X JAPAN・YOSHIKIとToshlの不仲説再燃。プロフェッショナル仕事の流儀で映像使用拒否にNHKも困惑か…
今年結成40周年を迎えるも、事実上の活動休止状態が続いている『X JAPAN』のリーダーでドラマー・YOSHIKIさん(本名=林佳樹 57歳)と、ボーカル・Toshlさん(別名=龍玄とし 本名=出山利三 57歳)の不仲説を15日発売の週刊誌『週刊新潮』が報じており、2人の関係悪化に対してNHKも困惑しているとしています。
NHKは今月20日の19時30分から、ドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀「YOSHIKI スペシャル」』を放送予定で、番組の村田潤ディレクターが約3年半(1,200日)にわたりYOSHIKIさんに密着取材し、生死の間で揺れるYOSHIKIさんの姿を撮影したとしており、X JAPANファン等の間で大きな注目を集めています。
<↓の画像は、20日放送『プロフェッショナル 仕事の流儀』出演のYOSHIKIさんの写真>
そんな番組の裏側でトラブルが発生していたことを週刊新潮が報じており、記事では音楽業界関係者が、「映像の編集作業が始まり、過去のX JAPANの映像を使うに当たって、ボーカルのToshlに許可申請したら『YOSHIKIの番組に自分の映像は使わないでほしい』と拒まれたのです。Toshlサイドから拒否され、事務所に問い合わせてもダメ。やむなくNHKの幹部職員が交渉に当たりました」
と証言し、まさかのトラブルが発生し番組スタッフは頭を抱えているといいます。
一方でYOSHIKIさんは10月10日にインスタグラムを更新し、例年同様にToshlさんの誕生日を祝福しており、ライブ中に撮影された2ショット写真と共に、「Happy Birthday Toshl!幸せを祈ってるよ。」とのメッセージを送り、この投稿に多くのファンから歓喜の声が上がっていたほか、「また皆んな揃う日を待ってます」などのコメントが寄せられていました。
<↓の画像は、YOSHIKIさんがToshlさんの誕生日を祝福のインスタグラム投稿写真>
この投稿について前出の業界関係者は、「Toshlに軟化するよう促すと共に、『映像の権利はToshlだけにあるのではない』という主張も込めたと言われています」
と語っています。
週刊新潮は真相を確かめるため、Toshlさん側にNHKの映像使用等について問い合わせたところ代理人弁護士を通じて、「(NHKからの)許可申請についてはお断りしました。なお、YOSHIKI様がToshl様の誕生日にSNSでメッセージとツーショット写真を投稿したことで、いくつかの映像使用許可が出たという事実はございません」
と回答し、映像使用の拒否を認めたそうです。
2人の間で一体何があったのか真相が気になるところですが、X JAPANも2018年9月に開催したライブを最後に事実上の活動休止状態が続いており、その背景にはToshlさんとYOSHIKIさんの関係悪化があるとされています。
週刊新潮の記事では音楽関係者が、「(Toshlさんは)“龍玄とし”への改名が示すように、X JAPANとの繋がりだけは積極的に断とうとしているようです。YOSHIKIもToshlとのやり取りは弁護士を通しているとか。かつて洗脳騒動があったToshlですが、今は個人事務所関係者の女性が寄り添い、番組収録などにも立ち会っています。」
と明かしています。
2人の間に溝が生じている理由について音楽記者は、「金銭トラブルも報じられましたが、YOSHIKIとは幼稚園からの同級生なだけに、評価される彼との格差を感じているという見方も」
と語っています。
YOSHIKIさんとToshlさんの不仲説は、X JAPANが休止状態になる前から囁かれており、2018年にX JAPANは『L’Arc~en~Ciel』のボーカル・HYDEさんをゲストに迎え、「X JAPAN feat. HYDE」名義で前作から3年ぶりに新曲『Red Swan』をリリースすると発表したものの、それから間もなく「YOSHIKI feat. HYDE」に名義が変更されました。
その前には、『LUNA SEA』主催のロックフェス『LUNATIC FEST.』(略称:ルナフェス)にX JAPANとして出演予定だったものの、Toshlさんが高額なギャラを求めたことで交渉が決裂し、YOSHIKIさんが単独で出演することになったとの報道もありました。
