歌手の“あゆ”こと浜崎あゆみさんの自伝的小説を原作としたドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系 土曜23時15分)が18日からスタートし、初回平均視聴率が5.6%(関東地区)だったことが明らかになりました。
『M 愛すべき人がいて』はノンフィクションライター・小松成美さんが、浜崎あゆみさんと元恋人でもあるプロデューサーで『エイベックス』の松浦勝人会長に取材を行い、2人の出会いから恋愛、別れまでを描いたフィクション小説を原作としたドラマで、放送作家・脚本家の鈴木おさむさんが脚本を手掛けています。
<↓の画像は、松浦勝人会長と浜崎あゆみさんの写真>
キャストは、浜崎あゆみさんをモデルとした主人公・アユ役を新人歌手・安斉かれんさん、松浦勝人会長をモデルとしたマックス・マサ役を三浦翔平さんが演じています。
<↓の画像が、三浦翔平さんと安斉かれんさんの写真>
その他に、アユが所属していた芸能事務所の社長役を高橋克典さん、マサが所属するレコード会社『A VICTORY』の社長役を高嶋政伸さん、マサの秘書役を元TBSでフリーの田中みな実アナウンサー、マサの部下役をEXILE・GENERATIONSの白濱亜嵐さん、アユのマネージャー役を河北麻友子さん、小室哲哉さんをモデルとした『A VICTORY』の人気プロデューサー役を新納慎也さん、アユのトレーナー役を水野美紀さんが演じています。
<↓の画像は、『M 愛すべき人がいて』主要キャストの相関図写真>
18日放送の第1話のあらすじ内容は、1993年に福岡から祖母と共に上京してきたアユが、東京で芸能活動をスタートさせるも、なかなか上手くいかずにエキストラのような仕事をこなしながら、高校に通う日々を送っていました。
そんな中で、歌手を目指している同級生・玉木理沙(久保田紗友さん)と意気投合し、六本木のディスコに『A VICTORY』のプロデューサーであるマックス・マサが、次に売り出すスターを探しているという話を聞き、2人で六本木のディスコ・ベルファインへ行くことになります。
その後、ベルファインでマサの部下・流川翔(白濱亜嵐さん)から声を掛けられた2人は、VIPルームで待つマサの元へと向かい審査を受けるのですが、集まった女性たちの顔を見るだけで次々と切り捨てていく姿にアユは怒りをあらわにしたところ、その反抗的な態度にマサの心が揺さぶられ、アユとだけ電話番号を交換しました。
<↓の画像は、『M 愛すべき人がいて』第1話のワンシーン>
その翌日からアユの携帯電話にマサから電話がかかってくるようになり、7回目の電話でマサから会いたいと言われ、アユはマサ行きつけのバーへと向かいました。
そこでマサから「今日はテストだ」と言われ、歌声を披露したところ、それまでは女優活動をしていたアユに対して「歌手の方が向いてる」と歌手への転身を勧め、これがきっかけでアユとマサの歌の訓練が始まり、今後の歌手デビューに向けて動き出すのだが…というストーリー展開になっていました。
そんな第1話の平均視聴率が5.6%を記録し、視聴者の反応を見てみると、
- コントとしてみると最高に面白い
- 何であの子を選んだ?っていうぐらい演技が下手(笑) わざと古い感じを出してるんだろうけど、次は見ないかな。
- 面白くないってわかってたけど観てみた。想像以上にクオリティが低かった。三浦翔平はよく出る気になったわ
- ツッコミどころがいっぱいあるから、それを楽しく見れればいいかと…
- 怖いもの見たさで見たが、完全にコントというか再現VTR。突っ込みどころありすぎなのが逆に楽しめるかと期待したが、イライラして最後まで見れなかった。
- ちょっとだけ見たんだけど、アユ役が下手すぎて笑った。下手くそな素人がしゃべってるようなしゃべり方だし、もしかして浜崎さんのことディスってます?(笑)ってくらいの気持ち悪さ。
周りのちゃんと演技してる人がかわいそうなくらいでした。なんでわざわざこんな下手くそな子を使ってんのか不思議。 - コントか再現VTRかと思ったら連続ドラマでビックリ。そんなクオリティだった。
浜崎あゆみの歌を流すなら当時の録画を流した方がよかったのに、安斎カレンがM歌ってる時のチープすぎる衣装、メイクとかその辺の素人のコスプレより酷かった。
アレでいいの?あゆのシンデレラカリスマストーリーじゃないの?
前評判でネタ的に楽しむものだとも知っていたけど、登場人物みんな胡散臭くて、演出も薄ら寒、恥ずかしくて目を背けたくなる感じでどうにも我慢出来ず消してしまった。 - 浜崎あゆみの全盛期や90年代を知っている30代40代でも観るのキツかった…申し訳ないが、パロディ?コント?なの??って感じで…
なんで、本出してこんなドラマまで制作しちゃうんだろう…浜崎あゆみは、あの全盛期の思い出のままでいさせてくれ…
などの声が上がっており、厳しい意見が目立ちます。
ネットのドラマレビューサイトでの評価を見ても、第1話終了時点での平均点数は【1.5~1.7点】(5点満点中)となっており、非常に低い評価になっています。
低評価の要因としては、主人公のアユ役に演技経験ゼロの安斉かれんさん、相手役のマサ役には実物とは容姿が全く違う三浦翔平さんを起用したこと、安っぽい脚本・演出、今さら浜崎あゆみさんと松浦勝人会長の物語をドラマ化したことなどが挙げられています。
第1話ではマックス・マサ役を演じる三浦翔平さんが、「おれは神様なんかじゃねえ。だがな、神様からのメッセージは届く」「5万人の心を揺さぶろうと思ったら、まず目の前の人の心を揺さぶれ」「お前は虹を渡りたいんだろ、だったらその虹を俺が作ってやる」
などと、クサいセリフを熱く言い放つ場面があったり、田中みな実さん演じるオリジナルキャラクターの眼帯を付けた秘書の登場などによって、ドラマというよりもコント的な内容になっているため、辛辣な声が上がる一方で、逆に今後の展開が楽しみといった声もあります。
<↓の画像は、眼帯姿の田中みな実アナと三浦翔平さんの写真>
そして、第1話の平均視聴率は5.6%という結果でしたが、これはテレビ朝日の土曜ドラマ枠ではまずまずの数字となっています。
昨年1月期放送の野村周平さんと桜井日奈子さん共演作『僕の初恋をキミに捧ぐ』は初回3.3%(全話期間平均3.1%)、4月期放送の高橋一生さん主演『東京独身男子』は初回5.7%(同3.9%)。
7月期放送の間宮祥太朗さん主演『べしゃり暮らし』は初回2.6%(同2.3%)、10月期放送の田中圭さん主演『おっさんずラブ in the sky』が初回5.8%(同4.5%)、今年1月期放送の浜辺美波さんと安田顕さん共演『アリバイ崩し承ります』は初回5.2%(同4.7%)でした。
このように『M 愛すべき人がいて』の初回平均視聴率は、土曜ドラマ枠ではそこそこ良い数字で好スタートを切ったと言えるのですが、第1話終了後の視聴者の反応を見る限りでは、第2話以降は脱落者が増えそうな感じで、もしかするとここから急降下となるかもしれませんね。
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- https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202004180000046.html
- https://www.tv-asahi.co.jp/m-ayumasa/story/0001/
- https://www.dailyshincho.jp/article/2020/04191515/
三浦翔平はなんでこんなんでたの
マンガを単純に楽しもう!
いまのお浜さんと松浦は、コメディアンそのものだから、これで正しいんじゃない?