16日から公開がスタートした映画『かくかくしかじか』の原作者で、人気漫画家・東村アキコさん（本名＝林明子 49歳）が今日放送の情報番組『あさイチ』（NHK）に生出演し、映画についてトークを展開したものの、主演の女優・永野芽郁さん(25)が登場しなかったことで違和感を訴える声が上がっています。
『かくかくしかじか』は、東村アキコさんの幼少期から有名漫画家になるまでの半生を描いた自伝エッセイ漫画が原作で、東村さんは映画の脚本・監修も務めました
あさイチに出演した東村アキコさんは、メインキャストの永野芽郁さんと大泉洋さんの演技を絶賛し、司会の鈴木奈緒子アナが「永野さんが現場ですごかったみたいですね」と語ると、「NGがないし。全く1回も。涙も1発でポタポタポタッって出すし、ホント天才だなと思いました」「動きとか似てて。見て盗んでたみたいです。私の知らないところでこっそり見てたって後で聞きました」
などと語っていました。
＜↓の画像は、あさイチ出演の東村アキコさんの写真＞
ただ、番組内で放送されたのは大泉洋さんのインタビューVTRのみで永野芽郁さんは登場せず、永野さんは映画の予告映像に映るのみとなっていました。
＜↓の画像は、VTR出演した大泉洋さんの写真＞
＜↓の画像は、永野芽郁さんが映画の予告映像で登場したシーン＞
あさイチのゲストトークでは複数のVTRが流れることが珍しくなく、東村アキコさん役を演じた主演の永野芽郁さんが登場しなかったことに対してネット上では、
- NHKからNGなのか？
- ホントだったら主演女優だからコメント動画だってありそうなもんですよね
- 東村先生のワイプの表情が終始無表情でしたね 本当だったらもっと笑顔とか出てただろうに
- 原作者は気にしてないけど、周りが忖度したのかもね
- 本来なら、永野芽郁ちゃんのコメントメインだったろうけど、急遽大泉洋さんコメントにシフトチェンジしたんだろうな…って思いながら見てた。
- 作品がどんなに良いものであっても、1人の演者次第で転ぶこともあるという事を改めて感じた。原作者や作品には何の罪もないのに非常に残念。
- 永野芽郁の不倫報道さえなければ多分永野のコメントもあっただろうが、今の状況では永野の出番が無くて当然
などの声が上がっています。
永野芽郁さんは映画公開の約3週間前に、週刊誌『週刊文春』によって俳優・田中圭さんとの不倫疑惑スキャンダルをスクープされ、不倫交際をキッパリと否定しましたが大きな波紋を広げ、16日に行われた『かくかくしかじか』の初日舞台あいさつもマスコミを一切入れずに実施しました。
映画公開から2日後には、永野芽郁さんの所属事務所『スターダストプロモーション』がNHKに対して、出演が発表されていた来年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』への出演辞退を申し入れ、19日に降板したことをNHKが発表しました。
ただ、永野芽郁さんの事務所は活動休止を否定しており、今後も仕事のオファーがあれば活動を続ける意向を示しているのですが、NHKサイドも現在の状況から永野さんを番組に出演させない方がいいと判断し、大泉洋さんのVTRのみ放送したとも考えられます。
一方で事務所側がNHKや東村アキコさんへの悪影響を懸念してオファーを断った可能性もありますが、いずれにせよ、永野芽郁さんはいま非常に扱いが難しい存在になっており、約10社のスポンサーがCM放送を停止という対応を取っている状況で民放の番組出演も厳しいため、このまま事実上の活動休止状態になるのは間違いないのかもしれないですね。