目指す背景には莫大な違約金問題があるといい、「渡部さんは多数の企業と契約をしていただけに、違約金もケタ違いです。(中略)最低でも1億円以上にのぼるとみられています。ベッキーさん(36)は地上波に復帰するまでに約3年かかりましたが、会見もせず、なんの釈明もしなかった渡部さんのイメージはさらに悪い。地上波のテレビ復帰も5年は難しいでしょう。賠償金が満額請求となれば、仕事のない渡部さんでは返済できず、佐々木さんが支払うしかないでしょう」
とテレビ局関係者が語っています。
所属事務所『人力舎』もアンジャッシュ渡部建さんの不倫スキャンダルで大きなダメージを受けていて、「請求が来れば億超えともいわれる違約金を事務所がまず肩代わりします。稼ぎ頭の渡部さんの仕事が無くなり、違約金の準備もしなくてはならないため、今年は事務所社員へのボーナスが無くなったそうです。渡部さんは一刻も早く復帰して、稼ぐ必要がある」
と人力舎の社員が明かしています。
この報道を受けてネット上では、
- 介護や福祉を禊の道具にしないでほしい
- 福祉に関われば帳消しみたいな風潮は嫌。福祉に真剣に取り組んでいる人に失礼だ。
- 福祉は信頼回復や禊の場では無いので。女性の多い職種だから受け入れてもらえないと思いますよ。
- 芸能界追放で一般人として仕事探すか、主夫として頑張ってください。TVでももう見たくありません。
- 加藤茶の妻・加藤綾菜の様にちゃんと目的があるなら分かるけど、多目的トイレを不倫の場所にしていた人が介護の資格とか理解できない。
そんなんで少しでも許されると思う考えも浅はかだと思う。 - 5年もしたら、渡部のポジションのグルメ枠に新しい芸人が出てくるから。そしたら復帰しても需要が無くなるし。相方の児嶋一哉にはピンで頑張って欲しい。
- 多目的トイレで、己の欲望のまま不謹慎な事をしていたのに介護!?多目的トイレで楽しんでいる時に、本当に使いたい人が入れなくて困っていたかもしれないのに。
不倫はパートナーが許せばいいと思うけど、いい歳して多目的トイレをそのような事に利用していた事実に嫌悪感しかない。そんな人に介護してほしくないと思う人は多いでしょ - なんかあれば福祉の資格って、なにそれ。資格取って本当にそういう仕事に携わりたいならそういう施設で働けよ。
資格取って、それで?何がしたいわけ?精神的に追い詰められるとか、被害者目線もいい加減にしろ。
全部自分が選んだことだろ。誰かに無理強いでもされたのかよ。
などと批判の声が殺到しており、炎上状態になっています。
過去には、闇営業問題で芸能活動を休止していたロンドンブーツ1号2号・田村亮さんのほか、ザブングルの加藤歩さんと松尾陽介さんも介護施設でボランティア活動し、芸能活動を再開させました。
一方で、薬物事件で有罪判決を受けた歌手・女優の“のりピー”こと酒井法子さんは、介護の仕事をするために大学へ進学しましたが、結局は介護の仕事をすることなく早期に芸能界復帰を果たした過去があります。
女性自身によると、アンジャッシュ渡部建さんは現在、社会貢献活動をするために、介護福祉士やケアマネージャー等、福祉系の資格取得を目指しているそうですが、この2つは単に勉強しただけでは取得することはできません。
介護福祉士の資格取得には、福祉系の大学や養成施設に通っていた場合でも、最低1年以上は介護福祉士養成施設に入る必要があり、それ以外だと実務経験3年以上+研修を受けなければなりません。
ケアマネジャー(介護支援専門員)の資格取得はさらに条件が厳しくなり、実務経験が最低5年以上必要で、数ヶ月程度勉強しただけで取得できるほど簡単なものではないため、早期の仕事復帰を目指しているというアンジャッシュ渡部建さんが、これらの資格取得を目指しているというのはにわかに信じ難い話ですね。
ただ、過去に不祥事を起こした芸能人と同様に社会貢献活動を禊とし、早期復帰を目指しているというのは無きにしもあらずで、アンジャッシュ渡部建さんについて相方・児嶋一哉さんは、「人の痛みとか思いやりとか優しさとか愛とか、そういうのが無い」と語っており、心を入れ替え、言動を改めるためには、多少なりとも社会貢献活動などを行った方がいいのかもしれないですね。