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TBSのバラエティ番組でヤラセ・過剰演出問題が続出!『水曜日のダウンタウン』2週連続謝罪で信用ガタ落ち?

TBS『水曜日のダウンタウン』不適切な内容編集で2度目の謝罪! テレビ局の傲慢体質は根が深く、今後も変わらない?

ダウンタウンが出演しているバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の1月28日放送分に、事実に反する内容があったとして4日に放送された番組の最後に、視聴者に向けたお詫び文が表示され、これに対して世間からは様々な批判が寄せられることになりましたが、それから2週間が経った18日に放送された番組の最後にも、番組内で視聴者に誤解を与える表現があったとして謝罪文を表示しました。

(以下が、18日の番組最後に表示されたお詫び文)

(以下が、4日に放送された番組最後に表示されたお詫び文)

今回も前回同様に、1月28日に同番組が放送した企画「ブックオフの福袋買うヤツ どうかしてる説」で、取材に協力したブックオフ西宮建石店が用意した福袋の中身が、あたかも価値が無いかのような誤解を与えるものだったとしてお詫び文を表示したのですが、この他にも同番組は福袋が1個しか売れなかったと放送していたものの、実際には複数個売れていたことが同店の店員によるTwutterへの投稿によって明らかとなり、このような謝罪をしましたが、番組に対する不信感はそう簡単に払拭されないかもしれません。

問題の放送は同店で正月に販売した「コミック試し読み福袋」の購入者を直撃し、中身を見せてもらうという企画。

購入者した福袋の中には、『もののけ姫』をはじめ『勤しめ! 仁岡先生』、『NHKにようこそ!』、『カタリベのりすと』、『BTOOOM!』の他、ジブリ映画のコミック版や、アニメ化された人気漫画の1~3巻、計15冊が入っており、番組のテロップとナレーションでは「マニアックな作品ばかり」と紹介していました。

さらに、番組ではこの購入者が購入した漫画を一切読まず、翌日に同店に売りに来る様子も放送していました。

しかし、放送の2日後、同店の店員を名乗るTwitterアカウントで、この件について「お客様は購入した読み終えた3タイトルを売られたのです」「実際の撮影は2日間で、二日目には取材クルーの方の前で福袋も複数個売れていた(略)」と、編集上でのヤラセを暴露しました。

(以下が、BOOK-OFF 西宮建石店を名乗るアカウントのツイート)

同福袋企画では、東京・三鷹市の100円ショップ「得得屋」が販売した324円の福袋を「安けりゃなんでもよいというわけでもなく、1つも売れず」などと取り上げていましたが、実際は「取材を全くせず」に、承諾のないまま紹介していたことから問題になりましたが、このことについてダウンタウンの松本人志さんは8日放送のニュースバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で言及。

「スタッフ側は、こっちが500%悪いって言っていましたよ」「僕は、『若干事実とは違うけど、面白かったからまあ、ええわ』で済ませられるかどうかが基準かなと。(今回は)それを超えちゃってる。だから、アウト」と制作側の落ち度を認めた上で、「ただこの番組は、最近の番組では唯一チャレンジしている番組。こういうことで、急に保守的になったら嫌やなあって、そこだけ心配してる」と胸中を語っていました。

これにネットでは、

などのコメントがありました。

4日に放送された番組の最後に、事実に反する内容があったことを謝罪した際、同時に今回の件も謝罪をするべきだったと思うのですが、ブックオフ側からも苦情が寄せられたことで改めて謝罪をしたのでしょうか。

TBSは14日にも、1月28日に放送された特別番組『水トク!激闘大家族スペシャル 17歳で産んだ我が娘が17歳でまさかの妊娠…』で、不適切な演出があったことを謝罪しているのですが、番組内容に問題があったことが連続して発覚しているということは、この他の番組でも事実に反する内容を放送している可能性は高いでしょうね。

番組を盛り上げるためにある程度の演出は必要なのかもしれませんが、こうしてトラブルに発展してしまうと局の信用を失うことになりますので、このような騒動とならないような番組作りを心掛けてほしいものです。

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