大晦日放送の『第74回NHK紅白歌合戦』に、『X JAPAN』のリーダー・YOSHIKIさん等が出演することをNHKが新たに発表し、ネット上では冷ややかな声も多く上がっています。
NHKの発表によると、YOSHIKIさんは盟友たちと共にスペシャルなステージを披露するとし、YOSHIKIさんとコラボするアーティストとして、『X JAPAN』のギター・PATAさん、『L’Arc~en~Ciel』のボーカル・HYDEさん、『Hi-STANDARD』のボーカル&ベース・難波章浩さん、『SOPHIA』のボーカル・松岡充さん、ミュージシャンの清春さん、『シド』のベース・明希さん、『vistlip』のギター・海さん、『Versailles』のボーカル・KAMIJOさん、『X JAPAN』の元ローディーで『LADIESROOM』のベース・GEORGEさん、『Plastic Tree』のギター・ナカヤマアキラさん、『アリス九號.』のギター・HIROTOさんの出演が発表されています。
そして、YOSHIKIさんの出演や、11人の人気ミュージシャンたちとのコラボパフォーマンス発表を受けてネット上では、
- こんなヤバいメンバーで何やってくれんのか楽しみじゃん!!
- 勿体ぶって最後に登場。ラスボス感を演出したいのだろうが、残念ながら今の彼にはそれ程の魅力や凄みは感じない。
- ミュージシャンとしては凄い人だし伝説のロックスターではあるのだけれど最近のYOSHIKIの活動には???
- 今年の紅白は何だか「全部のせ」のラーメンみたいで品がない。というかほとんど「闇鍋」「ごった煮」か。
ポリシーもコンセプトもかなぐり捨てたように見える。 - YOSHIKIがテレビに出るたびに陳腐化していて見ているほうがツラいわ…
- なんというか仲間を置き去りにして抜け駆けしているイメージがあるというか…才能は疑いようがないけど、一人では為し得なかったわけで
- 特別感出してるけど、なんか紅白にもよく出てきて新鮮味なし。どんどん安っぽくなってる。TOSHIさんも然り、パッと出てきてひと稼ぎってイメージ。クオリティもそれなり
- エンタメ枠みたいなポジションになっちゃったな。パフォーマーのYOSHIKIって感じ。作る曲もボーカルもなんかいまひとつって感じなんだよ。
いい曲!とか、また聞きたい!みたいな商業的に成功した曲作ってるわけでもないしさ。
テレビ局側の『ほらっ、ありがたがれ!』みたいなのも結構飽きてきたよなぁ。hydeが歌うならロックスターズと同じなんだから別にそれでいいやん。
などの声が上がっています。
YOSHIKIさんは少し前から紅白への出演を匂わせ、アメリカ・ロサンゼルスを拠点に海外を飛び回る生活を続ける中で、今月16日にX(旧ツイッター)で「年末は日本にいることになりそう」とつぶやき、これにより紅白出演かとファン等の間で注目を集め、今年紅白に初出場するイギリスのバンド『QUEEN』とのコラボがあるのではとの憶測も飛び交っていました。
そして、NHKが正式にYOSHIKIさんの出演を発表し、11人の有名ミュージシャンとのコラボということでそれぞれのファンから歓喜の声が上がる一方、否定的な反応も少なくないですね。
YOSHIKIさんはX JAPANとして1991~2017年にかけて計8回出場し、2018~2020年はソロで出演し、2018年はHYDEさんとサラ・ブライトマンさん、2019年はアメリカのバンド『KISS』と共演、2020年はソロでパフォーマンスを披露し、2021年は出演しませんでしたが、昨年は1ヶ月前に結成発表したばかりの『THE LAST ROCKSTARS』として出演、テレビで初パフォーマンスを披露しました。
YOSHIKIさんは2015年以降、ほぼ毎年のように紅白に出演しているのですが、ソロや他アーティストとのコラボなどに歓喜しているのは主にYOSHIKIさんのファンで、昨年の紅白出演時にはX JAPANのファンからも否定的な反応が多く上がっていました。
また、YOSHIKIさんを積極的に起用しているNHKにも疑問や批判の声が噴出していましたが、そうした声を完全スルーして今年の紅白にも起用し物議を醸していますが、11人のアーティストと一体どのようなコラボパフォーマンスを披露するのか注目したいですね。