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沢尻エリカ逮捕で麒麟がくるの放送スタート遅れる。再撮影で放送予定日変わり、来年2月開始の可能性も

NHK大河ドラマ『麒麟がくる』放送開始日延期決定。沢尻エリカ降板で川口春奈に交代、撮り直し作業が間に合わず…

薬物事件を起こした女優・沢尻エリカ容疑者(33)が降板し、川口春奈さん(24)が代役に起用されたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の放送開始日が、2週以上送れることが決まったと『サンケイスポーツ』(サンスポ)が報じています。

『麒麟がくる』は6月3日から撮影がスタートし、11月中旬の時点で来年3月放送の10話程度まで撮影済みでしたが、第1話から終盤まで登場するメインキャストの沢尻エリカ容疑者が16日、自宅で合成麻薬・MDMAを所持した容疑で逮捕され、NHKは21日に降板を正式発表しました。

<↓の画像が、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』降板の沢尻エリカ容疑者の写真>

同時に代役には川口春奈さんを起用したことを発表し、早速12月から撮り直し作業に入ると各スポーツ紙が報じていたのですが、サンスポによれば、当初予定していた放送開始日の来年1月5日には間に合わず、放送開始が来年1月19日以降に決定したとのことです。

<↓の画像が、代役に抜擢された川口春奈さんの写真>

サンスポの取材によると25日に、複数の出演者の所属事務所にNHKから『麒麟がくる』放送開始日変更に関する通達があったといい、撮り直し分の撮影は12月初旬からスタートする予定となっているものの、「このスケジュールでは、2週間遅れで済むとはとても思えない」と話す関係者もいるため、放送開始が1ヶ月遅れの来年2月スタートになる可能性もあるとしています。

これに対してネット上の反応を見てみると、

などのコメントが寄せられています。

NHK大河ドラマは拘束時間が非常に長いことで有名で、撮影開始時期は前年の4月~9月ごろ、クランクアップは翌年の10月前後となっており、1年以上かけて全約50話の撮影を行います。

2016年に週刊誌『フラッシュ』が報じた記事によれば、NHK大河ドラマは撮影終了後に、スタッフを含めて全関係者が撤収してから翌日の撮影開始までに「8時間空ける」という規則があるといい、そのため撮影が2時間遅れれば翌日の撮影開始も2時間遅れとなり、これによって出演者は大河以外のスケジュールを入れることが出来ないそうです。

NHK大河ドラマに出演するには、こうしたルールを受け入れる必要があるとされ、それに加えてギャラも民放局のドラマに比べて低く設定されていることから、NHK大河ドラマに出演することで箔が付き、翌年以降のギャラアップやCMオファーなどが見込めるものの、役者にとってはデメリットが多々ある作品と言われています。

そうした作品でメインキャストとして発表されていた沢尻エリカ容疑者が突然逮捕され、現在NHKは大混乱状態になっています。

NHK大河ドラマは作品によって全50話、全45話前後とまちまちで、途中にスペシャル回などを上手く挟めれば何とか調整できそうな気はしますが、沢尻エリカ容疑者の登場シーンは全て一から撮り直しとなり、その分出演者や制作陣の負担が増え、スケジュール変更も強いられることになるので非常に辛いものがありますね…。

何とかモチベーションを上げ、これから急ピッチで撮り直し作業を行い、当初から予定していた通りの話数、内容を放送できるようにしてもらいたいところですが、今回のトラブルによって半年近い撮影に影響が及んでしまったことから、内容が薄い回などは省略して上手くいい作品に仕上げてほしいものです。

【11/26 12時30分】
NHKが26日、『麒麟がくる』の放送開始日を2週間延期し、来年1月19日からスタートすることを正式発表しました。

なお、現段階での放送回数は未定としています。

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