女優の堀北真希さんが主演の連続ドラマ『まっしろ』(TBS系)が1月よりスタートしましたが、このドラマの内容に対する批判や、堀北さん等が髪の毛を下ろしている姿が不衛生などの指摘が多く寄せられ、初回平均視聴率はわずか7.9%しか獲得することが出来ず、今期プライム帯(19時～23時)で放送されているドラマの中では、田中麗奈さんが主演の『美しき罠～残花繚乱～』に次ぐ低い数字となりました。
そして、第2話の平均視聴率は7.8%、第3話は5.7%、第4話は5.1%、第5話は5.4%、第6話は5.9%と第3話から5%台で数字が推移しており、期待されていたにも関わらず見事にコケてしまっているわけですが、こうした状況になってしまったことに対して、番組の公式Twitterが異例の謝罪をしたことが明らかとなりました。
１６日の番組公式ツイッターアカウントで「このメンバーでなければ、挫けていた。台本の遅れをなじる方は誰もおらず、撮影を成立させるためにキャストもスタッフもベスト以上を尽くしてくださいました」とメンバーへの感謝をツイートし、続けて「今更、言うまでもないことですが、結果において、すべての責任は僕にあります。堀北さんのファンの方に悔しい思いをさせてしまったことについても、率直にお詫びしなければなりません。申し訳ありません」と視聴率が伸び悩んでいることを謝罪。
それでも、「まだ五本残っています。後半は展開に手応えがあります。勝負は捨てて居ません」と意気込みを見せました。
これにネットでは、
- 数字が悪いから 主演女優のファンに謝罪?作品に自信があるなら、最後まで見てくださいでいいんじゃないの?それともこれも宣伝の一つなのか。
- 裏が、銭の戦争、というのがきついですよね、、、でも、視聴率とか気にすることないと思いますよ。楽しみにしてる人もたくさんいるでしょうから
- 内容云々を言うつもりはありませんが、TBSの編成局（?）はドラマを放送する曜日や枠をもう一度再考する必要があると思います。
- 火曜日の10時より8時代にむいてるドラマだよ。
- 視聴率が悪いからって謝るのはどうなのかなー？ 返って変な印象を与えてしまうのでは？今期は視聴率いいドラマはほとんどないし、 観てもらえるようにポジティブに宣伝した方がいいような気がする。
などのコメントがありました。
『まっしろ』が放送されている火曜日の22時台には、フジテレビ系でもドラマが放送されており、今期放送されているSMAPの草彅剛さんが主演の『銭の戦争』は好視聴率を獲得し、17日に放送された第7話は初回で記録した14.1%を上回る14.4%を記録しているため、かなり厳しいものがありますね。
また、『まっしろ』と同枠で昨年10月期に放送された深田恭子さんが主演の『女はそれを許さない』は、初回平均視聴率7.0%、最低視聴率は4.9%、全10話の平均視聴率は6.2%で、更に、同7月期に放送された水川あさみさんが主演の『東京スカーレット～警視庁NS係』の初回平均視聴率は9.8、最低視聴率は4.8%、全9話の平均視聴率は6.5%となっており、ドラマの内容にも問題があったのは確かなことかと思いますが、数字が獲るのが難しい枠でもあるかと思われます。
今回ここまで低視聴率となってしまったため、堀北さんのイメージはダウンすることになりましたが、次に連続ドラマで主演を務める機会があった際には期待をしたいところです。