他にも、ギャラの未払いが原因でToshlさんがX JAPANの活動に参加しなくなった等の報道も出る中で、2019年8月にはYOSHIKIさんがネット番組『YOSHIKI CHANNEL』(ニコニコ動画)でX JAPANの新アルバムに関する重大発表をする予定だったものの、関係各所への調整不足を理由に発表を急遽中止しました。
その裏側について『女性セブン』の記事ではレコード会社幹部が、「YOSHIKIさんは今回の重大発表前に、アルバムの発売をメンバーに報告しています。これは今までで初めてのこと。ですが、その報告が発表の直前だった。何も聞かされていなかったメンバーもいて、了承が得られなかったのです。」
と明かしていました。
そして、2020年1月にYOSHIKIさんは『YOSHIKI CHANNEL』で「2020年のX JAPANの展望はない!」と断言した上で、「X JAPANって言葉が昔は好きだったのに、この何年かでどんどん嫌いになっちゃった。X JAPANって聞くだけで、体中に蕁麻疹(じんましん)が出るようになっちゃって…アルバムって言葉も嫌い。呪われてるみたい。ノイローゼになってくる。残された人生をそこに追われて生きなきゃいけないの?」「アルバムなんか出さない!…こんな言い方良くないな…ごめんなさいね。出したい時に出す。期待しないで。あんまり今は出したいと思わない。」
と語り、ファンを落胆させていました。
一方のToshlさんはX JAPANについて言及することも減っていたほか、インスタグラムに投稿していたYOSHIKIさんとの2ショット写真など、X JAPAN関連の投稿を削除したり、公式サイトからもX JAPAN関連の情報を消し、プロフィール欄では2010年以降のソロ活動を記載し、X JAPANでの活動には一切触れないという徹底ぶりです。
Toshlさんのこうした対応によってX JAPANからの脱退説も浮上していますが、YOSHIKIさんはバンドの復活を諦めてはいないようで、今月13日にX JAPANのギタリストだった亡きhideさんの誕生日を迎え、「XJAPAN は障害だらけだけど心配しなくていいよ。俺が #HIDE のいる天国に行くまでには色々実現させるよ」
と意味深に綴っています。
<↓の画像は、12月13日のYOSHIKIさんのツイート写真>
Toshlさんはここしばらくソロ活動に力を注ぎ、一方でYOSHIKIさんは新たにオールスターロックバンド『THE LAST ROCKSTARS』を結成し、来年1月に東京、2月にはアメリカでデビューライブを開催することが決まっており、それぞれの言動などを見てもX JAPANの再始動は現状かなり難しそうですが、いつかまた2人が並んだ姿を見せてほしいものです。
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- 週刊新潮 2022年12月22日号
- https://www.news-postseven.com/archives/20200118_1526434.html
- https://www.news-postseven.com/archives/20190830_1441221.html
- https://www.news-postseven.com/archives/20181012_779557.html
- https://www.news-postseven.com/archives/20180719_722455.html
アルバム発売も龍玄さんが拒否したんだな。
ふざけんな
幼なじみなのに・・・。
YOSHIKIはソロでは無理でしょう?本人もそれわかってるでしょうに。
TOSHIや他のメンバーありきで成り立ってきた人生だろうに、相変わらず思いやりみたいなのが足りてないのではないのかな。
自分がどれだけ極限までやれるからっつったって、他人にもそれを求めるのは違うんだよね。
ギャラの問題もね。TAIJIの失敗で少しは柔軟になったのかな、と期待したがあまり変わっていないみたいだね。
確かに、曲が素晴らしいのがXだが、TOSHIの声無しではあり得ないよ。だから一度解散したのでしょ。
同じことの繰り返しなら、天国のhideは報われねぇな。
「今は個人事務所関係者の女性が寄り添い、番組収録などにも立ち会っています」というのは新潮の誤報みたいなものを、そのまま載せちゃってますね。
事務所の女性スタッフが収録時に立ち会っているのを、わざわざ書くのか違和感です。
芸能人が一人で収録に臨まないでしょうに。