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『セシルのもくろみ』に続き『ハロー張りネズミ』も視聴率大コケで途中終了危機? 蒼井優の霊媒師演技絶賛の声も…

TBSドラマ『ハロー張りネズミ』視聴率低迷、打ち切りラインに突入…コケタ原因は瑛太の激太り? 脚本・演出が悪い?

女優・真木よう子さん主演ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系 木曜22時)の視聴率が4%台を連発しており、早くも打ち切りかと騒がれていますが、俳優・瑛太さんが主演の『ハロー張りネズミ』(TBS系 金曜22時)も視聴率が芳しくなく、こちらも5%を下回って打ち切り圏内に突入しています。

『ハロー張りネズミ』は、1980年~1989年にかけて『週刊ヤングマガジン』で連載されていた漫画家・弘兼憲史さん原作の同名マンガを実写ドラマ化したもので、誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがる一風変わった探偵“ハリネズミ”こと七瀬五郎と仲間たちが、人情味溢れた哀しい事件から、想像を超える難事件まで挑んでいくといった内容になっています。

ちなみに、『ハロー張りネズミ』は過去にも実写化されており、1991年には唐沢寿明さん主演で映画化され、1996年には緒形直人さん主演でスペシャルドラマが放送され、2005年には台湾で連ドラ化されています。

今作で主演の瑛太さんは、2013年1月期放送の深夜ドラマ『まほろ駅前番外地』(テレビ東京)以来4年半ぶりに連ドラ主演し、共演は深田恭子さん、V6・森田剛さん、ロッチ・中岡創一さん、蒼井優さん、ムロツヨシさん、リリー・フランキーさん、國村隼人さん、山口智子さんらとなっています。

<TBSドラマ『ハロー張りネズミ』>

演出・脚本は、英田さんが主演した『まほろ駅前番外地』のほか、『モテキ』や『リバースエッジ 大川端探偵社』、映画『バクマン。』や『SCOOP!』など数多くの作品を手掛けている大根仁監督が担当しており、放送開始前から注目を集めていました。

そして、初回平均視聴率は10.3%と金曜ドラマ枠の作品としては、まずまずの数字を獲得したのですが、第2話で早くも7.6%までダウンし、第3話は6.6%、4日放送の第4話では4.8%まで落としてしまいました。

今期民放のゴールデン・プライム帯(19~23時)でスタートしたドラマで、4%台の数字を記録したのは『セシルのもくろみ』と『ハロー張りネズミ』のみとなっており、この数字は23時以降に放送の深夜ドラマとほぼ変わらない数字です。

このドラマに対する視聴者の反応を見てみると、

などの厳しいコメント比較的多く寄せられています。

また、主演の瑛太さんが以前と比べて太ったという声も多く上がっており、これもマイナスポイントになってしまっている様子です。

<↓の画像は、激太り前の瑛太さんの写真>

<↓の画像は、激太りを指摘されている現在の瑛太さんの写真>

しかし、その一方では、第4話から面白くなってきたというコメントも多く寄せられています。

4日放送の第4話は、ポルターガイスト現象、怪奇現象の調査を行うというもので、霊媒師役で演技派女優の蒼井優さんが登場し、これまでの雰囲気から一転しホラードラマのような内容になっていました。

この内容に対しても賛否両論となっており、第4話は前編、第5話が後編と1話完結ではないことや、急にホラーテイストの内容になったことに対する否定的な声、さらに全体的にテンポが悪いといった意見もあるのですが、霊媒師を演じる蒼井優さんが良いアクセントになっていたと評価する声のほか、前回よりも話が面白かったという反応も上がっています。

<↓の画像は、蒼井優さんが出演した第4話のワンシーン>

ですが、後半に入る前の第4話で4.8%まで落ち込んでしまい、ここから挽回するのはなかなか難しいものがありますね。

視聴者の反応を見ると、脚本や演出などに対して厳しい声が多いことから第5話以降も低迷が続き、『セシルのもくろみ』とワースト争いを繰り広げることになりそうなのですが、果たして数字を回復していけるのか、引き続き注目したいところです。

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