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今年のM-1最終順位と得点・票数一覧。バッテリィズのネタ好評価で注目。令和ロマンが王者に妥当の声

M-1グランプリ2024決勝戦の結果発表。令和ロマン優勝で2連覇、大会史上初の快挙達成。

今年20回目を迎えた漫才師No.1決定戦『M-1グランプリ2024』の決勝戦が22日に行われ、『令和ロマン』が20代目M-1王者となり、M-1史上初の2連覇を達成しました。

今年のM-1グランプリには、昨年の8,540組を大きく上回る史上最多の10,030組がエントリーし、決勝戦に出場したのは『令和ロマン』のほか、昨年準優勝の『ヤーレンズ』、『トム・ブラウン』、『真空ジェシカ』、『ママタルト』、『ジョックロック』、『エバース』、『ダイタク』、『バッテリィズ』、加えて敗者復活戦から『マユリカ』が勝ち上がり、この10組で優勝を争いました。

今年の審査員は、『中川家』の中川礼二さん、『海原やすよ・ともこ』の海原ともこさん、『アンタッチャブル』の柴田英嗣さん、『NON STYLE』の石田明さん、『かまいたち』の山内健司さん、『オードリー』の若林正恭さん、『笑い飯』の哲夫さん、『博多華丸・大吉』の博多大吉さんい、『ナイツ』の塙宣之さんが務め、2015年以来9年ぶりに『ダウンタウン』の松本人志さんが審査員から外れました。

審査方法は例年と同様に、1stラウンドは各審査員が100点満点で採点を行い、続いて上位3組で争う最終決戦は、各審査員が一番面白かった芸人に1票を入れる形式となっています。

1stラウンドの結果は、真空ジェシカが849点で3位、トップバッターを務めた令和ロマンが850点で2位、今年初の決勝進出となったバッテリィズが861点で1位通過しました。

<↓の画像が、最終決戦に進出した3組の写真>

そして、最終決戦では博多大吉さん、石田明さん、山内健司さん、柴田英嗣さん、海原ともこさんの5人が令和ロマン哲夫さん、若林正恭さん、礼二さんの3人がバッテリィズ、塙宣之さんが真空ジェシカに投票し、最多得票の令和ロマンがM-1史上初となる2連覇の快挙を達成しました。

【M-1グランプリ2024 決勝戦の順位結果】(ファーストラウンドの得点/最終決戦の得票数)

  1. 1位:令和ロマン(850点/5票)
  2. 2位:バッテリィズ(861点/3票)
  3. 3位:真空ジェシカ(849点/1票)
  4. 4位:エバース(848点)
  5. 5位:ヤーレンズ(825点)
  6. 6位:トム・ブラウン(823点)
  7. 7位:マユリカ(820点)
  8. 7位:ダイタク(820点)
  9. 9位:ジョックロック(819点)
  10. 10位:ママタルト(812点)

そして、今年のM-1グランプリ決勝戦を終えてネット上では、

などの声が上がっています。

今年のM-1決勝では、吉本興業所属で結成7年のバッテリィズのネタが高い評価を受けるも、2本目のネタのインパクトが若干弱かったことで優勝を逃す結果となりましたが、最終決戦で3票を獲得するなど爪痕を残しており、来年ブレークしそうな気配です。

そして、史上初の2連覇を達成した令和ロマンは、完成度が高く安定感のあるネタで2連覇となり、ネット上の反応を見ると、主催の吉本興業がさらにコンビを売り出すための出来レースなのではと疑う声もチラホラと見受けられますが、納得の結果だという反応が多く見受けられ、例年に比べると批判は少ない印象です。

今年の結果を受けて、令和ロマンの3連覇に期待する声もありますが、今年の結果を受けてツッコミ担当の松井ケムリさんは「もう出たくないです!」とM-1卒業を宣言しています。

令和ロマンは結成からまだ6年しか経っておらず、M-1は現在のルールでは結成15年以内までは出場可能となっているので、今後もM-1に挑戦し続けるのかどうかにも注目したいところですし、令和ロマンは「テレビに向いていない」「YouTubeや劇場で食べていく道もある」などの理由から、今年はテレビ番組への出演が限定的でしたが、来年以降の活躍にも期待したいところです。

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