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不倫騒動で芸能活動休止のベッキーが復帰後に出演予定の『モニタリング』が終了か? 脱税事件が原因で打ち切り説が浮上

TBS『モニタリング』打ち切りの可能性? 番組製作会社が脱税容疑で刑事告発、起訴され危機的状況! ベッキーの復帰先が消滅?

TBS系で放送されている人気バラエティ番組で、昨年10月より放送時間が1時間が拡大された『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(毎週木曜19時56分~21時54分)等の番組を手掛けるテレビ番組制作会社『HI-STANDARD(ハイスタンダード)』(東京都中央区)と同社の立浪仁志社長(45)が6日、法人税法違反の罪で在宅起訴されていたことが東京地検特捜部の発表で明らかとなったのですが、異例の刑事告発に発展したことで番組が打ち切りの危機に追い込まれていると噂されています。

同社は、架空の制作費を計上するなどの手口で法人税を約7100万円脱税した疑いで、東京国税局によって刑事告発されていたことが2日明らかに。

発表によると、立浪社長は決算で利益を確認した後に、架空の制作費をさかのぼって計上する手口で、2014年12月期までの2年間に、計約2億7,900万円の所得を隠し、法人税を計約7,100万円脱税た疑いが持たれており、契約しているディレクター数人に架空の番組制作費を支払うことにより、所得を少なく見せかけていたといい、ディレクターに支払ったお金はディレクター名義の預金口座にプールして立浪社長が実質的に管理し、不測の番組打ち切りなどに備えていたとのこと。

<↓の画像は、番組製作会社『HI-STANDARD(ハイスタンダード)』が脱税容疑で告発された際の報道>

立浪社長は刑事告発された時点で、メディアの取材に対して「既に不足した税額は納めた」「私の税知識の欠如などから多大なご迷惑をおかけし深く反省している。捜査に協力し誠心誠意是正に努めている」などとコメント。

同社は2007年に設立され、2014年12月期の売り上げは約7億5,000万円で、『モニタリング』の他に、『巷のリアルTV カミングアウト!』(フジテレビ系)などの番組制作をこれまでに手掛けています。

この不正事件は昨年12月に『東京スポーツ』(東スポ)がスクープし、2日に告発されたことが明らかとなったのですが、今回新たに東スポが報じている記事によれば、一連の事態を重く見て同社のディレクターはすでに番組から外され、「番組自体の評判も最近は落ち気味で、今回の告発を受けて打ち切りがささやかれている」といいます。

『モニタリング』は、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一さんと吉田敬さん、ベッキーさんの3人がMCを務めており、ベッキーさんは自身の不倫騒動によって2月4日放送分をもって番組を欠席。

そんなベッキーさんは今年の夏頃に芸能活動を再開し、番組にも復帰する見込みだったそうなのですが、また新たにレギュラー番組を失う可能性もあるとのことです。

そして、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

同番組は放送時間が2時間に拡大された後も好視聴率を獲得しており、直近の5月5日放送分は平均視聴率10.3%、4月28日は8.9%、同21日は11.3%と、10%前後の数字を獲得していることから、TBSとしてもそう簡単に番組を打ち切るという決断をすることはないかもしれません。

しかし、同番組は今回明らかとなった番組制作会社による不正だけでなく、ヤラセを指摘する声も以前より多く上がっており、今後この他にまたトラブルがあった場合、打ち切りとなる可能性は高いかもしれないですね…。

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