YOSHIKI『ダンダダン』劇中曲巡る騒動謝罪。X JAPANに似てると指摘、著作権侵害の可能性指摘で騒動も…
現在放送中のアニメ『ダンダダン 第2期』(TBS系など 木曜24時26分)の第18話で、『X JAPAN』のオマージュとみられるバンドが演奏の楽曲を巡って、同バンドのリーダー・YOSHIKIさん(本名=林佳樹 59歳)が著作権侵害の可能性を指摘したことで波紋が広がる中で、YOSHIKIさんがX(旧ツイッター)に謝罪コメントを投稿しました。
7日深夜放送の最新話ではビジュアル系のお祓いバンド『HAYASii(囃子)』が、『Hunting Soul』という楽曲を披露し、同バンドのメンバーはボーカルがトシロウ、ギターがヒデジ、パターソン、ドラムがヨシキチと、X JAPANのメンバーの名前をもじったもので、キャラクターの容姿や曲の雰囲気もX JAPANの代表曲『紅(くれない)』などと似ていました。
すると、YOSHIKIさんは8日にXで困惑気味に「何これ、 XJAPANに聞こえない?」「えー? この件何も知らないんだけど、こういうのってあり?」と投稿後、「この制作チーム、事前に一言ぐらい言ってくれれば良いのに..」「最初これを知った時は、なんだか面白くて笑っていたら、弁護士達からも連絡がきた 著作権侵害の可能性があるとのことで、どうなるのだろね みなさん、この手のものは、多分先に関係者へ連絡した方がいいみたいだよ」「ちなみに、X JAPANの『紅』の著作権はソニー・ミュージックパブリッシングが管理しています。作曲したのは自分ですが、私自身も、この曲を使用する際には自分でさえも許可を得ることがよくあります。」
と、曲が著作権侵害にあたる可能性があると指摘し、ネット上で物議を醸しました。
その後、HAYASiiでギターを担当したアメリカのスラッシュメタルバンド『MEGADETH』の元メンバーで、ギタリストのマーティ・フリードマンさんがXで「Yes, my band and I did it out of love and repsect for X Japan!(和訳:はい、僕たちのバンドはX JAPANへの愛と敬意を込めて作りました)」と投稿しました。
YOSHIKIさんはこの投稿を引用して「また一緒にセッションしましょう!」と呼び掛けました。
<↓の画像は、YOSHIKIさんとマーティ・フリードマンさん>
その後も、「”TV Anime “DAN DA DAN” HAYASii”アニメ見たくなってきた。」「だんだん興味が湧いてきた。いつか @YoshikiChannelに招待するので、公開で話する?」
と投稿するなど、急に態度を軟化させました。
そして、9日に著作権侵害の件について再言及し、「音楽出版のSony Music Publishingが管理している曲に関係するため、関係者で近く話し合いが行われるようです。自分もアニメファンで、こういう作品は好きなので、前向きな方向に進むことを願っています。」「今回の件、急に連絡が来て驚いて、つい呟いちゃいました。お騒がせしてすみません。ごめんなさい。」
と謝罪しました。
<↓の画像が、YOSHIKIさんの謝罪投稿>
これに対してネット上では、
- 「オマージュありがとう」で済ませておけば、興味持った新しいファンも出来たかも知れないのに
- それ系のバンドとか曲なんてゴマンとある。今更何を言っているのかわからない。レジェンドなのかもしれないが、中身は小粒なのかも
- かつてのカリスマ性がボロボロと剥がれ落ちていく。自分で騒動にしておいて「前向きな方向に進むことを願っています」って…
じゃあ最初から裏で関係者間で話し合えば良かったのでは? - そもそも、楽曲の権利者でもないYOSHIKIに対してなんでYOSHIKIの弁護士が「著作権侵害かもしれない」なんて連絡してくるのかが意味不明
仮に連絡してきても「いやあの曲ソニーの管理なんでこちらに言われても」で済む話 - ソニーも巻き込んだプロモーションだと思ってるんだけど違うのかな? ヨシキさんの言い方が下手だっただけで。まぁ一応話題になったにはなったけど。
- 明らかに早とちりが原因で起きた騒動で、本人が謝罪してるのに「悪くないよ」「謝らないでいいよ」ってリプしてるファンの多いこと…
YOSHIKIさんに限らずだけど、度を超えたフォローをしてしまうファン(信者)はイタイな。 - ちっちゃいなー。Xだってちゃんと終わりにして伝説として残って欲しかったな。やるって言ったこともできずに全部中途半端。SNSでかまってちゃんみたいな発言ばかり。
どんどんメッキが剥がれてるね。昔見てたかっこいい姿はなんだったのか。
などの声が上がっています。
『紅』の作詞・作曲はYOSHIKIさんが手掛けているのですが、曲の著作権はリリース元のソニー・ミュージックエンタテインメント側が持っているため、YOSHIKIさんが著作権について指摘したことに疑問の声も多く上がっていました。
ちなみに、X JAPANの楽曲をオマージュした『Hunting Soul』を制作したのは、ソニー・ミュージックアーティスツに所属するアーティストで、アニメの配信やリリースを手掛けるアニプレックスも同じくソニーミュージック系列の会社です。
そして、YOSHIKIさんは今回の騒動をすぐに謝罪しましたが、アニメのちょっとしたオマージュに対して突っかかり、騒ぎ立てた挙げ句、上から目線で自身の配信番組での対話を提案するなどし、YOSHIKIさんに対するイメージは急激に悪化しています。
YOSHIKIさんは見切り発車で始めて失敗することが多い印象で、今回も悪い癖が出た感じですが、大きな影響力を持っているだけに今後は落ち着いた対応を見せてほしいと願うばかりです。
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