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NHKが朝ドラ再放送枠等終了し情報番組を生放送巡り物議。速報系ニュースに対応、ゴゴスマやミヤネ屋の強力なライバルに?

NHKが平日午後に新情報番組を5時間生放送へ。ごごナマは低視聴率で4年で終了、大幅改編の理由は…

NHKが4月に大改編を行い、平日13~18時にかけて5時間の情報番組を生放送し、18時からの定時ニュースや『NHKニュース7』も含めると、平日は19時30分まで生放送になることが明らかになりました。

『スポーツニッポン』(スポニチ)によると、13~15時の枠は大阪放送局、15~18時は東京放送局が制作し、それぞれのスタジオから全国ネットでニュースや生活情報、知識、NHKが持つ過去のコンテンツなどを放送予定とのことです。

NHKは現在、平日13時過ぎから列島ニュース、17時から『ニュースLIVE!ゆう5時』といったニュース番組を設け、それ以外の時間は定時ニュースを除いて、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)やバラエティ番組等を再放送しています。

これに代わって5時間にもわたり情報番組を生放送する理由についてNHK関係者は、「視聴者にとって大事な情報を届けるため、臨機応変に対応できるよう生放送枠を設置した」と説明し、「現状だと大きな災害・事件・事故が発生した際、放送中だった朝ドラを中断するなどの対応が難しいという事情がある。実際、昨年12月に、ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平投手が午前8時から会見した際には、民放各局が会見開始から生中継したのに対し、NHKは朝ドラ『ブギウギ』を放送。終了後に15分遅れで中継を始めるなど“出遅れ”ていた。」としています。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

平日午後にはTBS系で『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』、日本テレビ系で『情報ライブ ミヤネ屋』といった情報ワイドショー番組が放送され、安定した視聴率を獲得していますが、NHKがこの時間帯に殴り込みをかけてどういった結果になるのか見ものですね。

NHKは7年前の2017年4月にも、『スタジオパークからこんにちは』の後番組として、俳優・船越英一郎さんと女優・美保純さん等を司会に据えた3時間生放送の情報番組『ごごナマ』を制作し、スタート当初は大きな注目を集めました。

しかし、初回から平均世帯視聴率は2%前後で推移し、その後も番組の視聴率に大きな変化はみられず、スタートから2年後には放送時間を1時間短縮、翌年には75分番組となり、2021年3月をもって番組は終了しています。

このように『ごごナマ』で大失敗をしているので、また同じ様なことが繰り返されるのではないかという不安もありますが、大阪・東京放送局制作でそれぞれ誰を司会に据えて、どういった番組になるのかは気になるところで、まずは今後の正式発表に注目したいです。

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