NHK山形放送局で平日の夕方(18時10分~18時59分)に生放送されている報道・情報番組『ニュースやまがた6時』のお天気コーナーで、気象予報士の岡田みはるさん(39)が突然泣き出し、途中から原稿が読めなくなってしまうというハプニングがあり話題になっています。
このハプニングがあったのは1日に放送されたお天気コーナーでのことで、岡田さんが「師走のスタートはこの時期らしく、ひんやりとして…」と語り始めてコーナーがスタートしたものの、「現在の鶴岡市の様子を見てみましょう」と言った直後画面に映ったのは新庄市の映像だったため、番組のスタッフからは「新庄、新庄」と訂正を求める声が。
その指摘に岡田さんは「え、現在の新庄市の様子です」と慌てて言い直すも、約30秒後に山形県内の最低気温を「酒田6度1分、新庄3度9分でした…」と読み上げていくうちに涙声になり、画面が切り替わって岡田さんの姿が映し出されると、うつむいて涙を拭う仕草を見せ、約10秒の間沈黙していました。
岡田さんは涙を流しながら嗚咽混じりに「今日の雲の様子を振り返ります…。低気圧はオホーツク海に…グス…」と天気予報を続行しようとしたものの、この後もすすり泣きまともに原稿を読むことが出来ず、お天気コーナーは中断され、画面がスタジオに切り替わると男性キャスターが「失礼しました。ではニュースを続けます」とニュースに移り、番組の最後には「お天気コーナーでお見苦しい点がありました」と謝罪をしていました。
- 岡田みはるさんが突然泣き出した『ニュースやまがた6時』の動画(YouTube)
そして、このハプニングはネット上では放送事故だと大きな話題になり、
- 泣き出した後も周りのフォローが無さすぎてさらしもんになっとる感じだな…アナウンサー共のフォローがまったくないのが怖い
- かなり前から陰湿ないじめがあったように見える。テロップを出してもらえなかったり、お天気地図をばらばらにされたりしている
- 相変わらずNHK山形のスタッフは無能だな。こんな簡単なスイッチも出来ないんじゃ一緒に仕事出来ないよね。無能な人と仕事するのって本当にツライよね。泣きたくなる気持ちはよく分かる。
- 打ち合わせで鶴岡になっているし原稿に鶴岡と書いてある。『それでは鶴岡の映像です』って言ってから天童のカメラになった。スイッチャーがわざとしただろこれ。以前からそうだったよ。スイッチャのボタン押しが意図的に違うものにしている。何ヶ月も前から
- お姉さんすごく悔しそうなんだよな、嫌がらせを受けていたと考えるのが一番しっくりくるわ
- 現場は39歳のお姉さんよりもっと若い子が欲しいのだろう。だからこんなことを…
- 腹立ちました!今後もNHKの受信料は払いません!
- 今まで我慢してきたのがどっと出たって感じ。NHKも古い体質なんだろうなぁ。早く民営化されればいい。ただ涙拭く仕草は我慢してほしかったかな
などのコメントが寄せられていました。
この件についてNHK山形放送局は、「鶴岡市と言ってしまったのに新庄市の映像が流れてしまい、上手くコメントができず混乱してしまったため」と説明し、これまでに言い間違いや画面の切替ミスなどがあっても今回のように泣き出すことは無かったとのことです。
NHKは混乱してしまったことが原因としているものの、岡田さんが所属する気象予報会社『ウェザーマップ』で岡田さんのプロフィールを見てみると、2010年秋に気象予報士の資格を取得する前からケーブルテレビのお天気コーナーを担当し、昨年から今年にかけてはNEXCO東日本の『ドライビングウェザー』を担当しており、その程度のミスによって原稿が読めなくなるほど混乱し、本番中に泣き始めるということはないのではないかと思いますね。
ネット上では岡田さんが番組のスタッフ等からパワハラ、イジメを受けていたのではないかとし、NHKに対する批判の声が多く上がっているのですが、岡田さんが11月に更新したブログを見てみると、大学卒業後にお世話になったという殺陣師で俳優の林邦史朗さんが亡くなったことを報告し、さらに11月29日に更新したブログでは「疲れ過ぎて、ごはんが食べられない…」と綴っており、かなり疲労が溜まっていた様子なので、ストレスや疲労が原因で涙が止まらなくなってしまった可能性の方が高そうです。