芸トピ

今年のM-1グランプリの関東・関西地区の世帯・個人視聴率発表。お笑い賞レースでダントツトップで夢のある大会を証明?

M-1グランプリ2023の視聴率、令和ロマン優勝の今年も高数字記録。キングオブコント、THE W、R-1グランプリは低迷

24日に決勝戦が行われた『M-1グランプリ2023』(テレビ朝日系)の視聴率が発表されました。

今年の関西地区の平均世帯視聴率は28.0%、平均個人視聴率は21.4%、瞬間最高視聴率は32.2%で、初の決勝進出でトップバッターを務めた『令和ロマン』の優勝が決定した瞬間に記録しました。

関東地区の平均世帯視聴率は17.2%、平均個人視聴率は12.2%、瞬間最高視聴率は20.8%で、関西地区と同じく22時6分に記録しました。

『ウエストランド』が優勝した昨年のM-1は、関西地区の世帯視聴率が30.1%、個人視聴率が21.6%、瞬間最高視聴率は36.8%、関東地区は世帯視聴率が17.9%、個人視聴率が12.1%、瞬間最高は23.1%となっており、関東・関西共に世帯視聴率がダウンしていました。

【直近5年間の関東・関西地区のM-1グランプリ視聴率】(カッコ内は優勝コンビ)

2023年(令和ロマン)
[関東] 世帯17.2%・個人12.2%
[関西] 世帯28.0%・個人21.4%

2022年(ウエストランド)
[関東] 世帯17.9%・個人12.1%
[関西] 世帯30.1%・個人21.6%

2021年(錦鯉)
[関東] 世帯18.5%・個人12.6%
[関西] 世帯28.8%・個人20.1%

2020年(マヂカルラブリー)
[関東] 世帯19.8%・個人13.4%
[関西] 世帯29.6%・個人21.7%

2019年(ミルクボーイ)
[関東] 世帯17.2%・個人11.7%
[関西] 世帯26.7%・個人18.7%

この結果を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

M-1の過去最高の世帯視聴率を記録したのは、関東・関西共に『NON STYLE』が優勝した2008年大会で、関東が23.7%、関西が35.0%となっていました。

その後、M-1は2010年に10年の節目をもって一旦終了し、2015年に復活してから2017年までは関西地区の世帯視聴率も20%台前半で推移していたのですが、『霜降り明星』が優勝した2018年大会から視聴率が上昇し、関西地区の世帯視聴率が28%台にまで回復、関東地区も2018年以降は17%以上の数字をキープしていて、人気の高さがうかがえます。

その一方で、コントNo.1決定戦『キングオブコント』、女芸人No.1決定戦『THE W』、ピン芸No.1決定戦『R-1グランプリ』は苦戦を強いられています。

キングオブコントは昨年から2年連続で世帯視聴率が10%に届かず、今年は2014年大会と並ぶ過去最低の8.3%までダウンしており、THE Wに関しても2017~2020年にかけては世帯視聴率が2ケタをキープしていましたが、2021年から3年連続で1ケタとなっていて、昨年はワーストの7.3%、今年は8.2%でした。

また、優勝した芸人が大ブレークに至らず「夢がない」と言われるR-1グランプリは、2017年から世帯視聴率が1ケタで推移し、今年は過去最低の5.8%までダウンしていて、番組の注目度がかなり低いことは明らかなので、このままいくと地上波のゴールデン帯での生放送は無くなりそうです。

こうした状況の中でM-1は安定して高い視聴率を記録し、今日もM-1関連の話題が大きな注目を集め、ネット上では出場コンビや審査員に関して様々な意見が飛び交うなど大きく盛り上がっています。

今年は例年と比べると、決勝前の盛り上がりはそこまで高くはなかったように感じましたが、今年も関東は17%台、関西は若干下がりつつも28%を記録し、果たして来年はどのようなコンビが決勝進出を果たし、視聴率はどうなるのかにも注目したいですね。

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