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堺正章が司会の『新チューボーですよ!』が約22年半放送で幕…平成ノブシコブシ・吉村崇、森星を起用したのが失敗?

TBSの長寿番組『新チューボーですよ!』終了、12月24日に最終回放送! リニューアル失敗し視聴率低迷による打ち切り?

タレント・堺正章さん(70)が司会を務める料理バラエティ番組『新チューボーですよ!』(TBS系 土曜日23時30分~)が、12月24日の放送で最終回を迎え終了する事が9日に明らかとなりました。

同番組は、堺さんが出演していたTBSドラマ『時間ですよ』にちなんで、1994年4月に『チューボーですよ!』というタイトルでスタートし、堺さんが司会、進行アシスタントはTBSのアナウンサーだった雨宮塔子さんをはじめ、外山惠理さん、木村郁美さん、小林麻耶さん、枡田絵理奈さんが担当してきました。

枡田さんが番組卒業後の2013年11月23日より、番組内容とタイトルを『新チューボーですよ!』にリニューアルし、2015年4月まで石田純一さんの娘でモデル・タレントのすみれさんがアシスタントを担当し、その後は平成ノブシコブシの吉村崇さんとモデル・タレントの森星さんがアシスタントを務めていました。

12月24日放送の最終回は、初代アシスタントの雨宮さん、さらに堺さんの自宅に遊びに行くほどプライベートでも親交がある俳優・唐沢寿明さんをゲストに迎え、15分拡大で放送されるといい、約22年半の間に1080回にわたって放送された選りすぐりの名シーンを振り返るとのことです。

この番組は毎週様々なゲストを迎え、堺さんとともに料理を作るという内容で、料理が完成後には試食し、その日のゲストが無星~星3つで採点を行い、それに対して堺さんが「いただきました!星!3つです!」などといったフレーズを言うのが定番となっていました。

そして、同番組が最終回を迎えるということに対してネット上では、

などと、約22年半も続いた長寿番組が終了する事を惜しむ声などが上がっています。

その一方で、番組リニューアル後の内容に対し、不満を持っていた方が多かったようで、

などといったコメントも多く寄せられています。

同番組はスタート当初からサントリーの一社提供で、これは今年3月末に終了した『ライオンのごきげんよう』と同様なのですが、番組がリニューアルされてから観るのをやめたという声が多く上がっていることから、視聴率が低下していた可能性があり、終了となる理由はやはり低視聴率による打ち切りなのでしょうか。

土曜日は同時間帯に、日本テレビ系で有吉弘行さんが司会の『有吉反省会』、フジテレビ系では『オトナの土ドラ』枠として、かつて昼ドラを制作していた東海テレビ制作の連続ドラマを放送、テレビ朝日系ではSMAP・香取慎吾さんが司会の“スマステ”こと『SmaSTATION!!』を放送するなどしており、こうした番組の影響もあって数字が落ちていたのかもしれないですね。

ちなみに、番組の最高視聴率は1995年5月13日放送分の16.5%で、女優・石田ゆり子さんを迎えた回だったそうです。

毎週見ていたわけではないものの、22年半も続いていた番組が終了してしまうのは寂しく残念ではあるのですが、またいつかスペシャルとしてでも放送してほしいですね。

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